突然「この記事は表示できません」と表示されると、集客や収益が一瞬で途切れて焦ります。本記事ではアメブロ記事が削除される代表的な原因を公式ガイドラインと照合しながら整理し、通知タイプ別の確認フロー、本文を取り戻す四つの復元手順、今後削除されないためのバックアップ&リライト術までを網羅。読めば“原因究明→再公開→再発防止”まで最短ルートで動けます。
目次
削除通知の種類と確認フロー
アメブロの記事が突然消えたときは、まず「どのルートで削除が行われたのか」を突き止めることが最優先です。通知のパターンは大きく分けて〈メール通知〉〈マイページのポップアップ〉〈検索結果で404表示〉の3種あり、それぞれ確認できる情報量が異なります。メール通知には削除日時・該当記事URL・違反項目が明記される一方、ポップアップはリンク先の「削除理由一覧」まで自分で辿らないと詳細が分かりません。404表示のみの場合は、単なる非公開設定かキャッシュ残骸の可能性も残るため、まず下書き一覧をチェックして記事IDが残っているかを確認しましょう。以下の手順に沿えば、数分で削除原因の切り分けができます。
【確認フロー】
- ①メール・アプリ通知を開き削除対象URLをコピー
- ②管理画面>記事一覧で同URLの記事IDが残っているか確認
- ③残っていなければ手動削除 or 運営削除、残っていれば非公開設定の可能性大
- ④Amebaガイドラインの該当項目と見比べ、違反ポイントをメモする
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時短ポイント
商用利用・著作権侵害・不適切表現の判定基準
アメブロの規約で最も見落とされがちな3大項目が「商用利用」「著作権」「不適切表現」です。まず商用利用は〈外部サービスへ直接誘導し対価を得る行為〉が禁止対象となり、具体的にはA8.netやGoogleアドセンスの
システム自動削除と運営手動削除の違い
アメブロの削除にはAIフィルターが即時で行う「システム自動削除」と、スタッフレビューを経て行われる「運営手動削除」があります。自動削除は公開直後〜数分以内に起こることが多く、薬機法ワードや外部ASPタグなど明確なNG要素を含むと検知されます。一方、手動削除は通報や巡回チェックを起点に行われるため、公開から数日〜数か月後でも発生し得ます。手動削除の場合、メール本文に「審査の結果、利用規約に抵触する表現が確認されました」と記載され、再投稿にはリライトが必須です。
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「記事が見つかりません」エラーと非公開設定の見分け方
URL直打ち時に「記事が見つかりません」と表示されても、実は削除ではなく“公開範囲が自分のみ”に変わっているだけのケースがあります。誤タップで公開範囲を変更したり、予約投稿が失敗するとこの状態になるため、本格対応前に必ず非公開設定を確認しましょう。手順は「管理>記事一覧>絞り込み『下書き・非公開』」で該当記事を探すだけ。もし見つかれば削除ではないので、公開設定を「全員に公開」に戻せば即復活します。逆に記事一覧にIDが存在せず、サイトマップにも載っていなければ削除確定です。
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ガイドライン違反チェックリストと主な原因
アメブロでは「コミュニティガイドライン」と「利用規約」に従わない記事は、事前予告なく削除されます。ところが規約全文は数万字と長く、ポイントを把握しないまま投稿している人も多いのが実情です。本章では削除につながりやすい6大カテゴリを一覧化し、公開前にセルフチェックできる表を用意しました。投稿直前にこの表と照合するだけでリスクを大幅に減らせます。
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