アメブロの「カバー画像」は、スマホ/アプリのブログトップに表示される大きなビジュアルです。
本記事では公式情報にもとづき、利用条件(有料プラン)、表示仕様(2サイズ・表示位置)、設定手順(ブログトップ設定→カバー画像設定)をやさしく整理。世界観の訴求と回遊アップのコツまで一気に把握できます。
アメブロ新機能カバー画像とは?

アメブロの「カバー画像」は、ブログのスマホ版・Amebaアプリ版のブログトップに表示できる大きなビジュアルで、読者が最初に目にする“表紙”の役割を担います。
公式アナウンスでは、ブログトップに小サイズ/大サイズの2種類を用意し、用途に応じて選べることが明記されています。
これにより、記事に注目させたいときは小サイズ、世界観を強く伝えたいときは大サイズといった使い分けが可能です。
なお、プロフィールページに設けられているカバー画像(PC向けの推奨サイズが案内されているもの)や、記事ごとのカバー画像(投稿時に選ぶサムネイル)とは別の機能です。
さらに、このブログトップ用のカバー画像は有料プランの機能として提供されており、料金プランの案内ページでも「ブログトップにカバー画像を設定できます」と説明されています。
仕様上の位置づけと対象面を整理すると、誤設定や“どこに出る画像か”の混同を防げます。
対象 | 表示場所 | 主な設定元 |
---|---|---|
ブログトップ用 | スマホ版・Amebaアプリのブログトップ | ブログトップ設定(有料プラン機能) |
プロフィール用 | プロフィールページのヘッダー部(主にPC) | プロフィール設定(PC向け推奨サイズ案内あり) |
記事用 | 記事一覧やSNSシェア時のサムネイル | 投稿画面で記事のカバー画像を設定 |
- 「ブログトップのカバー画像」=スマホ/アプリの表紙
- 「プロフィールのカバー画像」=プロフィール専用
- 「記事のカバー画像」=各記事のサムネイル
スマホ・アプリ表示対象の基本
ブログトップ用カバー画像は表示対象がスマホ版・Amebaアプリ版である点が最重要です。パソコン表示のブログヘッダーとは連動しないため、PCで見た時に同じ位置へ自動反映されるものではありません。
公式の新機能紹介では、スマホ/アプリ閲覧の増加を背景にブログトップへカバー画像を置けるようにしたと説明されています。
表示サイズは小サイズ/大サイズの二択で、読者に記事を見せたいときは小、ブランドや告知を押し出したいときは大、といった判断がしやすくなっています。
また、記事のカバー画像(投稿時に選ぶ表紙画像)は記事一覧やSNSシェア時に出るもので、ブログトップのカバー画像とは目的と露出面が異なります。
運用面では、まずスマホから自分のブログトップを開き、カバー画像の有無や切り抜き具合、文字の可読性を確認するのが基本です。
必要に応じてサイズを切り替え、季節の告知やキャンペーン時に入れ替えると効果検証がしやすくなります。
カバー画像機能の目的と効果
公式の説明によると、本機能の狙いはスマホ/アプリでの第一印象を高め、ブログの世界観を伝えやすくすることです。
小サイズは「記事への視線誘導」と両立しやすく、大サイズは「世界観や伝えたい情報量が多い場合」に使いやすいとされています。
結果として、ブログの“顔”が明確になり、読者は何のブログかを一目で理解しやすくなります。なお、効果の感じ方はテーマやデザイン次第のため、公式が推奨する使い分けに沿って検証するのが安全です。
実務的には、季節の告知(例:セールやイベント)や新連載の案内、プロフィールや外部リンク導線(別機能)と組み合わせると、初見の読者にも“いま押している情報”が伝わります。
サイズを切り替えた際は、見出しやCTAの位置・色の見え方が崩れていないか、スマホ実機での確認を習慣化しましょう。
提供開始時期と公式発表の確認
ブログトップ用カバー画像は、10月23日に提供開始されたことが公式ブログで案内されています(新機能紹介の記事内に明記)。
その後の運用方針として、旧「Amebaプレミアム(広告をはずすコース)」に対して行われていた先行体験は2月29日で終了し、機能を引き続き利用したい場合は有料プランへ申し込みが案内されました。
現在は有料プランの機能一覧に「ブログトップにカバー画像を設定できます」として掲載され、プラン比較の中でブログトップのカスタマイズ機能が利用できる旨が示されています。
歴史的な流れとしては「提供開始(スマホ/アプリ対応)→先行体験の終了案内→有料プランでの正式提供」という段階を踏んでおり、“どのプランで使えるのか”は最新のプランページで確認するのが確実です。
仕様や名称は更新される可能性があるため、運用前に対象プラン/機能のページを見直すことをおすすめします。
新機能の提供範囲と利用条件

アメブロの「ブログトップ用カバー画像」は、スマホ版・Amebaアプリ版のブログトップに表示できる新機能です。
公式の新機能紹介では、ブログトップに小サイズ/大サイズの2種類を設定できること、スマホ・アプリでの閲覧比率が高い実態を踏まえて提供されたことが明記されています。
さらに、提供開始は10月23日で、その後「ブログ管理」にブログトップ設定(カバー画像/SNS・外部リンク/注目エリア/固定アナウンス)が追加される案内が出ています。
利用条件は有料プランで、公式プランページとヘルプでも「ブログトップにカバー画像を設定できます」「ブログトップ設定で利用可能」と示されています。
なお、プロフィールのカバー画像(PC向け推奨サイズの案内あり)や記事のカバー画像(記事一覧等のサムネイル)とは目的と表示面が異なる、別機能です。混同を避けるため、設定前に「対象面(ブログトップ/記事/プロフィール)」を確認しましょう。
対象 | 主な表示面 | 主な設定場所 |
---|---|---|
ブログトップ用 | スマホ版・アプリのブログトップ(小/大の2サイズ) | ブログ管理内「ブログトップ設定」(有料プラン) |
記事用 | 記事一覧・フォローフィードなどのサムネイル | 記事投稿画面で「カバー」を選択 |
プロフィール用 | プロフィールページのヘッダー領域(主にPC) | プロフィール設定(推奨サイズの案内あり) |
- 表示面→スマホ/アプリの「ブログトップ」向け機能である
- 利用条件→有料プランの「ブログトップ設定」で利用可能
- 別機能→記事用・プロフィール用のカバー画像とは別物
対応端末と利用範囲
本機能はスマホ版・Amebaアプリ版のブログトップに表示されます。公式の新機能紹介では「スマートフォン版、Amebaアプリ版でブログトップに2種類(小/大)のカバー画像を設定可能」と明示されており、PCのヘッダー表示とは趣旨が異なります。
提供開始は10月23日で、スマホ/アプリ閲覧の増加を背景に「第一印象の強化」「世界観の訴求」を狙う設計です。
あわせて、記事のカバー画像(記事一覧やフォローフィードのサムネイル)に関するスタッフブログの案内も存在しますが、これは記事単位の見せ方であり、ブログトップ用カバー画像とは別に管理されます。
運用時は、スマホ実機でブログトップを開き、トリミングや文字の可読性、ボタンとの重なりを確認したうえでサイズ(小/大)を選ぶと失敗が減ります。季節やキャンペーンに合わせて差し替え、変更前後の見え方をスマホで必ず確認しましょう。
有料プラン対象機能
「ブログトップ用カバー画像」は有料プランで利用できる機能です。
公式のプラン紹介ページには「ブログトップにカバー画像を設定できます」と明記され、あわせて「SNS・外部リンク」「注目エリア」「固定アナウンス」「高画質画像アップロード」など、ブログトップのカスタマイズを強化する機能群が紹介されています。
公式ヘルプの有料プラン(新プラン)ページでも、「ブログトップ設定にて以下の機能がお使いいただけます(①カバー画像設定 ②SNS・外部リンク ③注目エリア ④固定アナウンス)」と整理されており、“ブログトップ設定”の中に含まれる位置づけが明確です。
従って、利用前には自分の契約プランを確認し、ブログ管理に「ブログトップ設定」が表示されているかをチェックするのが最短です。もし見当たらない場合は、契約状態の確認やプラン変更の手続きを見直すと確実です。
スマホとPCの設定可否と対象範囲
スマホ/アプリ向けブログトップのカバー画像は、PCのヘッダーやプロフィールのカバー画像とは別管理です。公式の新機能記事はスマホ・アプリでのブログトップ表示を対象にしており、PC表示のヘッダー画像とは連動しません。
プロフィールのカバー画像については、公式ヘルプに推奨サイズ(例:横1120px×縦256px)や容量上限(gif/jpg/png、8MB)が案内されており、設定の導線もプロフィール設定で別管理です。
さらに、提供開始後の告知では、先行体験や新プラン移行にあわせてブログ管理内に「ブログトップ設定」が追加される流れが説明されており、ブログトップ用=スマホ/アプリ対象、プロフィール用=PC中心という整理で運用するのが安全です。
実務では、PCの見た目(ヘッダー/プロフィール)とスマホのブログトップを別画面として個別に確認し、画像の切れや文字の可読性、リンクやボタンの重なりがないかをチェックしましょう。
画面 | 対象と役割 | 設定の入口 |
---|---|---|
スマホ/アプリ(ブログトップ) | ブログの“表紙”。小/大の2サイズから選択 | ブログ管理→ブログトップ設定(有料プラン) |
PC(プロフィール) | プロフィールのヘッダー画像(推奨サイズ案内あり) | プロフィール設定(画像容量・形式の制限あり) |
- スマホ/アプリのブログトップとPCのヘッダーは別管理
- 有料プランの「ブログトップ設定」が利用可能か確認
- 更新後は必ずスマホ実機で見え方(切れ・可読性)を確認
ブログトップと記事・プロフィールの違い

アメブロの「カバー画像」は、実は複数の場所で別々に扱われています。まず、ブログトップ用カバー画像はスマホ版・Amebaアプリ版のブログトップに表示できる新機能で、小サイズ/大サイズのいずれかを選べます。
これは“スマホ読者の第一印象を高めるための表紙”という位置づけで、記事単位の設定やプロフィール用の画像とは目的も管理場所も異なります。
次に、記事のカバー画像は各記事のサムネイルとして使われ、フォローフィードや記事一覧で視認性を高める役割を持ちます(アプリ→のちにPCでも選択可能に)。
そしてプロフィールのカバー画像はプロフィールページのヘッダー領域に表示され、推奨サイズや容量・拡張子の制約がヘルプに記載されています。
混同を避けるコツは、「どの画面に出る画像か」「どの設定画面で管理するか」をセットで把握することです。公式情報でも、各機能の対象面や設定場所が明確に案内されています。
要素 | 主な表示面 | 設定場所・ポイント |
---|---|---|
ブログトップ用 | スマホ/アプリのブログトップ(小/大の2サイズ) | ブログトップ設定(有料プラン機能)を使用 |
記事用 | フォローフィード・記事一覧などのサムネイル | 投稿画面で記事ごとに選択 |
プロフィール用 | プロフィールページのヘッダー領域 | プロフィール設定から変更(推奨1120×256px、8MB以内) |
- ブログトップ=スマホ/アプリの“表紙”を作る新機能
- 記事用=各記事のサムネイルとして露出を高める
- プロフィール用=プロフィール画面のヘッダーを整える
記事のカバー画像の役割と表示場所
記事のカバー画像は、各記事の顔となるサムネイルです。Amebaでは、かつて記事内の1枚目画像などが自動でサムネイルに使われていましたが、ユーザーが任意の画像を選べる機能がリリースされ、まずアプリで選択可能になり、その後PCからも選べるようになりました。
これにより、記事内容に合った写真・図版を意図して提示でき、フォローフィードや記事一覧でのクリック誘導がしやすくなります。
設定は投稿画面の「カバー(カバー写真)」から行い、公開前プレビューで表示イメージを確認します。実務では、読み手の関心を具体化したビジュアル(例:ハウツーなら手順の一場面、レビューなら製品の使用カット)を選び、記事タイトルと意味が重なる一枚にするのがコツです。
更新後は、一覧での見え方と合わせてSNSシェア時のサムネイル想定(プラットフォーム側の仕様に依存)も確認しておくと安心です。
- 表示面の主役:フォローフィード/記事一覧など
- 設定場所:投稿画面の「カバー」から記事ごとに選択
- 狙いたい効果:一覧での判別性向上→クリック誘導
ブログトップのカバー画像の位置関係
ブログトップ用カバー画像は、スマホ版・Amebaアプリ版のブログトップに表示される新機能です。サイズは小/大の2種類から選択でき、世界観を強く見せたい→大、記事を見せたい→小という使い分けが公式説明でも示されています。
PCのヘッダーやプロフィールのカバー画像とは連動しない独立の要素で、用途は“スマホで来た読者への第一印象を整える”ことに特化しています。
実装上は、ブログトップの視認性が高い領域にまとまって表示されるため、文字やロゴを中央寄せ・高コントラストで配置すると可読性が上がります。
運用では、季節バナーや新連載の告知など定期差し替えを前提に、サイズ切替(小⇄大)での見え方・回遊性の変化をスマホ実機で都度確認しましょう。なお、この機能は有料プランの「ブログトップ設定」に含まれるため、利用前にプラン状態の確認が必要です。
- 対象:スマホ/アプリのブログトップ(PCとは別管理)
- サイズ:小・大の二択(用途に応じて選択)
- 要件:有料プランの「ブログトップ設定」で利用可
プロフィールのカバー画像の設定方法
プロフィールのカバー画像は、プロフィールページのヘッダー領域に表示される要素で、記事用・ブログトップ用とは別管理です。
設定は、PCではプロフィールページのカバー画像部分をクリック→画像をアップロード→設定するの順で行い、画像形式はgif/jpg/png・最大8MB、推奨サイズは横1120×縦256pxが公式ヘルプに明記されています。
スマホ(アプリ)でも、メニュー→設定・ヘルプ→プロフィール設定から同様にアップロード可能です。運用のポイントは、横長比率に合わせたトリミング前提のデザインにすること、顔写真やロゴ・サービス名など“伝えたい要素”を中央帯に寄せること、端末幅で左右が切れても要点が残るレイアウトにすることです。
更新後は、PC・スマホ両方で表示を確認し、文字の潰れや予期せぬ切り抜きがないかをチェックしましょう。
手順 | PC | スマホ(アプリ) |
---|---|---|
入口 | プロフィールページのカバー領域をクリック | メニュー→設定・ヘルプ→プロフィール設定 |
アップロード | gif/jpg/png、8MB以内、推奨1120×256px | 撮影 or ライブラリから選択(同条件) |
注意点 | 横長比率、中央帯に要素を寄せる | 端末幅で切れない配置を意識 |
- 推奨サイズ1120×256px/8MB以内で用意したか
- 中央帯に顔・ロゴ・サービス名を配置したか
- PCとスマホの両方で切れ・可読性を確認したか
カバー画像のサイズ選択と表示位置

アメブロのカバー画像(ブログトップ用)は、スマホ版とAmebaアプリのブログトップ上部に表示され、サイズは「小」と「大」から選べます。
小はコンテンツへの視線移動を妨げにくく、大は世界観や告知をしっかり見せたいときに適しています。
いずれも端末の画面比率によって上下左右の見え方が少し変わるため、テキストやロゴなど大事な要素は中央寄せで配置し、端に重要情報を置かないのが基本です。
設定後はスマホ実機で必ずプレビューし、画像の切り抜き・文字の可読性・他要素との重なりを確認すると失敗が減ります。あわせて、季節やキャンペーンの切り替え時期をあらかじめ決めておくと、定期的な見直しがしやすくなります。
項目 | 内容 | 運用のコツ |
---|---|---|
表示位置 | スマホ/アプリのブログトップ上部 | 公開後は必ず実機で確認する |
サイズ | 小 or 大(用途に合わせて選択) | 小=回遊重視/大=訴求重視で使い分け |
配置 | 中央寄せ・余白多めが安全 | 端は見切れやすい前提でデザインする |
- 文字は中央帯に収まっているか
- 小⇄大を切り替えても要点が読めるか
- 他要素(タイトル・ボタン)と重ならないか
小サイズと大サイズの特徴と使い分け
小サイズは視認面積がコンパクトで、直後に続く記事一覧やメニューへ視線が流れやすいのが利点です。ブログ更新頻度が高く、最新記事を早く見てもらいたい場合や、初見の読者にとって情報量が多すぎない方が良い場合に向きます。
大サイズは視覚面積が広く、ブランドの世界観やキャンペーン告知、強いビジュアルを見せたいときに有効です。
初訪問者に「どんなブログか」を一目で理解してもらいたいときや、時期限定の案内を目立たせたいときに適しています。
どちらを選ぶ場合も、画像内に入れる文字は短く、背景とのコントラストを確保すると可読性が上がります。迷ったときはまず小サイズで安定運用し、告知期間のみ大サイズに切り替える運用が現実的です。
サイズ | 向いているケース | 注意点・コツ |
---|---|---|
小 | 記事回遊を重視/更新頻度が高い | 要素はシンプルに、文字は短く太めに |
大 | 世界観や告知を強く見せたい | 中央帯に要点、背景はコントラストを確保 |
- 例:新商品の告知やセール期間→大サイズで期間限定運用
- 例:通常時の読みやすさ重視→小サイズで回遊を確保
表示範囲とトリミングの注意点
スマホは端末ごとに画面比率が異なるため、同じ画像でも上下左右の見え方が微妙に変わります。とくに、上下端・左右端は見切れが発生しやすいので、文字・ロゴ・顔写真など重要要素は中央帯に寄せ、背景や飾りは外側に逃がす配置が安全です。
写真を使う場合は、主被写体を中央に置き、背景の明るさや色で文字が沈まないようコントラストを確保します。
細い書体や小さな文字は潰れやすいため、短いワンフレーズと太めの書体を選ぶと読みやすくなります。
設定後はプレビューだけでなく実機でも確認し、スクロール開始位置で文字が途中で切れていないか、ページ内のボタンやタイトルと重ならないかをチェックしましょう。
- 主役は中央帯へ→端はトリミング前提で余白にする
- 背景と文字のコントラスト→暗背景×明文字(または逆)
- 文字数は短く→2行以内・固有名詞など要点のみ
- 実機チェック→複数端末で切れ・重なり・読みにくさを確認
- 四隅や端ギリギリにロゴ・文字を置く
- 背景と同系色で文字が沈む(読めない)
- 細い書体・過度な装飾で可読性が低下
サイズ選択時の確認ポイント
サイズを決める前に、「何を最優先で見せたいのか」を一文で言語化すると判断がぶれません。記事回遊を重視するなら小、ブランド訴求や告知のインパクトを重視するなら大、という基本軸で選び、公開前にスマホ実機で見え方を確認します。
切り替えのたびに、文字の可読性、スクロール開始位置、ページ内の他要素との干渉を点検し、必要なら文言や位置を微調整します。
また、差し替えの効果を把握するため、変更前後でアクセスや回遊の変化を見る準備(期間をそろえる、曜日要因を考慮する)も大切です。
季節ごとのテンプレート(通常用・告知用)を2〜3パターン用意しておくと、短時間で差し替えが可能になります。
観点 | チェック内容 | 確認方法 |
---|---|---|
目的 | 回遊重視か、訴求重視かを明確に | 一文で目的を書く→サイズを選ぶ |
可読性 | 文字が読みやすく切れない | 実機で小/大を切替え比較 |
干渉 | タイトルやボタンと重ならない | スクロール開始位置を確認 |
効果検証 | 差し替え前後の変化を把握 | 期間をそろえ、主要指標を比較 |
- 目的に合うサイズか(小=回遊/大=訴求)
- 中央帯に要素集中・端は余白処理
- 実機で読める明度差・文字数は短く
- 差し替え前後の比較期間を設定済み
設定手順(スマホ・PC)

アメブロのブログトップ用カバー画像は、スマホ版・Amebaアプリ版で表示される要素です。設定はスマホアプリ/パソコンのどちらからでも行えます。
いずれも入口は「ブログ管理」→「ブログトップ設定」→「カバー画像」です。画像を追加したら、小サイズ/大サイズのどちらかを選び、表示したい範囲を調整して保存します。
設定自体は数分で完了しますが、公開前にスマホ実機でプレビューし、文字の可読性や他要素(タイトル・ボタン等)との重なりがないかを必ず確認しましょう。
とくに端末ごとの画面比率で上下左右の見え方が変わるため、重要な文字やロゴは中央帯に寄せるのが基本です。以下に端末別の入口と流れをまとめます。
端末 | 主な入口 | 基本の流れ |
---|---|---|
スマホアプリ | ブログ管理→ブログトップ設定 | カバー画像→画像を追加→サイズ選択(小/大)→保存 |
パソコン | ブログ管理→ブログトップ設定 | カバー画像→画像を追加→表示範囲調整→サイズ選択→保存 |
- 重要な文字・ロゴは中央寄せ、端は余白前提で配置
- 保存後は必ず実機でプレビュー(小⇄大の見え方比較)
スマホアプリでの設定手順
スマホアプリからは、アプリ内の「ブログ管理」から設定を行います。入口から保存までの導線が短いので、差し替え頻度が高い方や、外出先で更新したい方に向いています。
画像は端末のライブラリから選択できます。文字が小さく見えやすい点に注意し、背景とのコントラストを十分に取りましょう。
保存後は、自分のブログトップを実機で開き、スクロール開始位置で文字が切れていないか、他のボタンやタイトルに重なっていないかを確認してください。
- アメブロアプリを開き、メニューから「ブログ管理」を開く
- 「ブログトップ設定」をタップし、「カバー画像」を選ぶ
- 「画像を追加」→端末のライブラリから画像を選択
- 表示したい範囲を指先で調整し、サイズ(小/大)を選択
- 「保存」をタップ→ブログトップで見え方を実機確認
【チェック観点(スマホ実機)】
- 小サイズで記事リストがすぐ見えるか(回遊重視)
- 大サイズで告知の文字が読めるか(訴求重視)
- 上下左右で重要要素がトリミングされていないか
- 端末の明るさで文字が読みにくい→背景と文字の明度差を確保
- 画像の端にロゴを置いて見切れる→中央帯に寄せて配置
パソコンからの設定方法と注意点
パソコンからは大きな画面で範囲調整や微修正がしやすく、デザインの作り込みに向いています。入口は「ブログ管理」→「ブログトップ設定」→「カバー画像」です。
画像をアップロードしたら、まず小サイズで可読性を確認し、必要に応じて大サイズに切り替えて表示範囲を調整します。
PCモニターでは綺麗に見えても、スマホ実機では文字が小さくなることが多いため、公開前にスマホでの確認を必須にしてください。また、PCのプロフィール用カバー画像とは別管理のため、両者の表示を混同しないようにしましょう。
- PCで管理画面へログイン→「ブログ管理」→「ブログトップ設定」
- 「カバー画像」→「画像を追加」からアップロード
- 表示したい範囲をマウスで調整→サイズ(小/大)を選ぶ
- 保存→スマホ実機で表示確認(文字・切れ・重なり)
注意点 | 内容 | 対処 |
---|---|---|
文字可読性 | 細い書体・薄い色は潰れやすい | 太めの書体・高コントラスト・短い文言 |
トリミング | 端が切れやすい(端末比率差) | 要点は中央帯、端は余白扱い |
混同 | PCプロフィール用と混同しやすい | ブログトップ用は「ブログトップ設定」で管理 |
プレビューと公開前の最終チェック
デザインを保存しただけで終わらせず、必ず「実機プレビュー→微修正→再確認」の流れを踏むと失敗が減ります。
とくに、背景写真と文字色の組み合わせ、スクロール開始位置での見え方、タップしやすさ(誤タップ防止)を重点的に見てください。
季節の告知や期間限定キャンペーンを載せる場合は、終了日をカレンダーで管理し、差し替え忘れを防止します。
小サイズと大サイズで視線誘導が変わるため、どちらが目的に合うかを一文で決めてから公開すると判断がぶれません。
- スマホ実機で表示→小/大を切り替えて比較
- 文字・ロゴが中央帯に収まるか、読める明度差か
- タイトルやボタンと重ならないか(誤タップ防止)
- 差し替え日・終了日のメモ(季節・告知の更新管理)
- 目的に合うサイズか(小=回遊/大=訴求)
- 中央帯に要素集中・端は余白処理
- 実機で読める明度差・文字数は短く
効果測定に関する公式推奨と運用の確認
効果測定は「ブログ管理」→「アクセス解析」で行います。スマホアプリでもPCでも確認でき、当日分はリアルタイム、前日分は翌朝に確定します。
まずはカバー画像を差し替える前後で期間をそろえて比較し、ブログ全体のアクセス数、デバイス別(スマホ・アプリ・PC)の割合、記事別の閲覧数の変化を見ます。
日にち要因やキャンペーン重複を避けるため、比較期間は最低でも1週間単位でそろえると傾向がつかみやすくなります。なお、前日分は再集計により値が変動する仕様があるため、確定後の数値で評価しましょう。
確認したい指標 | 見る場所 | ポイント |
---|---|---|
全体アクセス数 | アクセス解析(ブログ全体) | 前後比較は同一曜日・同一日数で揃える |
デバイス別比率 | アクセス解析(デバイス別) | スマホ・アプリの割合変化を確認 |
記事別の閲覧 | アクセス解析(記事別) | トップからの回遊増が反映されているか |
- 【ポイント】
- 差し替えは月初・月中など基準日を決め、定点観測にする
- 前日分は翌朝に確定するため、確定後の値で評価する
- 小⇄大の切り替えテストは1回につき1要素変更が原則
まとめ
要点は3つです。①対象はスマホ/アプリのブログトップ、②利用は有料プラン加入、③手順は「ブログトップ設定→カバー画像設定→サイズ選択→保存」。
まずは小サイズで視認性を確保し、クリック導線と合わせて効果を確認。季節や告知に合わせて定期更新すれば、読者への第一印象と回遊性を安定して高められます。