この記事ではREQUで価格設定の4つのポイントを徹底解説していきます。
アメーバが提供するREQUで売上を効率的に上げていくためには価格設定が重要な要素となります。価格設定のポイントとしては相場にあった価格帯や適正な価格が基準としてありますので、その点も合わせてご紹介していきます。
1つ目:安さを感じる価格
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安さをユーザーに理解してもらうためにキリのいい数字より、若干安い価格設定をすることがおすすめです。ここでは端数価格をご紹介します。
具体的には、値段がきりよく1,000円や2,000円と表記されていると分かりやすいですが、一方で999円や1980円など細かな単位まで表記して販売されている商品があった場合、ほとんどの購買者が後者を安いと感じて購入する傾向にあります。
心理学的にもこの料金設定の方法は代表的なもので、ユーザーが安く感じる傾向にあります。表記の仕方一つで売上も変わってくるでしょう。
たったの1円安くして端数を出したほうが安く感じてもらいやすいので、この方法を活かして安さを感じる価格設定を行ってみることをおすすめします。
松竹梅(3段階)価格
上記の端数価格の他にも松竹梅という3つの段階的な価格設定を行い販売していくという方法があります。
例えば、下記のような形で3つの段階的な価格設定を行います。
- A商品:980円
- B商品:2,980円
- C商品:5,980円
これが「B商品:2,980円」だけの場合、見比べるものがありませんので、購入確率は上記の3段階より落ちる傾向にあります。そのため3段階の価格を作り、ユーザーに比較してもらうという手法です。
なお、松竹梅の3段階で価格設定し場合、最も売れるのは真ん中の価格帯です。上記の場合、B商品:2,980円がよく売れる傾向にあるということです。
2つ目:信頼のある価格
2つ目に、信頼の価格を設定することです。その商品に見合った価格が表記されていないと、ユーザーは商品を購入しようとは思いません。
例えば、ノーブランド商品が10万円以上で売られていたり、他の商品と比べて手が出せないような価格をしていた場合、思ったより高いと感じてしまって商品購入に繋がりません。
また、有名なブランド品があまりにも安い価格であった場合でもユーザーは購入しない傾向にあります。理由としては、「品質に何か問題があるのではないか」「実は偽物を取り扱っているのではないか」など、大きな不信感を抱いてしまいます。
買って欲しい商品の適正な価格をしっかりと導き出し、ユーザーが安心して買えるような値段を設定することが賢明です。
3つ目:相場にあった価格
3つ目に、相場にあった価格設定をすることです。商品を販売する際に大切なことは、その商品の相場価格をしっかりと把握しておくことです。
例えば、通常であれば1個1,000円程度で売られているものが1個20,000円で売られていた場合、ユーザーはその価格を高いと感じてしまって避けてしまう可能性があります。
また、あまりに安すぎても、品質や新品ではないかなど疑われる可能性もあります。
相場価格として、安過ぎず高過ぎずちょうどいい価格を導き出し、ユーザーが安心して買うことができるような価格設定を行うことが賢明です。
相場を知る方法
相場を知る方法として最も代表的なものは、競合が出している商品価格を調査することです。同一のカテゴリで同じような商品を出している場合、いくつかピックアップすることで相場を知ることができます。
注意点としては、相場を知ったとしても競合とまったく同じ商品を出品しているわけではないので、参考程度にするということです。
4つ目:適正な価格
商品に対してこれだけのお金を出して買うだけの魅力があるのかなど、ユーザー側は常に商品を品定めをしています。そのため、適正な価格設定をしておかないと、ほとんどの方は買うことをやめてしまいます。
今はネットで簡単に調べられてしまう状態なので、適正な価格を表示しているかはユーザーの立場でもすぐに分かってしまうのです。違うショップと比較しながら、利益のことを考えながらも適正な価格を導き出すよう価格設定することをおすすめします。
REQUのようなプラットフォーム型の販売サイトの場合には高額な商品(10万円以上)よりお手頃な価格(100円〜5万円)の商品が売れる傾向にあります。
有料記事の場合やオーダーメイド商品でも価格帯が変わってきますので、上記3点の価格設定を踏まえて適正な価格を算出し出品することをおすすめします。
まとめ
REQUで価格設定の4つのポイントを徹底解説してきましたが、いかがでしたか?
価格設定で重要なポイントとは、安さを感じる価格や信頼のおける価格、相場にあった価格、適正な価格があります。この点を踏まえて、提供するサービスの料金設定を決めてみることをおすすめします。