この記事ではアメブロでエラーばかりが出る原因と確認方法・対策を解説していきます。
アメブロでエラーばかりが出て作業が進まずに困ったことはありませんか?大半は、時間とともに解決する事例ばかりですが、放置するだけではエラーが続いてしまうケースがあります。アメブロでエラーばかりが出てしまう複数の原因と対処法を知っていれば、正しく改善できるので、ご紹介する方法をぜひ試してみてください。
目次
アメブロのエラーばかりの状態
普段と同じようにアメブロにアクセスしてもつながらない時、まず、以下のような表示が出ているかを確認してみましょう。
- ご指定のページを表示できません
- お探しのページを表示できません。
- データの取得に失敗しました。
- 予期せぬエラーが発生しました。
- Error503backendreaderror
- Error503firstbytetimeout
- 500エラー
このような表示が出ている場合は、いくつかの原因でエラーばかりが出ている可能性があります。また、アメブロにアクセスができたとしても、投稿や写真のアップロード時にエラーばかりが起こって作業が完了しないケースもあります。
しばらく経ってから再度作業してもエラーばかりで進まない時は、アメブロにてシステム障害が起こっているか、自分のパソコンやスマホに問題があるなどの原因が考えられます。
アメブロのエラーばかりの原因
アメブロにてエラーばかりが繰り返される事象には、複数の原因があります。アメブロのエラーの種類はさまざまで、種類ごとにエラーの出方が違うのです。
つながらない、投稿できない状態が続くと不安が募って焦りますが、原因を見極めてから冷静に対処すべきです。ここで、アメブロでエラーばかりが起こる時の原因をご説明します。
アメブロのサーバーで接続障害が発生している
アメブロでエラーばかりが出ている時の原因では、アメーバのサーバーシステムの障害が一番多いです。サーバーとは、Amebaにアクセスしたユーザーが送った指示を処理して対応するために不可欠な機能です。
サーバーがなければ、Amebaにアクセスをしてもウェブページを開けないどころか、投稿や写真のアップロードもできません。
サーバーシステムの障害はサーバーがビジー状態になると、よく起こります。具体的には、一定時間中のアクセス集中によって、情報処理数が急激に増えてしまうため対応しきれなくなるのです。
デバイスやアプリに問題がある
エラーばかりが続く原因は、アメーバ側ばかりにあるとは限りません。アメブロのアクセスに使っているデバイスやアプリに問題があり、つながらなくなる事例もよくあります。
デバイスとは、パソコンやスマホ、タブレットであり、対応機種か、OSは最新状態かなどが、チェックポイントになります。また、デバイスの中にはブラウザがあるため、ブラウザのアップデート状態も、アメブロにつながらない原因として関与があるのです。
アプリはアメブロを更新するときに使うアメーバの専用アプリを指します。エラーばかりが出る原因として、アプリのアップデート状態などが関係することがあるので、そちらもチェックしてみましょう。
さらに、デバイスに蓄積されるキャッシュやデータの情報も、つながりにくい原因となり、エラーばかりの状態を引き起こしているケースがあります。
キャッシュやデータの情報とはサイトやアプリにアクセスした際に、一時的に保存される必要な情報のことです。
一時的に情報を保存すると、次回からアクセスした際の表示時間を短縮でき、通信料を抑えられるため、便利な機能なのですが、時々クリアしなければいけないのがデメリットです。
通信環境が不安定になっている
何らかの影響で通信状態が不安定になっていると、アメブロでエラーばかりになるかもしれません。通信状態が不安定になる要因は、いくつか考えられます。
アメブロを更新している間に通信環境が悪くなり、写真や記事の投稿ができないケースも珍しくありません。アメブロ側に問題がなさそうな場合は、今の通信環境についても確認してみましょう。
アメブロのエラーばかりの時にするべきこと
アメブロのエラー発生時は、あれこれと対処法を試すのではなく、まずアメーバの状況を確認するのがベストです。アメーバのサーバーや通信障害などの状態をリアルタイムに知る手段は、2つあります。
それぞれの手段について、詳しくご説明していきます。
ダウンディレクターを確認する
アメーバで発生している障害をリアルタイムに把握できるのが、ダウンディレクターです。アメブロでエラーばかりが繰り返されるのなら、真っ先にダウンディレクターで状況を確認しましょう。
ダウンディレクターでは、アメブロ以外のサイトの障害発生状況も把握できます。アメブロの状況確認は、以下のページで可能です。
- アメブロのダウンディレクター:https://downdetector.jp/shougai/ameblo/
Ameba事務局の発信をチェックする
Ameba事務局からの障害発生報告は、アメブロスタッフブログか、アメブロ公式Twitterで確認できます。情報が早いのは、アメブロスタッフブログです。
障害発生時と復旧時にそれぞれ投稿されているので、これまでの復旧までの流れもわかりやすいです。Ameba事務局からの報告の確認は、以下の2つのページで行えます。
- アメブロスタッフブログ:https://ameblo.jp/staff/
- アメブロ公式Twitter:https://twitter.com/ameblo_staff
状況が確認できたら、復旧まで待つのみです。これまでのシステムエラーの状況からは、24時間以内の復旧が見込めます。
待機中は可能な限り、1時間おきにアクセスするなど、こまめな確認をおすすめします。
システムエラー以外のエラーへの対処法
アメブロの通信の状況を確認して、アメーバ側に問題がないのなら、自分側に問題がないかを確認しなければいけません。主に、通信環境やデバイス、アプリの状態を確認していく必要があり、問題があると判断したら、正確な方法で対処しましょう。
ここで、アメーバのシステムエラー以外の原因への対処方法を解説していきます。
通信環境を整える
アメブロにつながらない、投稿してもエラーばかりが出てしまう時、通信状態を確認しましょう。特に、スマホからのアメブロ更新ではモバイルデータ通信やWi-Fi通信を使っているため、居る場所によっては通信状態が不安定になりがちです。
また、家の光回線でアクセスしていたとしても、契約中のインターネット回線で通信障害が起こっていることもあるでしょう。
通信状態の確認の際には、以下の点に着目してチェックしてみてください。
- 電波がつながりにくい場所ではないか
- 他ページにアクセスしてもつながるか
- 契約中のネット回線で通信障害が起こっていないか
- 契約中のネット回線で通信制限されていないか
このような問題でアメブロでエラーばかりが出ていないかを確認し、原因がわかったら適切な対処法で通信環境を整えましょう。
推奨環境でアクセスする
アメブロにアクセスする時のデバイスやブラウザの推奨環境は、Ameba事務局によって決められています。そのため、現在の利用環境が環境外でないかを確かめるために正しい推奨環境を知っておくべきです。
アメブロで決まっているスマホのOSとブラウザの推奨バージョンは、次のとおりです。
- iOS:OSバージョンは2つ前のものまで、ブラウザはMobileSafari
- Android:OSバージョンはAndroid7.0以降、ブラウザはChrome
パソコンのOS とブラウザの推奨バージョンは、以下のように決められています。
- Windows:OSバージョンはWindows10以降、ブラウザはMicrosoft Edge、Google Chrome、FireFox
- Mac:OSバージョンはMacOSX10.6以降、ブラウザはFireFox、Safari、GoogleChrome
これらの推奨環境に該当しているかを確かめた上で、該当していなければ、バージョンアップやブラウザを変えるなどの方法を試してみましょう。
キャッシュ・データの削除をする
しばらく、アプリやブラウザのキャッシュやデータのクリア作業をしていない人は、まずクリア作業をしましょう。蓄積されている情報がクリアになれば、アメブロに繋がりやすくなるかもしれません。
アプリやブラウザによって、キャッシュ・データの削除方法が違います。まず、iPhoneのAmebaアプリのキャッシュ・データの削除方法を説明していきます。
- Ameba アプリを開いた画面の左上にある3本線マークをタップ
- 「設定・ヘルプ」をタップ
- 「キャッシュとCookieの削除」をタップしてから「OK」をタップ
AndroidのAmebaアプリのキャッシュ・データの削除方法は、次のとおりです。
- デバイスの中のメニューの「設定」をタップ
- 「アプリと通知」をタップしてから「アプリ情報」をタップ
- 一覧より「Ameba」をタップ
- 「ストレージ」をタップして「キャッシュを削除」で完了
次に、ブラウザ(パソコン)のSafariのデータ削除方法をご説明します。
- 上部にあるメニューの一覧から「Safari」を選んでクリック
- 「環境設定」クリックしてから「詳細」をクリック
- 「メニューバーに”開発”メニューを表示」をチェックしてウィンドウを閉じる
- 「開発」をクリックして「キャッシュを空にする」をクリック
ブラウザ(パソコン)のGoogleChromeのデータ削除方法の手順を解説していきます。
- 上にある「︙」をクリックして「その他をツール」をクリック
- 「閲覧履歴を消去」をクリックしてから「キャッシュされた画像とファイル」にチェックボックスをクリック
- 「データを消去」をクリックして終了
ブラウザ(パソコン)のFirefoxのデータ削除は、次のとおりです。
- 「メニュー」から「設定」をクリック
- 「プライバシーとセキュリティ」をクリック
- 「キャッシュされたウェブページ」をクリック
- 「今すぐ消去」を選んでクリックして終了
アプリの再起動や再インストール
Amebaアプリを正常に使うためには、アプリが最新状態になっているかを確かめる必要があります。Amebaアプリのアップデート状況は、アプリストアのAmebaアプリのインストール画面に移り「アップデート」と表示されていないかを確かめることです。
「アップデート」と表示されたボタンがあれば、タップをしてすぐにアップデートをしましょう。表示されていなければ、アップデート済みなので問題はありません。
次に、Amebaアプリが最新の状態で何も問題が見つからないのであれば、アプリの再起動を試してみましょう。それでも解決しなければ、以下の手順でアプリの再インストールをします。
- Amebaアプリを完全に削除する
- アプリストアに行って Amebaアプリをインストールする
まとめ
アメブロでエラーばかりが続く複数の原因とそれぞれの対処法を解説してきましたが、いかがでしたか?
ほとんどはアメブロ側のサーバーエラーによるものですが、違う原因も考えられるため、多方面から現場をチェックし、正しく対処していきましょう。