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アメブロ画像がアップロードできない?原因4つと直し方7ステップをやさしく解説

アメブロで画像がアップできない…そんな時にまず見るべき4つの原因(容量・形式・通信/環境・端末)と、すぐ試せる7ステップをやさしく解説していきます。

サイズ調整や形式変換、一括圧縮、キャッシュ削除、更新と再起動、回線切替、最終チェックまでを順番にご紹介。本文どおり進めれば、多くのエラーを短時間で解消できます。

 

アメブロ画像がアップできない原因

アメブロで画像がアップできないときは、原因を「ファイル側(容量・形式)」「環境側(通信・端末・アプリ/ブラウザ)」の二本柱で整理すると早く解決できます。まずはファイル側。最新スマホの写真は数MBと重く、横幅も4000px級になりがちです。

大きすぎる画像や非対応/互換性の低い形式(HEIC・一部WEBP・特殊なPNG/TIFFなど)は失敗の定番です。

 

次に環境側。ブラウザ/アプリのキャッシュ肥大、OSやアプリの古さ、拡張機能やセキュリティの干渉、回線の混雑(公共Wi-Fiなど)で途中停止が起きやすくなります。

闇雲に設定を触るより、〈容量→形式→通信/端末〉の順で“軽いテスト”を挟みながら切り分けるのがコツです。

 

下の表を目安に、以降のh3で具体手順を進めてください。

現象 主な原因の当たり
選択直後に失敗 容量オーバー/非対応・互換性の低い形式(HEIC等)/拡張子不一致
途中で止まる 通信不安定(公共Wi-Fi・混雑時間帯)/キャッシュ肥大/端末の空き不足
端末で差が出る アプリ/OSの古さ/拡張機能の干渉/ログイン先の取り違え

 

最短で直す基本フロー
  • 容量と形式を確認→横1000〜1200px/JPEGへ。
  • キャッシュ削除→端末再起動→回線切替(Wi-Fi⇄4G/5G)。
  • 別ブラウザ・別端末で“軽量画像1枚”のテスト投稿。

 

容量・形式・通信を確認

最初に見るのは「その画像、今のまま通せるか」です。ファイル情報でサイズと拡張子を確認し、重ければ横幅1000〜1200pxにリサイズ、形式は写真ならJPEG(.jpg)を基本にします。

iPhone標準のHEICや一部のWEBPはエラー要因になりやすいのでJPEG/PNGへ変換します。続いて通信。

 

公共Wi-Fiや混雑時間は失敗が出やすいので、Wi-Fi⇄4G/5Gを切り替える、電波の強い場所に移動する、時間をずらす、のいずれかで条件を変えて再試行します。

ここまでを“軽量画像1枚(〜1MB)”でテストし、通れば原因はほぼ容量/形式/通信のいずれかに絞れます。PCとスマホ両方を使える方は、同じ画像で双方テストすると切り分けが速くなります。

 

【チェック項目(まずはここから)】

  • 容量:1枚1MB前後を目安(大きければリサイズ/圧縮)。
  • 形式:JPEG優先(図・ロゴはPNG)。HEIC/WEBPは変換。
  • 通信:Wi-Fi⇄4G/5Gを切替/混雑時間を避ける。

 

項目 OKの目安・NG時の一手
容量 OK:〜1MB前後/NG:横1000〜1200pxへ、圧縮して再試行
形式 OK:JPEG/PNG/NG:HEIC/WEBP→JPEG変換、拡張子を正しく
通信 OK:切替で通る/NG:時間を変える、電波の強い場所で再試行

 

つまずきやすい点
  • PNGで写真を保存→容量が跳ね上がる(写真はJPEGが基本)。
  • 公共Wi-Fiで連続失敗→回線切替だけで通ることが多い。

 

テスト投稿と結果メモのやり方

「何をしたら通ったのか」を残すと、次回の復旧が一気に速くなります。テストは条件を最小化し、再現性を高めるのがポイントです。まず、横1000px・〜500KB程度の軽量JPEGを1枚用意(同じファイルを毎回使用)。

短文(例:「テスト投稿」)+画像1枚で下書き投稿→反映可否を確認します。次に、条件を一つだけ変えて再テストします(例:回線をWi-Fi→4Gに、ブラウザをChrome→Safariに)。

 

毎回複数の条件を同時に変えると因果がぼやけるため、1手ずつ変更→結果をメモ→次、の順に進めます。メモはスプレッドシートや端末メモで十分です。

日時/端末/回線/ブラウザ(アプリ)/画像条件/結果/気づきを1行で残しましょう。3〜4回のテストで「通る条件」が見つかれば、その環境を本番にも適用します。

 

【テストの流れ】

  1. 軽量JPEG1枚を準備(毎回同一ファイル)。
  2. 短文+画像1枚で下書き投稿→結果を記録。
  3. 回線・ブラウザ(アプリ)・端末のいずれかを1つだけ変更→再テスト。
  4. 通った条件を“当面の標準”として採用。

 

項目 記録例 読み解き方
環境 iPhone/4G/Safari → 失敗 通信orブラウザ要因の可能性
変更 Wi-Fiに切替 → 成功 回線が原因。以後はWi-Fi優先
別端末 PC/Chrome → 成功 スマホ固有の問題を疑う

 

結果メモのコツ
  • 「変えた条件」を必ず1つに絞って記録する。
  • 成功条件が見つかったら“当面の正解”として運用に反映。

 

症状別の整理

症状ごとに“最初の一手”が決まっていると、復旧が早まります。何も出ずに無反応なら容量・形式の疑いが濃厚、途中で止まるなら通信/キャッシュ、エラー文言が出るなら形式・拡張子や権限の線から当たります。

端末やブラウザで挙動が違う場合は、環境差(バージョン・拡張機能・空き容量)を疑い、別環境でのテストを先に行うと近道です。

画像1枚だけ通らないときは、その画像の破損やメタ情報(Exif)過多、過度な編集履歴が原因のこともあるため、スクリーンショット化(PNG)→JPEG再書き出しで改善するか試します。

 

以下の表で、よくある症状と最初の一手をまとめました。

症状 最初の一手
無反応・即失敗 横1000〜1200px/JPEGに変換→再試行。拡張子も確認。
途中で止まる キャッシュ削除→端末再起動→Wi-Fi⇄4G/5G切替→時間をずらす。
端末で結果が違う 別端末/別ブラウザで同画像テスト→通る方の環境を採用。
特定画像だけNG スクショ化→JPEG再書き出し/過度な編集履歴を削除。

 

やりがちなNG
  • 一度に複数の対策を実施(原因が特定できない)。
  • PNGで写真を量産(容量が肥大しやすい)。
  • 公共Wi-Fiで粘り続ける(回線切替だけで解決することが多い)。

 

画像を軽くして通す基本

アメブロで「画像がアップできない」を減らす近道は、投稿前に“軽くて相性のよい画像”へ整えておくことです。

基本の考え方はとてもシンプルで、①横幅を1000〜1200pxにそろえる、②写真はJPEG、文字や図はPNGへ整理、③複数枚は一括圧縮して少量ずつ投稿、の3本柱です。これだけで、通信が不安定なときや端末の負荷が高いときでも通りやすくなります。

 

オリジナルは必ず別フォルダに保存し、ブログ用の軽量版だけをアップする運用にすると、品質と作業スピードの両方を保てます。

目安としては「1枚あたり1MB前後」。大きすぎるほど失敗しやすく、軽すぎるほど画質が荒れます。

 

迷ったら下の表のサイズから始め、必要に応じて一段階だけ調整してください。

用途 推奨サイズ・形式の目安
本文の写真 横1000〜1200px/JPEG(画質70〜85%・容量〜1MB)
図・スクショ 横1000px/PNG(文字がくっきり)
サムネ・小画像 横800〜1000px/JPEGまたはPNG(内容次第)

 

先に決めておく“3つの型”
  • サイズの型:横1000〜1200pxで統一。
  • 形式の型:写真=JPEG/文字・図=PNG。
  • 投稿の型:圧縮→3〜5枚ずつアップ→確認。

 

横1000〜1200pxへサイズ調整

サイズ調整は、軽量化の中で最も効果が大きい工程です。最新スマホの写真は横4000px級になることも多く、そのままだと数MBに。まずは“長辺(横)を1000〜1200pxにそろえる”を習慣化しましょう。

縦横比は必ず維持し、拡大(アップスケール)は行いません。PCなら画像編集ソフトやオンラインのリサイズ機能、スマホなら標準の「サイズ変更/書き出し」や軽量化アプリで十分対応できます。複数枚があるときは同じ幅・同じ画質で一括処理すると、見た目の統一感も生まれます。

 

設定に迷ったら「横1200px・JPEG画質80%」から始め、粗さが気になれば90%、容量が重いなら70%へ微調整するのがコツです。処理後は、拡大して境界が崩れていないか、文字がつぶれていないかを1枚だけでも確認しておくと安心です。

 

【サイズ調整の流れ】

  1. 原本を別フォルダへ退避(上書き防止)。
  2. 長辺(横)1000〜1200pxを指定してリサイズ(縦横比は保持)。
  3. JPEGで書き出し(画質70〜85%目安)。
  4. 1枚を拡大表示して、粗れ・文字つぶれを確認。

 

ケース 調整の目安
風景・料理など写真が主役 横1200px/JPEG80%前後(質感を優先)
手順図・スクショ中心 横1000px/PNG(文字の視認性を優先)
容量がまだ重い 横を100〜200px下げる/JPEG画質を5〜10%下げる

 

つまずきやすい注意点
  • 縦横比を固定せずにリサイズ→画像が歪む。
  • PNGのまま写真を縮小→容量があまり下がらない。

 

写真はJPEG/文字や図はPNG

形式の選び方で、見やすさと容量は大きく変わります。写真は微妙な色の階調が多く、圧縮に強いJPEGが向いています。画質70〜85%でも見た目を保ちつつ容量を小さくでき、通信が不安定な状況でも通りやすくなります。

一方、文字や図、枠線、ロゴ、スクリーンショットは、輪郭のクッキリさが大切なのでPNGが相性良し。背景透過も使えます。

迷ったら“写真=JPEG、文字・図=PNG”を基本にし、アップ後にプレビューで読みやすさを確認してから進めると失敗が減ります。

 

なお、iPhone標準のHEICや一部WEBPは環境によって未対応・非互換が残るため、投稿前にJPEG/PNGへ変換しておくと安全です。

アニメーションGIFはサイズが膨らみやすいので、容量が大きい場合は静止画+本文で代替するのも実務的です。

 

形式 向いている用途・ポイント
JPEG 写真全般。画質70〜85%で軽量に。細部の文字はやや滲むことがある。
PNG 図・スクショ・ロゴ。文字がくっきり。透過可。ただし容量は重め。
HEIC/WEBP 投稿前にJPEG/PNGへ変換して互換を確保。

 

形式選びのコツ
  • “読ませたい文字があるか?”でPNGかJPEGを判断。
  • JPEGで文字がぼやけたら、その画像だけPNGで再書き出し。

 

一括圧縮して少量ずつ投稿する

複数枚のときは「軽くする」と「分けて送る」をセットで行うと成功率が上がります。まずは一括圧縮(バッチ処理)で、同じ設定(例:横1000px・JPEG80%)をまとめて適用します。

PCならオンライン圧縮ツールや無料ソフト、スマホなら軽量化アプリでOKです。書き出し後は、1枚あたりの容量が1MB前後になっているかを確認します。

 

次に、アップロードは3〜5枚ずつの“小分け”を基本にしましょう。大量同時送信は途中停止の主因です。セットごとにプレビューで表示確認→問題なければ次の束へ、と進めると、万一のエラーでも被害が小さく、原因切り分けもしやすくなります。

最後に、時間帯と回線も味方につけます。混雑時間を避け、Wi-Fiと4G/5Gを切り替えられる状態で作業すると、再送の手間を減らせます。

 

【一括圧縮→小分け投稿の流れ】

  1. 原本を保管し、ブログ用フォルダを用意。
  2. 横1000px・JPEG80%などのプリセットで一括圧縮。
  3. 容量をチェック(〜1MB目安)。
  4. 3〜5枚ずつアップ→プレビュー確認→次の束へ。

 

症状 すぐ試す一手
途中で止まる 投稿枚数を減らす/時間帯をずらす/回線を切り替える
まだ重い 画質を5〜10%下げる/横幅を100〜200px下げる
文字がにじむ その画像だけPNG書き出しに切替

 

ミスを防ぐ小ワザ
  • 圧縮前後のファイル名に「_web」を付けて混同を防止。
  • 1枚だけ“検品用画像”を拡大表示し、粗れや文字つぶれを確認。

 

ファイル形式と名前を正しく整える

画像がアップできない原因の多くは「形式が合っていない」「ファイル名(拡張子)が適切でない」に集約されます。とくにスマホ標準のHEICや一部のWEBPは、環境によっては認識されずエラーになりやすい形式です。

また、正しい形式でも拡張子が抜けていたり「.jpg.jpg」のように重なっていると、システム側で画像として判定されません。

 

さらに、全角文字やスペース、絵文字入りのファイル名は環境差で不具合を招くことがあります。投稿前に〈形式の統一→名前の整備〉をワンセットにしておくと、失敗が大幅に減り、再投稿の手間もなくなります。

基本は「写真はJPEG、文字や図はPNG。ファイル名は半角英数字+ハイフン/アンダースコア+正しい拡張子」。まずは以下のh3で、変換と命名の具体手順、そしてGIF/TIFFを扱う際の注意点を順に確認しましょう。

 

チェック観点 OKの状態
形式 写真=JPEG、図・スクショ=PNG(HEIC/WEBPは事前に変換)
拡張子 .jpg / .jpeg / .png / .gif のいずれか。重複や欠落なし
ファイル名 半角英数字、スペースなし、-(ハイフン)か_(アンダースコア)で区切り

 

投稿前の“形式&名前”クイックチェック
  • HEIC/WEBPが混ざっていないか?→あればJPEG/PNGへ。
  • 拡張子は正しいか?→.jpg/.png など。重複・欠落はNG。
  • 全角・スペース・絵文字は入っていないか?→半角に統一。

 

HEIC・WEBPはJPEGに変換する

iPhone標準のHEICや一部アプリのWEBPは、高圧縮で便利ですが、閲覧・投稿環境によって未対応の場合があり、アップロードエラーの原因になります。最も互換性が高いのはJPEG(写真)とPNG(図・スクショ)です。

撮影段階から「互換性優先」にしておけば変換不要になりますが、すでに撮影済みのHEIC/WEBPは投稿前に一括変換しておくと安全です。

 

変換時は“原本を残す→ブログ用を作る”の二段構えにすると、画質の劣化ややり直しに強くなります。

また、変換のついでに横1000〜1200pxへサイズ調整、1MB前後の容量に整えると、通信が不安定な時間帯でも通りやすくなります。

 

【変換の進め方(例)】

  1. 原本フォルダを作り、HEIC/WEBPの元データを保管。
  2. PC:画像ビューアやオンライン変換でJPEG(写真)/PNG(図)へ一括変換。
  3. スマホ:写真アプリの「書き出し/共有」でJPEG保存、または変換アプリを使用。
  4. 変換後に横1000〜1200pxへリサイズ→容量が大きければ圧縮。

 

環境 おすすめ手段
iPhone(撮影前) 設定→カメラ→フォーマット→「互換性優先」に変更(以後JPEGで保存)
iPhone(撮影後)/Android 写真アプリの「書き出し」でJPEG保存、または変換アプリ・オンライン変換を利用
PC(大量処理) 一括変換ツールでJPEG化→同時にリサイズ・圧縮プリセットを適用

 

変換時の注意点
  • 再圧縮を重ねると劣化が見える→原本は必ず残す。
  • Exifなどのメタ情報が多いと重くなる→必要に応じて削除して軽量化。

 

拡張子ミスを防ぐ名前の付け方

正しい形式でも、拡張子や命名でつまずくとアップロードできません。典型例は「.jpg.jpg」の重複、「.jp」などの欠落、全角文字・スペース・絵文字入り、極端に長いファイル名です。

環境によっては別ファイルと認識されたり、URL化の際にエラーを誘発します。命名は“半角英数字+短い単語を-や_で区切る+正しい拡張子”が基本です。

日付や連番を先頭に入れると、記事内で並べ替えやすく編集効率も上がります。リネーム時は拡張子を手入力せず、必ず画像書き出し時の形式選択から付与するのが安全です。

 

【良い名前の例(写真)】

  • 2024-08-17-cafe-latte-01.jpg
  • howto-ameblo-upload-step1.jpg

 

【避けたい名前の例】

  • スクリーンショット 2024-08-17 10.02.11.jpg(全角・スペース)
  • image_final_ok.jpg.jpg(拡張子重複)
  • ✨最高の一枚✨.jpg(絵文字・全角記号)

 

ルール ポイント
文字種 半角英数字のみ。スペースは使わず「-」または「_」で区切る。
長さ できれば40字以内。要点(日時・内容・連番)だけに絞る。
拡張子 .jpg/.png/.gif を正しく1回だけ付ける(手打ちではなく形式選択で)。

 

素早く整えるコツ
  • フォルダ内を一括リネーム:日付-内容-連番で揃える。
  • 圧縮後のファイル末尾に「_web」を付けて原本と区別。

 

GIFやTIFFを使う時の注意点

GIF(特にアニメーション)やTIFFは、そのままだと容量が肥大しやすく、アップロード失敗や表示遅延の原因になります。

アニメGIFはフレーム数×画像サイズ×色数で急激に重くなるため、ブログ用に使う際は「短い・小さい・色を抑える」が原則です。

 

TIFFは印刷向けの非圧縮/可逆圧縮が多く、Web投稿には不向きです。内容が写真主体ならJPEG、文字や図ならPNGへ変換してから投稿すると安定します。

また、DPI設定やICCプロファイルはWeb表示に直接影響しないため、無理に高DPIのままにせず、ピクセル基準(横1000〜1200px)で書き出すのが実務的です。

 

【アニメGIFを使う場合の最適化】

  • 横幅を小さく(例:600〜800px)/秒数を短く(3〜5秒程度)。
  • フレーム数を削減(間引き)/色数を減らして容量を抑える。
  • 要点だけをアニメ化し、詳細は静止画+本文で補足。

 

形式 ブログ向けの扱い方
GIF(静止) 軽量でOK。文字主体ならPNGのほうがくっきりする場合あり。
GIF(アニメ) 容量が重くなりがち→サイズ・秒数・色数を削る。難しければ静止画に置換。
TIFF 印刷向け。原則JPEG/PNGへ変換してから投稿。

 

トラブルを避けるポイント
  • DPIや解像度の数字に惑わされず、横幅pxと容量で管理する。
  • GIF/TIFFで通らないときは、まずJPEG/PNG化してテスト投稿。

 

アプリ・端末・回線を整えて安定化

画像が“通らない”ときは、ファイル自体を軽くしても、受け止める側(アプリ・端末・回線)が不安定だと再び失敗しがちです。

安定化の基本は、①アプリ/ブラウザの一時データ(キャッシュ)を掃除して軽くする、②OSとアプリを最新にして再起動でセッションをリセットする、③通信の混雑を避け、Wi-Fiと4G/5Gを状況に応じて切り替える、の3点です。

 

これらは難しい設定を触らずに実施でき、効果が出やすい順番でもあります。特に公共Wi-Fiや長時間起動しっぱなしの端末は、見えないところで失敗要因が溜まりやすいものです。

まずは“軽量画像1枚”でテスト投稿をしながら、以下の手順を一つずつ進めていくと、どこで改善したのかが把握でき、再発時の復旧も早くなります。

迷ったら、キャッシュ→再起動→回線切替の順で実行し、各操作の前後で結果をメモしておきましょう。

 

症状 効きやすい初動
途中で止まる/終わらない キャッシュ削除→端末再起動→回線切替(Wi-Fi⇄4G/5G)
端末やブラウザで差が出る 最新版へ更新→シークレットで検証→拡張機能OFF
夜だけ失敗しやすい 投稿時間帯を変更→混雑回避→小分け投稿に切替

 

安定化のミニ手順(まずはここから)
  • キャッシュと一時データを削除して軽量化。
  • OS/アプリ/ブラウザを最新化→端末を再起動。
  • Wi-Fiと4G/5Gを切替、混雑時間を外して再テスト。

 

キャッシュを削除して軽くする

キャッシュは表示を速くする便利な仕組みですが、溜まりすぎや破損で“古い情報のまま”になり、アップロード処理を妨げることがあります。

まずはブラウザ(Chrome/Edge/Safariなど)の「キャッシュされた画像とファイル」を削除し、必要に応じてCookieも整理します(再ログインが必要になる点だけ注意)。

 

アプリ利用の場合は、Androidならアプリ情報から「キャッシュを削除」で軽くできます。iPhoneはアプリ個別のキャッシュ削除ができないことがあるため、挙動が重いときは再インストールを検討します(先に下書きやログイン情報を確認)。

削除後は、同じ“軽量JPEG1枚”で下書き投稿をテストし、改善を確認します。効果があれば、月1回の定期清掃に組み込むと安定度が上がります。

公共Wi-Fiでの長時間編集や、画像を何度も差し替えた直後は、キャッシュが不整合を起こしやすいタイミングなので、優先的にクリアすると失敗を減らせます。

 

【キャッシュ削除の流れ(例)】

  1. ブラウザ:設定→プライバシー→閲覧データの削除→「キャッシュ」を選択。
  2. アプリ(Android):設定→アプリ→Ameba→ストレージ→「キャッシュを削除」。
  3. アプリ(iPhone):挙動が重い場合は再インストールを検討(下書きの有無を確認)。
  4. 削除後、端末を一度スリープ解除→再度“軽量画像1枚”でテスト投稿。

 

注意点 対処
Cookie削除でログアウト ID/パスの準備をしてから実施。二段階認証も確認。
再インストール時の初期化 下書き・画像素材を保全。再ログイン手順をメモ。

 

よくあるつまずき
  • キャッシュだけでなく履歴や保存パスも全消去→必要最小限に留める。
  • 削除後にテストせず本番投稿→必ず“軽量1枚”で挙動確認。

 

OSとアプリ更新+再起動で安定

最新版への更新は、不具合修正と互換性向上の近道です。古いOS/アプリ/ブラウザでは、新しいアップロード処理や画像圧縮の仕組みに追いつけず、エラーが出ないまま未反映になることがあります。

まずはOSとアメブロアプリ、主要ブラウザを最新化し、その後に端末を再起動してセッションをリセットします。

 

再起動は、バックグラウンドのアプリや壊れた一時ファイルを整理し、“重いまま”の状態を解消してくれます。更新前にストレージ空き容量(数GB目安)を確保すると、失敗や途中停止を避けられます。

さらに、ルーターの再起動や、ブラウザのシークレットウィンドウでの検証を併用すると、拡張機能や古いセッションの影響を受けにくくなります。

更新→再起動→“軽量画像1枚”のテスト→本番という型を、月例メンテとして固定すると、再発率が下がります。

 

【更新と再起動のチェックリスト】

  • OS:最新化(Windows Update / macOS / iOS / Android)。
  • アプリ/ブラウザ:アメブロ/Chrome/Edge/Safariを更新。
  • 再起動:端末と必要に応じてルーターも電源入れ直し。

 

症状 更新・再起動後の確認
無反応・未反映 シークレットウィンドウで下書き投稿→通れば拡張やセッション起因。
進行表示は出るが完了しない 端末再起動後に再試行→改善すれば一時ファイル起因。
端末で結果が違う 両端末を最新化→同一画像で比較→通る環境を当面の標準に。

 

安定化を早めるコツ
  • 更新→再起動→テストの順番を崩さない(因果が追いやすい)。
  • 空き容量が少ない端末では、不要動画/写真を先に整理。

 

Wi-Fiと4G/5G切替+時間帯を調整

通信が混み合っている時間帯や公共Wi-Fiでは、画像の送信が途中で止まりやすくなります。失敗が続くときは、まず回線を切り替えて条件を変えます。

自宅ではWi-Fiの5GHz帯(可能なら)を優先し、電波が弱い場所では4G/5Gに一時的に切り替えます。

 

逆にモバイル回線が不安定な場所ではWi-Fiへ。ルーターが古い/不調なら電源入れ直しも有効です。投稿は混雑の少ない時間(早朝・昼前・深夜など)に行い、複数枚は3〜5枚の“小分け投稿”を基本にしましょう。

公共Wi-Fiでは認証切れや帯域制限で長い送信が失敗しがちなので、短時間で終わる条件(軽量画像・枚数少なめ)でテストし、ダメなら回線を変えるほうが速いです。屋内では窓際やアクセスポイント近くなど、電波の強い場所を選ぶだけでも成功率が上がります。

 

【回線と時間の整え方】

  • 回線切替:Wi-Fi⇄4G/5Gを状況で変更。5GHz帯が使えるなら優先。
  • 時間調整:混雑時間を避け、早朝/昼前/深夜などに投稿。
  • 小分け投稿:3〜5枚ずつ→プレビュー確認→次の束へ。

 

状況 実務の一手
公共Wi-Fiで失敗 モバイル回線に切替→小分け投稿→必要なら時間変更。
家のWi-Fiが不安定 ルーター再起動/5GHzへ変更/電波の強い位置に移動。
夜だけ通らない 投稿時間を前倒し/軽量化を一段強める(画質−5〜10%)。

 

覚えておくと楽になるポイント
  • “軽量画像1枚”で各回線をテスト→通る回線を当面の標準に。
  • 時間帯×回線の成功パターンをメモして次回から最短で実行。

 

それでも無理な時の最終チェック

ここまでの対策(サイズ調整・形式変換・一括圧縮・キャッシュ削除・更新と再起動・回線切替)を行っても画像がアップできない場合は、原因が「サービス側の一時不具合」「画像ファイルの破損やメタ情報(Exif/ICC等)の過多」「運用上の詰まり」に絞られてきます。

最終チェックでは、まずアメブロ側に広域の障害やメンテナンスがないかを確認し、同時に“極小ファイル”で通るかをテストします。

 

次に、問題の画像そのものを疑い、再書き出し・メタ情報の削除・別名保存・別パス保存などで“別物”として扱えるようにして再試行します。

最後は、告知を止めないための手動投稿(小分け・時間帯変更・別端末/別ブラウザ)へ切り替えつつ、公式ヘルプに状況を整理して相談します。以下の各h3に、確認の視点と実務の手順をまとめました。

 

最終観点 狙いと最初の一手
サービス側 広域不具合の有無を把握→お知らせ確認→超軽量画像で通るか検証
画像そのもの 破損/メタ過多を除去→スクショ化→JPEG再書き出し→別名保存
運用代替 手動投稿/別端末/別回線で継続→記録を添えて公式に相談

 

最終チェックの流れ(短時間で回す)
  • お知らせ確認→軽量JPEG(〜500KB)1枚でテスト。
  • 画像を“別物”として再生成(スクショ→JPEG)。
  • 手動投稿で当日の告知を確保→公式へ相談内容を整理。

 

アメブロ側の一時不具合を確認

まずは「自分だけの問題か、全体的な事象か」を切り分けます。管理画面や公式のお知らせにメンテナンス情報が出ていないかを確認し、同時に“極端に軽いテスト”を行います。

具体的には、横800〜1000px・容量〜500KBのJPEGを1枚用意し、短文の下書きでアップしてみてください。

これで通るなら、サービス全体の停止ではなく、元画像や環境の条件に依存している可能性が高いです。反対に、軽量画像でも通らず、別端末/別ブラウザ/別回線でも同様なら、広域の一時不具合を疑えます。

 

時間をずらして再試行しつつ、記録(日時・端末・回線・試した手順)を残しておくと、後の相談がスムーズです。

なお、同時間帯に作業した知人・同僚の環境でも再現するかを確認できれば、“自分起因”と“サービス起因”の切り分け精度が上がります。

 

【広域かどうかの見極めポイント】

  • 極小JPEG1枚でも失敗→広域の可能性が高い。
  • 別端末/別ブラウザ/別回線の全てで失敗→広域の可能性がさらに高い。
  • 自分だけ失敗→画像/環境の個別要因を優先して再検証。

 

状況 次の行動
軽量1枚は成功 元画像や枚数・容量の見直しへ(次h3参照)。
全条件で失敗 時間帯変更→再試行→結果を記録し、公式に共有。
一部環境のみ失敗 通る環境を当面の標準に→失敗環境は後日ゆっくり整備。

 

注意点(判断を誤りやすい場面)
  • 重い画像でのみ失敗→広域と誤解しがち。必ず軽量画像で切り分け。
  • 公共Wi-Fiは“広域風”に見える。回線切替で早く判定。

 

画像の壊れや余計な情報を確認

次に、問題の画像ファイル自体を疑います。編集履歴の多い画像や、Exif(撮影情報)・GPS・ICCプロファイルなどのメタ情報が大量に付いた画像は、環境によって読み込みエラーを誘発します。

また、撮影/保存時に壊れが生じたファイルは、見た目が正常でもアップロードで失敗します。対処は“別物として再生成”することです。

 

もっとも簡単なのは、元画像を画面に表示→スクリーンショットを撮る→そのスクショを横1000〜1200pxのJPEGで書き出し直す方法です。

これで多くのメタ情報は剥がれ、破損の影響も回避できます。あわせて、「別名(半角英数字のみ)」で保存し、深い階層や日本語を含むフォルダからデスクトップ等の浅いパスへ移し替えると、経路起因のエラーも避けやすくなります。

 

【“別物”として再生成する手順】

  1. 元画像を等倍表示(100%)→スクリーンショットを取得。
  2. スクショを横1000〜1200pxにリサイズ→JPEG画質70〜85%で保存。
  3. ファイル名を半角英数字+短い単語(-/_区切り)に変更。
  4. 浅いパス(例:デスクトップ)へ移動→下書きでテスト投稿。

 

症状 効果的な一手
一部の画像だけ失敗 スクショ化→JPEG再書き出し→別名保存で再試行。
文字が滲む その画像だけPNGで再書き出し(他はJPEGのまま)。
色が変わる ICCプロファイルを外す/標準sRGBで書き出し。

 

メタ情報で重いと感じたら
  • Exif/GPS/ICCを削除できるツールで“軽量版”を書き出す。
  • 再圧縮を繰り返さない(原本は必ず保管)。

 

手動投稿と公式ヘルプに相談

連携・自動処理が止まっても、告知を止めないことが大切です。まずは“当日の手動投稿”に切り替え、軽量画像に絞って3〜5枚ずつアップ→プレビューで確認→次の束へ、の小分け運用で公開を継続します。

スマホで失敗する場合はPCから、PCで失敗する場合はスマホアプリから、とにかく「通る経路」を優先してください。同時に、公式ヘルプへ相談できるよう、再現条件を短く整理しておきます。

 

サポートへの連絡は、原因特定に必要な客観情報(日時・端末・OS/アプリ/ブラウザのバージョン・回線種別・試した対処・結果・エラー画面のスクリーンショット・軽量テスト画像の通否)を添えるほど早く進みます。

回答待ちの間は“通る経路”で手動運用を続け、復旧後に正規の導線へ戻しましょう。

 

【問い合わせに添えると早い情報】

  • 発生日時・頻度・対象記事/画像の点数。
  • 端末/OS/アプリ/ブラウザのバージョンと回線種別(Wi-Fi/4G/5G)。
  • 実施済み対処(サイズ調整・形式変換・キャッシュ削除・再起動・回線切替・別端末/別ブラウザ)と結果。
  • エラー画面のスクショ、軽量JPEG1枚のテスト結果。

 

手動で切り抜ける選択肢 運用のポイント
枚数を減らす/小分け投稿 3〜5枚ずつ→プレビュー確認→次の束へ。失敗時のやり直しを最小化。
経路を変える スマホ→PC、PC→スマホ、アプリ→ブラウザ、ブラウザ変更で“通る経路”を確保。
時間帯をずらす 混雑時間を避けて再試行。軽量化を一段強める(画質−5〜10%)。

 

止めないための最小セット
  • 軽量画像テンプレ(横1000px/JPEG80%)を常備。
  • 問い合わせテンプレ(上記項目)をメモアプリに保存。

 

まとめ

原因は「容量」「形式」「通信/環境」「端末」に集約されます。本文の手順どおりに、サイズ調整→形式変換→一括圧縮→キャッシュ削除→更新・再起動→回線切替→最終チェックの順で実行しましょう。

結果をメモし、効いた手順を自分の型にすれば再発防止にも有効。今日からアップ作業をスムーズにできます。