アメブロを外部サービスID(Apple/Yahoo!/Google/X/Facebook)で始めたけれど、結局アメーバIDは必要? 本記事では、連携の仕組みと“できる/できない”、新規登録と連携の具体手順、スマホ・PCの使い分け、AmebaPickやランキング参加での注意点、トラブル時の解除/切替までを順に解説していきます。連携を早めに整えて、ログインの迷いと機能制限を解消しましょう。
アメーバIDと外部サービスIDの基礎
アメブロでは、ログインに使う“鍵”として大きく2種類があります。ひとつはAmebaが発行する「アメーバID」、もうひとつはApple/Yahoo! JAPAN/Google/X(旧Twitter)/Facebookなどの「外部サービスID」です。
結論から言うと、外部サービスIDは“入り口を広げるための簡単ログイン”、アメーバIDは“運用の母艦”という役割です。たとえば「まずはAppleIDでサッと登録→のちほどアメーバIDを作成して本格運用」という流れでも問題ありません。
ただし、AmebaPick(アフィリエイト)やランキング参加、URLの細かな設定、複数ブログの横断管理などはアメーバIDが前提になる場面が多く、早い段階での連携方法の理解が必須です。
スマホは外部ID、PCはアメーバIDといった“使い分け”運用も可能なので、利便性と安全性を両立させる視点で整理しておきましょう。
| 項目 | 概要・ポイント |
|---|---|
| アメーバID | アメブロ運用の基盤。詳細設定・ランキング・AmebaPick・複数ブログ管理に強い |
| 外部サービスID | Apple/Yahoo!/Google等での簡単ログイン。開始のハードルを下げるが機能は一部制限 |
| 併用のコツ | メインはアメーバID、外部IDはスマホの時短ログイン用に。忘れにくい管理体制を用意 |
- 外部ID=入口、アメーバID=母艦という役割分担
- 収益化・細かいカスタマイズはアメーバID前提が多い
- 連携方法を把握し、スマホ/PCでの使い分けを決めておく
- 実例:スマホ→AppleIDで下書き、PC→アメーバIDでAmebaPickやデザイン調整
- 迷子防止:どのIDで連携しているかをメモや管理ツールで可視化
連携の仕組みとできること/できないこと
アメーバIDと外部サービスIDの連携方法は「どちらでも同じアカウントに入れる鍵を増やす」イメージです。外部IDのみで始めても、後からアカウント設定画面で「アメーバID新規作成」→連携すれば、以後は両方でログインできます。
逆に、既存のアメーバIDに外部IDを追加して“簡単ログイン”の導線を増やすことも可能です。できることは、ログイン経路の冗長化・スマホの生体認証でのワンタップサインイン・外部SNSからの導入ハードル低下など。
一方、できないこと(もしくは制限されやすいこと)は、アメブロ独自の詳細設定の一部(URLの細部・ランキング正式参加・AmebaPickの本格運用・複数ブログ横断管理など)を外部ID“だけ”で完結させることです。
運用を安定させるには、外部IDで入口を広げつつ、母艦となるアメーバIDで設定と管理を行う二段構えが安全です。
| 区分 | できること | できない/制限されること |
|---|---|---|
| 外部IDのみ | 新規登録・ログイン・基本投稿 | 細かなURL設定・ランキング正式参加・AmebaPick本格利用・複数ブログの横断管理 |
| 連携後(推奨) | スマホ簡単ログイン+PCで詳細設定・収益化・一括管理 | —(機能制限は基本的に解消) |
- 外部ID→「設定・お問合せ」→「アカウント」→「連携」でアメーバID新規作成が最短
- 既存アメーバIDに外部IDを“追加連携”してスマホの利便性を確保
- 例:Xで集客→アメブロに外部IDで登録→アメーバID作成→AmebaPickとプロフィールを整備
- KPI設計:連携後は読者登録率・プロフィール→代表記事CTRで改善効果を確認
外部サービスIDだけでは不便になる理由
外部サービスIDだけで運用を続けると、初期は快適でも“ある段階”から壁にぶつかりがちです。
代表的なのは、①ブログURLの微調整や固定ページ整備が進まない、②ランキングや読者管理の細部に触れられない、③AmebaPick(成果報酬型を含む)の本格運用で設定が足りない、④複数ブログやジャンル分け運用でアカウント切替が煩雑になる、といった場面です。
さらに、外部ID側のパスワード変更や二段階認証の強化でログイン動線が一時的に詰まることもあります。
アメーバIDを取得し連携しておけば、PCからの詳細設定や収益化の準備、トラブル時の“代替ログイン”が確保できるため、運営の止まりにくさが段違いです。
| 困りごと | よくある症状と回避策 |
|---|---|
| 設定の壁 | URLやカテゴリの細部、ランキング参加が進まない→アメーバIDで設定画面にアクセス |
| 収益化の壁 | AmebaPickの審査・商品リンク管理が外部IDのみだと煩雑→アメーバIDで一本化 |
| 管理の壁 | 複数ブログの切替が面倒→アメーバIDで横断管理、外部IDは簡単ログインに限定 |
| ログイントラブル | 外部IDのパス変更で入れない→アメーバIDを保険にして復旧 |
- IDが増えるほど“どれで入るか”の混乱が起きやすい→メインはアメーバIDに固定
- 同一パスワードの使い回しは厳禁→管理ツールで強固な別パスへ
- 具体例:AppleIDで開始→AmebaPick導入時に設定で詰まる→アメーバID作成・連携で解消
- 小ワザ:スマホは外部IDで下書き、PCはアメーバIDでデザイン・収益化設定を一気通貫
新規登録と連携の手順
アメブロを外部サービスID(Apple/Yahoo! JAPAN/Google/X/Facebook など)で始めたあと、本格運用に進むにはアメーバIDの作成と連携を完了しておくのが安全です。
理由は、アメーバIDでしか触れない詳細設定(URL・ランキング・AmebaPick など)があるためです。
本章では、外部サービスIDからアメーバIDを新規作成する流れと、すでに持っているアメーバIDへ外部サービスIDを追加連携する流れを、スマホ・PCどちらでも迷わないように整理します。
実際の表示名は環境で少し異なりますが、「設定・お問合せ」→「アカウント(またはアカウント管理)」→「連携(ログイン方法)」の順で到達できるのが一般的です。
作業前に、現在どのIDでログイン中かをメモし、通知メールが受け取れる状態(迷惑フォルダ・ドメイン許可)を確認しておくと、認証コード入力でつまずきにくくなります。
- 現在ログイン中のID(外部 or アメーバ)をメモ
- 受信メールの迷惑振り分けを一時的に緩める(@ameba.jp など)
- 強固なパスワード案を用意(推測されにくい文字列)
- スマホでもPCでも、設定系はできるだけ落ち着いて操作できる環境で行うと失敗が減ります
外部サービスIDからアメーバIDを作成する流れ
外部サービスIDだけで運用している状態から、一段上の運用に進むときの標準ルートです。ゴールは「外部IDでもアメーバIDでも同じブログに入れる」状態を作ることです。
以下は汎用的な手順です。文言が多少異なる場合は、画面の「アカウント」「連携」「ログイン方法」など近い名称を探してください。
- 外部サービスIDでアメブロにログインします(Apple/Yahoo! など)。
- 「設定・お問合せ」→「アカウント(アカウント管理)」→「連携(ログイン方法)」を開きます。
- 「アメーバIDを作成」または「新規登録(無料)」を選びます。
- 任意のアメーバID(半角英数)とパスワードを入力し、確認メールの指示に従って認証します。
- 完了後、「連携済み」にアメーバIDが追加されていることを確認します(以後は両方でログイン可)。
| 画面の位置 | 目印・確認ポイント |
|---|---|
| 設定・お問合せ | プロフィールや通知設定と並ぶエリアに「アカウント」リンクがあることが多いです |
| アカウント/連携 | 「ログイン方法」「連携サービス」の一覧に現在の外部IDが表示されます |
| 新規作成 | アメーバID(英数字)・パスワード登録→認証メールのURL押下で有効化 |
- 認証メールが届かない→迷惑メール/プロモーションタブを確認。@ameba.jp を受信許可
- IDが重複する→別のID(短く覚えやすい英数字)を再入力
- 作成直後に、プロフィール・代表記事・AmebaPick の初期設定まで一気に済ませると運用が安定します
既存アメーバIDに外部サービスIDを追加連携する流れ
すでにアメーバIDで運用中なら、外部サービスIDを追加連携して「スマホでワンタップログイン」「代替ログインの確保」を行うと便利です。追加連携は“鍵を増やす”だけで、ブログの中身やURLが変わることはありません。
- アメーバIDでログインし、「設定・お問合せ」→「アカウント(アカウント管理)」→「連携(ログイン方法)」を開きます。
- 「外部サービスを連携」を選び、追加したいサービス(Apple/Yahoo!/Google/X/Facebook など)をタップします。
- 各サービスの認証画面でサインインし、Ameba との連携を許可します。
- 連携一覧に外部サービス名が表示されているか確認します(「連携中」「有効」など)。
- スマホから一度ログアウト→外部サービスIDでログインできるかをテストし、PCからは従来どおりアメーバIDで入れるかも確認します。
| チェック項目 | OKの状態 | NG時の確認 |
|---|---|---|
| 連携一覧 | 追加したサービスが「連携中」表示 | 再認証・ブラウザのシークレットで再試行・アプリ更新 |
| ログインテスト | スマホ=外部ID/PC=アメーバIDで相互ログイン可能 | 二段階認証の要求、時刻ズレ、Cookie無効化を見直し |
- メインはアメーバID、外部IDは“スマホ用・予備鍵”に限定
- どの外部IDを連携したかをメモや管理ツールで可視化
- 使わない外部IDは「連携解除」で整理(解除前にアメーバIDで入れることを必ず確認)
- 外部サービス側のパスワード変更や認証強化があっても、アメーバIDがあれば復旧が容易です
- 複数ブログを運用する場合も、アメーバIDを基点に管理すると切替がスムーズです
ログイン運用のコツ
アメーバIDと外部サービスID(Apple/Yahoo!/Google など)を連携すると、ログイン経路が増えて便利になりますが、運用ルールがないと「どのIDで入っていたか分からない」「パスワード変更で入れない」といった混乱が起きやすいです。
集客や執筆の時間を守るためにも、ログイン運用は〈速さ〉〈安定〉〈安全〉の3点で設計しましょう。速さは“生体認証でワンタップ”、安定は“代替手段の確保”、安全は“強固なパスワード+2段階認証+最小権限”が軸です。
実務では、スマホ=外部ID(生体認証で即ログイン)、PC=アメーバID(詳細設定・収益化作業)という役割分担を基本に、メインIDを1つ決めて他は“予備鍵”にとどめます。
週1回の簡易点検(ログインテスト/連携一覧の確認/連絡先メールの有効性)を習慣化すれば、いざという時の復旧もスムーズです。
以下で、スマホとPCの使い分け、そして複数IDの管理方法を具体的に解説します。
| 設計軸 | ポイント |
|---|---|
| 速さ | スマホは外部ID+生体認証で即ログイン/アプリ自動更新をON |
| 安定 | メインはアメーバID、外部IDは“予備鍵”。週1回のログインテストで保険を確認 |
| 安全 | 強固なパスワード、2段階認証、連携の最小化(不要な外部IDは解除) |
- メインID=アメーバIDと決め、外部IDはスマホ用の簡単ログインに限定
- 毎週同じ曜日に「連携一覧のスクショ+一言メモ」を残す
- 作業前に、現在どのIDでログインしているかを常に確認→画面上部のアカウント名で判別
- 重要作業(AmebaPick・ランキング設定)はPCでアメーバIDログインが安全
スマホは外部ID・PCはアメーバIDの使い分け
スマホは「思い立ったらすぐ下書き・写真投稿」が強みです。外部サービスIDは生体認証と相性が良く、アプリ起動→指紋・顔認証→数秒で編集に入れます。
一方で、URL調整・ランキング参加・AmebaPick設定・複数ブログ管理など“止めたくない重要作業”はPCのアメーバIDで実行する方が安定します。使い分けの目的は、作業スピードと設定の確実性を両立させることです。
| シーン | 推奨ログインと理由 |
|---|---|
| 移動中の下書き/写真投稿 | スマホ×外部ID(生体認証で即作業。短時間更新に最適) |
| プロフィール/URL/ランキング設定 | PC×アメーバID(設定項目が網羅的で誤操作が減る) |
| AmebaPickの導入・商品差し替え | PC×アメーバID(収益設定は安定回線+大画面で) |
| 複数ブログの横断管理 | PC×アメーバID(切替・権限管理を一元化しやすい) |
- スマホ:外部IDに生体認証を設定→自動更新ON→キャッシュ不足時は再起動で復旧
- PC:アメーバIDでログイン→ブックマークに管理画面と「設定・お問合せ」を登録
- 外部IDのパス変更後に入れない→PCでアメーバIDログイン→連携を再認証
- 二段階認証でSMSが届かない→端末の時刻を自動に戻す→別回線で再試行
- 月1回は“逆ログイン”テスト(PCで外部ID、スマホでアメーバID)を実施→非常時の復旧手順を確認
- 作業中のアプリ強制終了に備え、重要編集はPCで再チェックして公開
複数ID管理を楽にするメモ・管理ツール運用
IDが増えるほど「どれで連携したか」「回復用メールはどれか」を忘れがちです。混乱を防ぐには、パスワード管理ツール(1つでOK)に“ID台帳”を作るのが近道です。
ツールを使わない場合でも、最低限のメモ様式を決め、更新履歴を残しましょう。鍵は〈統一ルール〉〈可視化〉〈緊急時の回復手段〉の3つです。
| 台帳の項目 | 記録内容(例) | 運用ポイント |
|---|---|---|
| ログイン種別 | アメーバID/AppleID/Google/Yahoo! など | “メイン=アメーバID、他=予備”を明記 |
| ユーザー名・メール | ID、登録メール、回復用メール/電話 | 回復情報は最新化。古いメールは差し替え |
| 2段階認証 | 方式(SMS・認証アプリ)、予備コード保管場所 | バックアップコードはオフライン保管 |
| 連携状態 | 連携中の外部ID一覧(例:Apple・Google 連携中) | 月1で棚卸し。不要は解除して最小化 |
| 変更履歴 | 年月日/変更内容(PW更新・連携追加・解除) | 直近3件は台帳内に記録。古い履歴はアーカイブ |
- エントリ名に「Ameba|アメーバID(メイン)」など接頭辞を統一
- タグで分類(#ログイン #回復 #連携)→検索性を高める
- 写真撮影やクラウド保存は避け、耐火保管+定期更新
- 共有は最小限。家族・担当者へは“回復手順のみ”を共有
- 四半期ごとに「連携一覧のスクショ」「2段階認証バックアップの確認」を実施
- IDを統廃合する場合は、まず“解除前テスト”(アメーバIDでログイン→外部ID解除→再ログイン)で安全を確認
収益化・機能連携での注意点
アメブロで収益化や機能連携(AmebaPick・ランキング参加・URL/デザイン変更・複数ブログ運用など)を進めるときは、ログイン方法の整備に加え、表示ルール・導線・計測の三点を同時に整えることが重要です。
まず、収益記事では「広告・PR」であることを分かる形で明示し、本文導入の近くとリンク直前のいずれかに開示を置くと読者の誤解を避けられます。
次に、ランキング参加やプロフィールの見直し時は、ジャンル・肩書き・一言キャッチを統一して回遊を迷わせないことが大切です。
URL変更やテーマ切り替えはリンク切れや表示崩れの原因になるため、必ずモバイル優先で事前テスト→差し替えリストに沿って一括反映します。
複数ブログを運用する場合は、役割(ハブ/サブ)と更新頻度を決め、AmebaPickや問い合わせ導線を“各ブログ1目的”に絞るとクリックが分散しません。
最後に、UTMパラメータや短縮URLを活用して、Ameba内導線とSNS導線を区別計測しておくと、次の施策に活かしやすくなります。
| 項目 | 要点と実務チェック |
|---|---|
| 開示(広告・PR) | 本文冒頭とリンク直前のどちらかで明示。誇張表現は避け、読後の不一致を防ぐ |
| ランキング運用 | ジャンル統一・同時間帯更新・過度な相互行為を避け、自然な回遊で積み上げ |
| URL/テーマ変更 | モバイル優先テスト→差し替え表で内部リンクを一括更新→404/表示崩れを点検 |
| 複数ブログ | 役割分担(情報・実績・日記)を固定。1画面1CTAで目的を明確化 |
- プロフィール冒頭3行(対象×価値×期間)+代表記事1本に集約
- 広告・PRの明示位置をテンプレ化(導入/リンク直前)
- UTM付きリンクで流入源を可視化(ameblo・sns・search)
- テーマ変更やURL変更は“夜間・低トラフィック”で実施→公開後30分で全ページの要所を確認
- 収益記事は、体験談・比較表・注意点を同一画面に配置し、保存価値を高めると回遊が伸びます
AmebaPickやランキング参加で必要な設定
AmebaPick(アメブロ内アフィリエイト)やランキングで成果を出すには、「表示の正しさ」「導線のシンプルさ」「計測のしやすさ」を事前に作っておくと安定します。
まずAmebaPickは、プロフィールとブログ基本設定を整えたうえで、商品リンクの前後に広告・PRである旨を分かる表現で明示します。
記事型は〈課題→比較→選定理由→注意点→リンク〉の順が読みやすく、比較表(2〜3列)に価格帯・特徴・向いている人の要約を入れると、クリック後の満足度が上がります。
リンクは1画面1目的が原則で、同じ画面に別カテゴリの商品を並べない方がCTRが落ちにくいです。
ランキング参加では、ジャンルと日/週の更新枠を固定し、タイトル先頭30字に“結果語”を置くと内部露出との相性が良くなります。
いいね/コメント誘導は、過剰な相互要請ではなく、本文の末尾で「あなたの状況(A/B/C)に近いものをコメントで教えてください」のように、回答しやすい型で促すのが安全です。
| 設定・運用 | 実装ポイント | KPI例 |
|---|---|---|
| AmebaPick導線 | 広告・PRの明示/1画面1リンク/比較表+注意点の併記 | リンクCTR、クリック後直帰率、収益/記事 |
| 記事構成 | 課題→比較→選定理由→注意点→リンクの順 | 滞在時間、本文読了率 |
| ランキング運用 | ジャンル一貫、同枠で更新、結果語を先頭に配置 | ランク推移、ランク経由UU |
- 広告・PRの開示文をテンプレ化して再利用
- 比較表(価格帯・特徴・向く人)を2列で作成し回遊を強化
- リンクの並べすぎでCTRが分散→1画面1CTAに
- 誇張や断定でクレーム→注意点・条件を同画面に明記
- Pickの商品は季節・在庫に左右されるため、月1で無効リンクの棚卸しを習慣化します
- ランキングは「アイキャッチの明るさ」「タイトル先頭30字の具体性」を小さくAB改善します
URL・カスタマイズ・複数ブログ運用の留意点
URL変更・テーマカスタマイズ・複数ブログの同時運用は、集客に効く一方でリスクも伴います。
URL(サブドメインや末尾)を変更すると、外部からのリンクやSNS投稿が旧URLのまま残り、流入損失が起きやすいので、まずは“差し替え表”を作り、プロフィール・固定ページ・サイドバー・代表記事・人気記事のリンクを優先更新します。
テーマ変更やCSSカスタムは、モバイルを基準に〈文字サイズ≥16px/行間1.6前後/色はメイン1色+補助1色〉のルールでテストし、記事末のCTAが折り返されないかを必ず確認します。
複数ブログを運用する場合は、役割分担(例:本ブログ=ノウハウ、サブ=日記・速報)を明確化し、各ブログで“1画面1目的”の導線に絞るとクリックが分散しません。
AmebaPickや問い合わせの受け皿は、各ブログで同じ位置・同じ文言に統一すると、回遊時の迷いが減ります。
| 領域 | 留意点 | 実務アクション |
|---|---|---|
| URL変更 | 旧URLからの流入損失を最小化 | 差し替え表で内部リンクを一括更新/旧記事冒頭に「新URL案内」を設置 |
| テーマ/CSS | モバイル可読性とCTAの保全 | テスト環境→本番反映→30分点検(見出し/表/ボタン折返し) |
| 複数ブログ | 役割・導線の一貫性 | 更新カレンダー作成/CTAの位置・文言・色を統一/UTMで流入を区別 |
- プロフィール・固定ページ・サイドバー・代表記事の内部リンク差し替え
- スマホでフォント/行間/ボタンの折返し確認(3端末以上が理想)
- URL変更とテーマ変更を同日に同時実施(原因特定が困難)
- 複数ブログで同じ広告を同画面に乱立(CTR分散と離脱の増加)
- 変更の前後でKPIを同曜日比較(登録率・プロフ→代表CTR・記事末CTR)し、効果の出た要素だけ横展開します
- サブブログの役割は“速報・実践記・要約”に限定し、資産記事はメインブログへ集約すると管理が楽です
トラブル防止と解除・切替のポイント
アメーバIDと外部サービスID(Apple/Yahoo!/Google/X/Facebook など)を連携しておくと便利ですが、運用ルールがないと「どのIDで入っているか分からない」「外部IDの認証強化で急に入れない」といった混乱が起きやすいです。
トラブルは“事前準備の不足”が原因のことが多いため、〈メイン=アメーバID/外部ID=予備鍵〉という役割分担を決め、月1回の棚卸し(連携一覧の確認・不要IDの解除・連絡先メールの有効性チェック)を習慣にしましょう。
加えて、2段階認証・バックアップコード・強固なパスワードの3点は早めに整えておくと復旧が格段に速くなります。
URL変更やテーマ変更など見た目の改修時は、同日に複数の大きな変更を重ねないことが鉄則です(原因特定が困難になるため)。
下表の「症状→原因→最初の一手」を目安に、落ち着いて切り分けを進めてください。
| 症状 | 想定される原因 | 最初にやること |
|---|---|---|
| 外部IDで入れない | 外部側のPW変更/2段階認証/Cookie無効/時刻ズレ | PCでアメーバIDログイン→連携の再認証/端末の時刻を自動に戻す |
| どのIDか不明 | ID乱立・記録不足 | 「設定・お問合せ」→アカウント→連携一覧を確認/ID台帳を作成 |
| 編集画面が開かない | キャッシュ肥大/拡張機能干渉/脆弱回線 | シークレット表示・別ブラウザ・別回線で再試行/アプリ再起動 |
| ランキング反映なし | ジャンル設定・参加条件・更新枠の不一致 | ジャンル・参加設定を再確認/同時間帯更新に固定 |
- メインはアメーバIDに固定/外部IDはスマホ用の簡単ログインに限定
- 2段階認証+バックアップコードの保管(オフライン)
- 連携一覧のスクショと一言メモを月1で更新
- URL変更とテーマ変更を同日に実施(原因が特定できず復旧が長引く)
- 同一画面にリンクを乱立(CTR分散→計測不能化)
- 復旧の基本は「PCでアメーバID→設定確認→外部IDの再認証」です。スマホで難しいときは必ずPCに切り替えましょう
ログインできない時の確認箇所と対処
ログイン不具合は「外部ID側の変更」「端末・ブラウザの状態」「Ameba側設定」の3層で切り分けると早いです。
最初に確認したいのは、いま試しているのが外部IDかアメーバIDか(画面上部のアカウント名で判別)。
外部IDで失敗が続く場合は、PCでアメーバIDに切り替えて設定画面に入り、連携一覧が「連携中」になっているか確認します。
そのうえで、端末の時刻設定(自動/タイムゾーン含む)・Cookie/JavaScript有効・シークレット表示・別ブラウザ・別回線の順に簡易テストを行うと、環境起因を短時間で排除できます。
2段階認証のSMSが届かない場合は、端末時刻のズレや電波の弱さが原因のことも多く、Wi-Fi→モバイル回線へ切り替えたうえで再請求すると解決しやすいです。
外部IDのパスワード変更直後は、古いセッションが残っていて弾かれることがあるため、一度すべてのブラウザからログアウト→キャッシュ削除→再ログインを試してください。
| チェック箇所 | 見るポイント | 対処の例 |
|---|---|---|
| 連携一覧 | 外部IDが「連携中」か | PCでアメーバIDログイン→再認証/一度解除→再連携 |
| 端末時刻 | 自動設定・タイムゾーン一致 | 自動へ戻す→端末再起動→再ログイン |
| ブラウザ | Cookie/JS/拡張機能 | シークレット表示→別ブラウザ→拡張停止で再試行 |
| 回線 | 社内網・公共Wi-Fiなどの制限 | 自宅回線やモバイルへ切替→再ログイン |
- PCでアメーバID→設定→連携が有効か確認
- 端末時刻=自動/シークレット表示/別回線で再試行
- 外部IDの再認証→全端末からログアウト→再ログイン
- どうしても入れない時は、連絡先メールが受信可能かを確認し、パスワード再設定またはサポートへの問い合わせ準備(スクショ・時刻・試した手順)を整えます
連携解除・ログイン方法の変更手順
外部サービスIDを整理したい、またはアメーバIDに一本化したい場合は、「解除前の安全確認→解除→動作確認」の3ステップで進めます。
解除前に必ずPCでアメーバIDログインができることを確認し、連携一覧のスクショを残しておきます。
次に、スマホとPCの両方で外部IDログインを一度試し、現状の動線を把握しておくと後戻りが少なくなります。
- PCでアメーバIDにログイン→「設定・お問合せ」→「アカウント(アカウント管理)」→「連携(ログイン方法)」を開きます。
- 解除したい外部サービスIDを選択→「連携解除」を実行(認証が求められる場合あり)。
- 一度全端末からログアウトし、アメーバIDで再ログインして通常操作ができるか確認。
- 必要なら別の外部IDを「外部サービスを連携」から追加(スマホでの時短ログイン用)。
| 場面 | 確認ポイント | つまずき対策 |
|---|---|---|
| 解除前 | アメーバID単体でログイン可能/プロフィール・AmebaPick・ランキングが表示される | PW再確認・2段階認証のバックアップコード準備 |
| 解除実行 | 対象IDが「未連携」になったか | 反映に時間差→再読み込み→別ブラウザで確認 |
| 解除後 | スマホ・PC双方で問題なく編集・公開できる | キャッシュ削除・再起動・端末時刻の自動化 |
- 解除と同日にURL変更やテーマ変更をしない(原因が分からなくなる)
- 外部IDをすべて切る前に、必ずアメーバIDの再設定メールが受け取れるかを確認
- 最終的に「メイン:アメーバID」「外部ID:スマホ用・予備」の形に整えると、日常は時短で、非常時も復旧しやすい体制になります
まとめ
要点は①外部IDは入口、運用の母艦はアメーバID②連携は「外部ID→アメーバID作成」または「既存アメーバIDに外部ID追加」の2通り③スマホは外部ID、PCはアメーバIDで使い分け④AmebaPick/ランキング/URL設定などはアメーバID前提⑤困ったら設定→アカウント→連携で確認・解除。
まずはアメーバIDを取得し、代表ブログ・プロフィール・AmebaPickの設定を整えてから、外部IDで手軽に更新する体制へ移行しましょう。
























