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アメブロ在宅ワークの稼ぎ方6選|初心者からでも取り組めるおすすめの実践術を解説

アメブロで在宅ワークを始めたいけれど、何から手をつけるべきか分からない――そんな初心者向けに、稼ぎ方6選を分かりやすく解説していきます。

まずはAmebaPick、次にOwndを使ったデジタル販売・講座/相談・物販、そしてPR案件や自社LP/メルマガへ拡張する実践手順まで。記事設計や導線づくり、レビューのコツもまとめました。

 

稼ぎ方1|AmebaPickで商品紹介

アメブロでいちばん取り組みやすい在宅ワークが「AmebaPick」を使った商品紹介です。アメブロ公式の収益化機能なので、外部ASPを使わずにブログ内でリンク作成→掲載→成果計測まで完結します。

はじめに「誰のどんな悩みを解決する商品か」を決め、読者の利用シーンに沿った記事を用意しましょう。単なる商品羅列よりも、体験談・手順・比較表・Q&Aを丁寧に入れるとクリック率(CTR)と成約率が伸びます。

 

さらに、導線設計が重要です。本文の早い段階でベネフィットを明示→要点の箇条書き→レビュー→CTA(購入・詳細を見る)という順に並べると迷わず行動してもらえます。公開前には、リンクの動作・スマホ表示・画像の読み込み速度を必ず確認。

投稿直後はアメブロ内の読者登録・コメント・ハッシュタグを活用して露出を増やし、一定期間ごとにクリック/売上ログを振り返って記事を更新します。

 

【基本の流れ】

  • 読者課題の設定→商品候補を3つ抽出
  • AmebaPickでリンク作成→記事に挿入→テスト投稿
  • 公開後7〜14日でCTR/売上を確認→見出し・CTAを改善

 

改善ポイント 実施例
導入文 悩み→ベネフィット→解決策(商品)を1段で提示
CTA配置 リード直後/レビュー末/記事末の最大3か所に限定
画像 使用前後やサイズ感など“使う瞬間”が分かる写真

 

始め方と掲載ルールの確認

AmebaPickを始める流れはシンプルです。アメブロにログイン→管理画面からAmebaPickの利用設定(プロフィールや必要情報の入力)→商品検索→リンク生成→記事に挿入、という順番でOK。掲載前に必ずルールを押さえましょう。

まず「外部ASPリンクは基本NG」、AmebaPickのリンクを使います。さらに、広告・PRに該当する場合は読者に分かるように「PR」「広告」「アフィリエイトリンクを含みます」などの表記を本文冒頭やCTA付近に明示し、誤認を避けます。

 

体験・効果の表現は事実ベースで、過度な断定表現(必ず痩せる・絶対に治る等)は避け、根拠や利用条件を添えます。

価格・在庫は変動するため、最新の情報を確認し、必要なら「掲載時点の情報」「詳しくは販売ページを参照」を追記。写真は自分で撮影したものや提供素材を適切に使用し、著作権・商標表記に配慮します。

最後に、リンクの誤クリックを防ぐため、ボタン文言は「○○を詳しく見る」「公式ページへ」など行動が明確な文言に揃えましょう。

 

開始前チェック(必須)
  • 外部ASPリンク→使用しない/AmebaPickリンクに統一
  • PR表記→本文冒頭またはCTA直前に明示
  • 価格・在庫→掲載前に再確認(変動注意)

 

【掲載位置の目安】

  • 導入直後:読者の悩み→解決策→CTA(1つ)
  • レビュー末:要点まとめ→CTA(1つ)
  • 記事末:関連商品または同商品CTA(1つまで)

 

クリック率を上げる記事設計

CTRを上げる鍵は「読む前から価値がわかる構成」と「迷わない導線」です。まず導入文で読者の課題とベネフィットを1スクロール内に提示し、続く見出しで“買う理由”を具体化します(悩み→原因→解決策→商品→使い方→注意点→比較→FAQ)。

レビューは“体験 × データ × 写真”の3点セットが基本。サイズ・香り・着用感・設置手順など、購入前に不安になりやすいポイントを丁寧にカバーすると離脱が減ります。

 

比較表は「自社/他社/現状維持」の3列が分かりやすく、評価軸は3〜5項目に絞ると読みやすくなります。CTAは最大3か所、文言は統一し、周囲に余白を確保。

リンク前には「この人に合う/合わない」「到着までの日数目安」「返品・サポート窓口」など安心材料を短く添えると押されやすくなります。

最後に、スマホでの1画面あたりの情報量を最適化し、長い段落は小見出しや箇条書きで分割してください。

 

要素 ポイント
導入文 悩み→ベネフィット→CTA予告 「◯◯の悩みを5分で解決。詳細は下のボタンから」
比較表 評価軸3〜5個に絞る 価格/手軽さ/安全性/サポート/口コミ
CTA 文言統一+余白 「公式ページで詳しく見る →」

 

CTR改善の即効ワザ
  • 最上部に“読者メリットの要約”を2〜3行で配置
  • 写真は“使用シーン”を1枚目に、パッケージ写真は2枚目以降へ

 

ジャンル選定とレビュー作成のコツ

ジャンルは「自分の経験×読者需要×収益性」で選びます。得意分野だと継続しやすく、具体的な体験談が書けるため信頼が上がります。需要の見極めには、アメブロ内のランキングや関連キーワード、Q&Aサイトの悩み投稿を確認。

収益性はAmebaPick内の取扱商品数、一般的な購買頻度、価格帯、季節性を目安にします。

 

レビュー作成では、“使う前の困りごと→選んだ理由→開封/使用手順→良かった点→注意点→総評→おすすめ対象→CTA”の順に記録型で書くとスムーズ。

数字・時間・回数など定量情報を必ず入れ、主観だけで終わらないようにします。写真は最低3枚(全体/使用シーン/ディテール)。

最後に「合わない人(例:香りに敏感、設置スペースが狭い等)」も明記してミスマッチを防ぐと、結果的に満足度と成約率が上がります。

 

避けたいNG例
  • 効果を保証する断定表現(必ず痩せる/100%治る 等)
  • 価格や在庫の古い記述を放置(必ず最新を確認)

 

【ジャンル選定の目安】

  • 生活改善系:家事時短/収納/ヘルスケアなど“日常の悩み直撃”
  • ママ向け:育児/学習/安全グッズは実体験レビューが効く
  • 美容・レシピ:ビフォーアフターや工程写真で信頼獲得

 

稼ぎ方2|Ownd×BASEでデジタル販売

アメブロで集めた読者を「Ownd(自社サイト)」に誘導し、商品購入は「BASE(ネットショップ)」で決済・自動配布する――この二段構えは、PDF、テンプレート、チェックリスト、動画講座などの“在庫を持たない商品”と相性が抜群です。

アメブロ側は記事で信頼を築き、Owndは商品説明や事例掲載、Q&Aをまとめた着地ページ(LP)として機能。

 

購入ボタンはBASEの商品ページへつなぎ、決済後は自動送信メールやダウンロードURLで即納品します。

これにより「読み手→見込み客→購入」の流れが一本化され、問い合わせ対応や入金確認の手間も最小化できます。

 

重要なのは導線の一貫性です。アメブロの各記事末に「関連するPDFはこちら→」のCTAを設置し、OwndのLPでは“商品の価値→内容→価格→よくある質問→保証/注意→購入ボタン”の順で不安を解消。

BASEの決済画面へ移ったあとも、送料表示や税表記、支払い方法の表現が過不足なく整っているか確認します。スマホ閲覧が中心なので、ボタンは画面幅いっぱい・親指で押しやすいサイズが基本。

 

【Ownd×BASEの役割分担】

  • アメブロ:集客・信頼醸成・事例紹介(検索/SNS流入)
  • Ownd:商品LP・Q&A・利用規約/特商法表記・サポート窓口
  • BASE:決済・領収/注文メール・デジタル配布・クーポン運用

 

まず用意する3点
  • サンプル(PDF抜粋/動画ダイジェスト)…購入前の不安を解消
  • Q&A10本…返金可否・対応環境・アップデート方針を明記
  • CTA文言…「3分で購入完了」「すぐにダウンロード可」など行動を明確化

 

PDF・テンプレ・動画講座の販売導線

販売導線は「学び→比較→購入→活用」の4ステップを意識します。まずアメブロの記事で“読者の悩み”を明文化し、簡易版の答え(ミニチェックリストや冒頭のノウハウ)を提示。

続けて「完全版はPDF/テンプレ/動画講座で体系化しています」とOwndのLPへ誘導します。LPではベネフィットを先頭に置き、「何ができるようになるか」を2〜3行で提示。

続く本文で章立て・収録内容・所要時間・対象者・前提スキル・更新ポリシーを記載し、購入ボタンを配置。ボタン直前には“合う人/合わない人”“返金・サポート条件”を簡潔に示すと、クリック率と満足度が上がります。

 

アメブロからの導線は、記事末だけでなくサイドバー、プロフィール、人気記事のあとがきにも配置。3〜5本の関連記事をクラスタ化し、各記事に同じLPへのCTAを統一して貼ると回遊のムダが減ります。

動画講座の場合は、30~60秒のダイジェストを記事中で再生させ、LPで詳細カリキュラムと受講後ゴールを明示。

テンプレ販売は、ビフォー/アフターのスクショを2枚並べたテーブルで「導入前の作業時間」「導入後の短縮時間」を比較すると効果的です。

 

導線チェック(保存版)
  • 記事末CTA(1つ)→Ownd LP→BASEの順で迷いなし
  • LP冒頭=ベネフィット、末尾=Q&A+安心材料+CTA
  • 同一商品はCTA文言・色・リンク先を全記事で統一

 

要素 書く内容
ベネフィット 到達点・所要時間 「週30分で○○を自動化」
内容一覧 章立て/枚数/再生時間 PDF42P・動画合計70分
安心材料 返金/対応環境/更新 購入後7日Q&A対応/年2回更新

 

商品ページ設計と決済の基本

BASEの商品ページは「ヒーロー(冒頭)で価値を言い切る」→「具体の中身」→「証拠/安心」→「購入ボタン」の順で構成します。

ヒーローではたとえば「アメブロプロフィール作成テンプレ|コピペで30分導入」のように、価値+所要時間+形式(PDF/テンプレ/動画)を一目で把握できる表現に。

 

つづく“中身”では、目次/章立て/サンプル画像/サンプル動画、適用シーン、必要環境(PC/スマホ可否、対応フォント/アプリ)を明記。価格の下には「想定効果(時間/コスト削減の目安)」を数字で補足します。

“証拠/安心”は、3~5件のユーザー声(匿名/属性)や、運営者の専門性・実績を簡潔に。デジタル商品は返品ポリシーや再ダウンロード可否、購入後のサポート範囲(使い方Q&A、軽微なアップデートの無償提供など)を明文化しましょう。

 

決済は、主要なキャッシュレスやコンビニ支払い等の選択肢があるほど離脱が減ります。カート画面では“あと一歩”を後押しするため、再掲CTAと安心材料(例:購入後メールが届かない時の連絡先)を表示。

スマホ最適化も必須で、ボタンはファーストビュー内・画面下部固定(可能なら)・余白広めが鉄則です。

 

つまずきやすいポイント
  • デジタル商品なのに送料表記が残っている→必ず0円/非表示設定
  • 商品説明が“抽象表現のみ”→目次・枚数・時間・対応環境を具体化

 

ブロック 必須要素 チェック
ヒーロー 価値+所要時間+形式 一目で「何が/どれくらいで」分かるか
本文 目次/サンプル/環境/対象 数字と画像で具体化
安心 返金/サポート/注意 トラブル時の連絡先を明記

 

購入後フォローとリピート施策

デジタル販売の強みは「購入後すぐ価値提供→継続関係へつなげられる」点にあります。購入直後メールには、①ダウンロードURL/視聴URL、②最初の一歩(導入手順、開く順番、所要時間)、③よくある質問、④問い合わせ窓口、⑤次の提案(関連PDFの割引、メルマガ/LINE登録)を必ず同梱。

導入につまずきやすい箇所には30~60秒の“極短チュートリアル動画”を用意し、サポートの手間を減らします。

 

満足度とアップセルを両立するには、購入後7日目・14日目・30日目の自動リマインドが効果的です。進捗確認→追加Tips→成功事例の共有→関連商品のクーポン配布という順で、押し売りにならない範囲で提案。

バージョンアップ時は「更新差分の要点リスト」と「再ダウンロード手順」を送付し、既存顧客の資産価値を守ります。レビュー依頼は“具体的な一文テンプレ”を添えると投稿率が上がります。

 

購入後メール:そのまま使える骨子
  • 件名:ご購入ありがとうございます|すぐ使える手順と特典のご案内
  • 本文:①URL/期限 ②5分でできる初期設定 ③FAQ ④問い合わせ先 ⑤限定クーポン

 

タイミング 目的 内容例
購入直後 初速を出す 導入手順/短編チュートリアル/FAQ
7日後 習慣化 活用チェックリスト/つまずき救済
14日後 価値拡張 応用Tips/関連商品の割引
30日後 レビュー/紹介 レビュー依頼テンプレ/お友だち特典

 

継続購入を妨げるNG
  • 購入後の沈黙(案内ゼロ)→不安と返金要望に直結
  • 一斉配信のみで個別問い合わせの導線なし

 

【リピートの起点】

  • 「使い切ったら次」型のテンプレ追加(応用編/業種別)
  • 動画講座の分割販売→修了後の上位講座へ導線

 

稼ぎ方3|Ownd+外部予約で講座・相談

アメブロで集めた読者をOwnd(自社サイト)に誘導し、そこから外部の予約フォーム/決済を使って「オンライン講座・個別相談」を受け付ける方法は、在庫を持たずに単価を上げやすい稼ぎ方です。

ポイントは〈認知→信頼→申込→決済→実施→フォロー〉を一本の導線にまとめること。

アメブロの記事末に「詳しいご案内はこちら→」のCTAを設置し、OwndのLP(着地ページ)では、①誰向けか、②受講後のゴール、③提供メニュー、④所要時間・料金、⑤受講までの流れ、⑥よくある質問、⑦申込ボタンを順に配置します。

 

申込ボタンは外部の予約フォームへリンクし、カレンダーから日時を選んで事前決済(クレカ等)まで完了できる構成にすると、日程調整や入金確認の手間が激減します。

実施はビデオ通話(例:Zoom/Meet)やチャット(例:LINE)で対応可能。受講後はフォローメールや補助PDFを配布し、継続コースや上位メニューへ橋渡しを行いましょう。

 

【導線の役割分担】

  • アメブロ:集客・信頼醸成・事例公開
  • Ownd(LP):価値訴求・不安解消・申込案内
  • 外部予約/決済:日時選択・事前決済・自動リマインド

 

ブロック 入れるべき要素
ヒーロー ベネフィット2〜3行+「お申込み」ボタン
内容 対象者/到達ゴール/具体メニュー/所要時間
安心 実績・事例・FAQ・キャンセル/注意事項

 

まず用意したい3点
  • 申込〜決済〜リマインドの自動フロー図
  • よくある質問(変更・キャンセル・接続テスト)
  • 当日の持ち物チェックリスト(資料・環境)

 

予約フォーム導入と事前決済の流れ

申込体験は“迷いゼロ”が基本です。OwndのLPに「申込ボタン」を設置し、外部予約フォームで〈日付選択→氏名/メール/希望メニュー→決済〉の順に進めます。

フォームには、事前アンケート(現状の悩み/達成したいゴール/使用端末/希望ツール)も組み込み、当日の準備を楽にします。

 

決済は事前に完了できる方式にすると無断キャンセルを最小化できます。予約確定後は自動送信メールで、①日程・所要時間、②接続リンクと事前テスト方法、③当日の流れ、④キャンセル/振替ポリシー、⑤問い合わせ先を即時案内。

実施48時間前と2時間前に自動リマインドを送れば、開始時刻の遅刻・不参加を大きく抑制できます。

 

申込〜実施:かんたんフロー
  • LPの「申込」→外部フォームで日時選択
  • 事前アンケート入力→事前決済→自動確認メール
  • 実施48h/2h前にリマインド→当日実施→フォロー送付

 

フォーム項目 目的 入力例のヒント
現状・目標 内容の最適化 「3か月後に◯◯できる状態が理想」
端末/環境 接続トラブル防止 PC/スマホ、イヤホン有無、Wi-Fi可否
資料共有 事前準備の効率化 ファイル添付 or 共有リンク

 

【メールに必ず入れること】

  • 接続リンクと予備連絡先(万一の際のTEL/チャット)
  • 開始5分前の待機案内(入室許可の有無)
  • キャンセル/振替の締切時刻と手順

 

メニュー設計と価格の決め方

価格は「提供価値×時間×準備工数」で決めます。いきなり高単価にせず、体験→標準→集中の3階層を用意すると選ばれやすくなります。

体験枠はハードルを下げる役割、標準枠は主力、集中枠は深掘り+特典(テンプレ/録画/個別フィードバック)で単価を高めます。

 

所要時間は「対面時間+準備/振り返り」を合算し、事後サポート(例:7日間のチャット質問1往復/週)を明記。

値付けは“比較基準”を示すと納得感が上がります(他手段の費用や、達成に必要な時間を数値化)。また、LPと予約フォームの表記は必ず一致させ、税込/税抜、支払方法、返金や振替条件を同一文言で表示します。

 

プラン 内容 目安価格例
ライト(体験30分) ヒアリング+即実践アドバイス1〜2点 3,300〜5,500円
スタンダード(60分) 課題深掘り+実行プラン/チェックリスト付 8,800〜13,200円
集中/パッケージ 60分×3回+資料添削/チャット7日 24,000〜39,800円

 

成約率を上げる工夫
  • 各プランの“到達ゴール”を数値で表記(例:3週間で◯◯公開)
  • 比較表で違いを3〜5軸(時間/範囲/特典/サポート/価格)に集約

 

【テストのやり方】

  • LPのCTA文言A/B(例:「30分体験する→」「無料相談を予約→」)
  • 平日夜・土日朝など時間帯で価格/稼働の最適点を探る

 

日程調整とドタキャン対策

申し込み後の運用がスムーズだと、満足度もリピート率も上がります。まず、予約枠は“固定スロット化”がおすすめ(例:平日20:00/21:30、土曜10:00/13:00)。

移動時間は不要でも、前後に10〜15分のバッファを必ず確保し、連続3枠以上は避けて品質を担保します。ドタキャン対策は「事前決済+明確なポリシー+自動リマインド」の三点セット。

 

キャンセル規定はLPと予約メールの両方に同文で掲載し、例として〈開催24時間前まで全額振替可/当日キャンセルは1回のみ50%振替/無断不参加は消化〉など、読者にとって分かりやすい形にします(実運用に合わせて調整)。

また、当日トラブル(回線不良・機材不調)に備え、5分待機→つながらない場合は即テキスト連絡→代替日時提示、の手順を決めておきます。

 

トラブルに強い運用ルール例
  • 48時間/2時間前に自動リマインド(接続リンクと注意点を再掲)
  • 開始時刻から5分は待機→未接続ならショートメッセージ連絡→10分超で規定適用

 

ケース 即時対応 再発防止
回線が不安定 音声のみ/ビデオOFFで継続→後日録画補填 事前に回線チェック手順を案内
時間勘違い 開始2時間前リマインド+タイムゾーン明記 予約確認に日時を大きく表記(例:◯/◯(土) 20:00)
無断キャンセル 規定どおり処理→次回は全額前払いのみ 申込前に同意チェックを必須化

 

【当日チェックリスト】

  • 資料/スライド・配布用PDF・録画可否の確認
  • バックアップ回線(テザリング)・連絡手段の準備
  • 終了5分前に“まとめ→次の一歩→特典案内”で締める

 

稼ぎ方4|Owndショップで物販収益

アメブロで信頼を築いた読者を、Ownd(自社サイト)にある「ショップ(ストア機能)」へ誘導し、実物商品を販売する方法です。デジタル販売に比べて手間は増えますが、客単価を上げやすく、レビュー・リピートも狙えるのが強みです。

まずは小ロットからテストし、売れ筋だけ在庫を厚くする“軽量運用”を徹底しましょう。Ownd側では商品ページ・カート・特商法表記・送料/返品ポリシーを整え、アメブロ記事の末尾やサイドバー、プロフィールに「購入はこちら→」のCTAを設置。

発送は宅配/コンビニ受取/ポスト投函など選択肢を用意し、配送日数の目安を明記して不安を解消します。

 

【初期セットアップの流れ】

  • 商品選定(3〜5SKU)→原価・送料・手数料・想定販売価格を試算
  • Owndでストア開設→商品ページ・送料設定→決済(クレカ等)有効化
  • 特商法・返品規約・FAQを整備→テスト注文→本番公開
  • アメブロの導線(記事末・プロフィール・固定ページ)を統一

 

役割 ポイント
アメブロ 集客・体験談・比較・使用例。記事末CTAでショップへ送客
Ownd(ショップ) 商品ページ・決済・送料表示・規約・FAQ・レビュー収集
配送/CS 梱包・発送SLAs・問い合わせ対応・返品/交換フロー

 

収益の基本式(目安)
  • 1点利益=販売価格 − 原価 − 送料 − 決済/プラットフォーム手数料 − 梱包材
  • 月粗利=1点利益 × 月販売数(回転率を上げて粗利最大化)

 

小ロット物販と在庫管理のポイント

物販は「在庫を持ちすぎない」が鉄則です。最初は小ロット(各SKU10〜30点程度)で需要をテストし、売れ筋だけを増やします。SKU数は3〜5から開始→データを見て拡大。

売れ行きの差は大きいので、ABC分析(A=主力、B=準主力、C=様子見)でメリハリをつけ、Aは複数ロット確保、Cは在庫を薄くして現金回転を優先しましょう。

 

補充は“発注タイミング”がカギ。目安は<発注点=平均日販×リードタイム(日)+安全在庫>。安全在庫は「日販×(最大納期−平均納期)」の簡易式でOKです。

季節品や消費期限がある商品は特に慎重に。回転目標は4〜8週間で売り切る設計にし、長期滞留(60日超)は価格見直し・セット販売・クーポンで早めに現金化します。

 

【在庫運用の実務ヒント】

  • リードタイムを実測→仕入先と“最短/平均/最大”を必ず確認
  • 週1回、SKU別に「在庫・売上・粗利」をスプレッドシートで更新
  • 販売チャネルごと(アメブロ→Ownd、SNS→Ownd)に流入元をメモし、テコ入れ先を特定
  • 欠品リスクが高い主力は“分納”や“仮発注”の交渉でリード短縮

 

指標 目安/考え方 アクション例
回転日数 60日以内を目標 超過→クーポン/セット化/記事で再訴求
在庫率 A:高、B:中、C:低 A厚め/ B標準 / Cは都度補充
欠品率 5%未満 発注点の見直し・安全在庫の追加

 

やりがちな失敗
  • 売れ行きを見ずに一括大量発注→資金が在庫に寝る
  • 人気のC面(周辺小物)を積みすぎ→回転せず粗利悪化

 

【ムダ在庫の出口戦略】

  • バンドルセット(主力+在庫圧縮SKUでお得価格)
  • レビュー投稿で次回割引→回遊とリピートを同時に促進
  • 季節終盤は“早割”/“最終便”で駆け込み需要を獲る

 

商品写真・説明文で訴求力を高める

物販は“見た目と解像度”が売上を左右します。写真はスマホでも十分ですが、自然光または一定光源、無地背景(白・ライトグレー)を基本に、生活シーンのイメージカットも混ぜて“使う瞬間”を想像させます。

最小構成は7カット(①正面、②斜め、③裏面、④サイズ比較、⑤使用シーン、⑥質感の寄り、⑦セット内容)。

 

サイズ比較は定規・A4紙・手持ちなど“誰でも分かる物差し”を必ず配置。動画が用意できれば、開封〜使用まで30秒程度に凝縮すると滞在時間が伸びます。

説明文は「ベネフィット→仕様→使い方→注意→FAQ→レビュー→CTA」の順が読みやすい型。特徴は“機能ではなく得られる結果”で語り、仕様は表にまとめて可視化します。返品・保証・納期は最後ではなく、上部に簡潔な“安心情報”として提示すると離脱が減少。

 

カット 目的 撮影のコツ
正面/斜め 全体像と立体感 自然光/無地背景、歪み補正、色転びを補正
サイズ比較 大きさの不安解消 定規・手・A4紙などでスケール明示
質感アップ 素材感の訴求 寄りで繊維/テクスチャをくっきり
使用シーン 具体的な使いどころ 生活動線に置き、前後の変化を見せる

 

説明文テンプレ(短縮版)
  • こんな方に→「○○で困っている」「△△を時短したい」
  • 選ばれる理由→ベネフィット3点(数値化できれば尚可)
  • 仕様→サイズ/重量/素材/対応環境/同梱物
  • 納期・送料・返品→目安日数/送料区分/交換可否

 

【追記で伸ばすコツ】

  • レビューの要点を見出し化(「ここが良かった」「ここは注意」)
  • FAQを3〜5本掲載(洗濯可否・耐荷重・保証・問い合わせ先)
  • 競合/旧モデルとの比較表(3〜5項目)で迷いを解消

 

同梱チラシとアフター対応

“買って終わり”にしない仕組みが、物販の利益を底上げします。まずは同梱物。シンプルなサンキューカードに、QRコードで「使い方LP」「FAQ」「問い合わせチャット」へ誘導。

初回限定の次回クーポン(有効期限付き)や、関連商品の案内を同梱すると回遊が生まれます。トラブル時の連絡先と受付時間、到着後7日以内の初期不良対応も明記し、安心感を高めましょう。

 

購入後コミュニケーションは、0日(発送完了)→3日(到着確認/使い方リンク)→14日(活用TIPS/レビュー依頼)→30日(メンテ案内/関連商品の提案)のリズムが定番。

レビュー依頼は“書きやすい一文テンプレ”を添えると投稿率が上がります(例:「気に入った点を1つ、改善してほしい点を1つ教えてください」)。

クレームは“即受信→24時間以内に一次返信→代替/返金の基準提示→進捗連絡”をルール化。写真提出で状況確認→交換/不足送付→クーポン付与までのフローを定型化しておくとブレません。

 

タイミング 目的 送る内容
発送日 安心感、追跡 追跡番号/到着目安/保管期限/受け取り方法
到着3日 初期体験の成功 開封動画/使い方LP/困った時のFAQ
14日 レビュー取得 簡単なテンプレ+次回クーポン
30日 リピート喚起 メンテ方法/関連商品の提案

 

避けたいNG
  • 同梱に説明なし(使い方が分からず返品・低評価の原因)
  • 返信が遅い/たらい回し(不信→レビュー低下)

 

【同梱物セットの例】

  • サンキューカード(QR:使い方LP/FAQ/問い合わせ)
  • 簡易マニュアル(片面A5)→初回セットアップ3ステップ
  • 次回クーポン(有効期限30日)→関連商品の提案を1点

 

購入後の“気持ちの良さ”は、次の購入・紹介・レビューに直結します。Owndショップの運営は、商品を届けてからが本番――この発想で、アフター体験まで設計しましょう。

 

稼ぎ方5|企業タイアップ・PR案件

アメブロで一定のアクセスと信頼を築けたら、次のステップが「企業タイアップ・PR案件」です。

自分の読者層と親和性の高い商品・サービスを、体験に基づいて紹介し、企業から制作費や掲載料を頂くモデルです。大切なのは「読者価値>広告収益」の姿勢を崩さないこと。

単なる紹介ではなく、読者の課題解決や比較検討を助けるコンテンツに仕立てるほど、ブランドにも読者にも長く評価されます。

 

まずは実績づくり(自社商品・AmebaPick案件での成果事例化や、低単価の小規模タイアップ)から着手し、成功パターンを型化。

媒体資料(メディアキット)を用意し、問い合わせ導線(OwndのLP/問い合わせフォーム)を整えておくと、企業・代理店とのやり取りがスムーズになります。

報酬は「企画費/制作費(取材・撮影・編集)/掲載料金/二次利用料/レポート費」などに分解して見積化し、権利範囲(写真・文章の利用可否、期間、媒体、競合排他)を必ず文書で明確にしましょう。

 

【PR案件の基本フロー】

  • 打診(自己提案または企業側からの相談)→ヒアリング→企画・見積
  • 制作(下書き→確認→修正)→公開→拡散(アメブロ内導線/SNS)
  • 結果レポート(PV/UU/CTR/CVR/読者の声)→次回案の提示

 

要素 合意しておく項目
成果物 記事数、文字量、写真/動画点数、SNSポスト本数、掲載期間
権利 二次利用可否、利用媒体と期間、クレジット表記、素材提供の範囲
費用 企画費/制作費/掲載料/レポート費/交通費、支払いサイト
ルール PR表記、修正回数、校正期限、競合排他、法令・ガイドライン順守

 

実績づくりと提案の基本(上級者向け)

実績ゼロでいきなり高単価は難しいため、「小さく勝つ」設計が近道です。まずは自分の得意ジャンルで「読者の行動が変わった事例」を作ります。

例:AmebaPickで紹介したアイテムのクリック率・売上、Owndでの資料DL数、メルマガ登録数などを、UTMや専用クーポンで計測。

 

記事の構成(導入のベネフィット提示→検証→レビュー→FAQ→CTA)をテンプレ化し、再現性を示す「ケーススタディ」を1〜3本用意します。次に媒体資料(メディアキット)を整備。

プロフィール/専門分野、読者属性(性別・年齢レンジ・関心テーマ)、月間PV/UU、SNSフォロワー、代表記事の実績(CTR/CVR/滞在時間)、想定メニュー(記事×1、記事+SNSセット、連載、撮影込み)と概算費用レンジ、制作体制、連絡先/納期目安を1枚に集約します。

 

【自己提案(ピッチ)骨子】

  • 読者像:〇〇領域に関心、平均年齢△歳、主要流入キーワード
  • 課題仮説:読者がつまずくポイント(価格/サイズ感/使い方 など)
  • 企画案:比較レビュー/ビフォーアフター/体験×データの検証
  • KPI案:PV/CTR/カート到達/資料DL/来店予約等(計測手段も提示)
  • 制作進行:スケジュール、素材受領、校正回数、公開後のレポート項目

 

単価を上げるための付加価値
  • 写真/動画の撮影・編集(縦型ショート対応)
  • SNS同時展開(X/Instagramストーリーズでのリマインド)
  • レポート提供(サマリー+改善提案付き)

 

提案時は「読者メリットを最優先」し、広告臭を抑えた編集設計を明言。過度な表現は避け、検証条件や注意点も併記する方針をセットで提示すると、企業側の安心感が高まります。

 

ステマ回避と信頼性の担保

タイアップの生命線は「透明性」です。読者が「PRだと分かる」状態でなければ、信頼は一気に毀損します。

PR記事には、タイトル付近や導入直下、CTA付近など視認性の高い箇所に「PR」「広告」「タイアップ」「アフィリエイトリンクを含みます」等の表記を明確に入れます(ハッシュタグを使う場合も「#PR」など分かりやすい表記を)。

 

提供品の場合は「商品提供を受けてレビューしています」といった開示を冒頭に記載。事実確認は必ず一次情報(公式サイト・取扱説明・プレスリリース等)で行い、価格や在庫、仕様は「掲載時点」である旨を明記して誤認を防ぎます。

効能効果の断定や誇大な表現は避け、検証条件(使用期間・環境・個人差)を示すことで“読者の意思決定に役立つ材料”を増やしましょう。

 

【信頼を高める記述の型】

  • 冒頭開示:本記事は企業様の依頼により、○○を検証・レビューしています(PR)。
  • 検証の透明性:使用期間/回数/比較条件/測定方法/写真加工の有無
  • 注意点:合う/合わない条件、使用上の留意点、問い合わせ窓口

 

避けるべきNG
  • 開示を目立たない場所に置く、もしくは未表記
  • 「必ず痩せる」「100%効果」などの断定/誇大表現
  • 提供・金銭関係を伏せた上での推奨(読者の誤認を招く)

 

レビューは「良い点/気になる点」を両方記載し、写真は実機・実写主体で。加工は色味補正程度に留め、比較表やFAQで“買う前の不安”をつぶすと、広告でありながら役に立つ記事になります。

 

効果測定と次回提案のコツ

単発で終わらせず、次につなげるためには「測定→示唆→改善案」の三段構えが重要です。レポートは“見やすい1枚+詳細”の二層構成にし、KPI(PV、UU、平均滞在、直帰、CTR、CVR)を時系列で提示。

アメブロ→Ownd→ブランドサイト(またはEC)への遷移は、UTMパラメータと短縮URL、専用クーポンで可視化します。

読者の質は、スクロール率、FAQクリック率、比較表の閲覧割合、CTA前の離脱点など「行動ログ」で評価。SNS併用時はリーチ/保存/シェア/返信率も添えます。

 

【サマリースライドの例】

  • 企画目的とターゲット要約
  • 主要KPI(PV/CTR/CVR)とベンチマーク比較
  • 読者インサイト(検索キーワード、質問コメント、滞在箇所)
  • 改善提案(見出しA/B、CTA配置、FAQの追加、季節テーマ展開)

 

次回提案に効く“4つの型”
  • 連載化:初回の反応が良い章を深掘り(3回シリーズ化)
  • 季節企画:母の日/新生活/夏休み 等の回遊施策と連動
  • メディアミックス:アメブロ記事+ショート動画+ライブQ&A
  • 指名買い強化:購入者の声/事例LPの制作、クーポン再配布

 

KPI 計測の要点 打ち手例
CTR 導入直後/レビュー末/記事末の3地点で比較 ボタン文言/色/位置のA/B、余白拡大
CVR LPの「離脱セクション」を特定 FAQ追記、安心情報(返品/納期)を上部へ
滞在 スクロール率・目次クリック率 見出しの再構成、比較表の簡素化

 

最後に、企業側のゴール(販売、資料請求、来店予約、認知拡大)を改めて紐づけ、次回は「別ターゲット/別クリエイティブ/別タイミング」で検証するプランを提示。「読者に役立つ広告」を積み重ねれば、単価とリピート率は着実に上がります。

 

稼ぎ方6|自社LP・メルマガ導線で販売

アメブロで獲得した読者を「自社LP(ランディングページ)」と「メルマガ(メール講座)」へつなぎ、関係性を深めてから商品・サービスを販売する方法です。

AmebaPickの“瞬発的な収益”に対し、LP×メールは“継続的な収益”を生む仕組み。アメブロでは記事で悩みを可視化し、具体的な解決の「入口」としてLPに誘導、LPで登録フォームに動機付けを行い、メール講座で価値提供→信頼構築→提案という流れを設計します。

 

重要なのは“前後の一貫性”。アメブロのタイトル・記事のベネフィットと、LPの見出し・登録特典・メールのテーマが同じ方向を向いているほど、登録率も成約率も上がります。LP側では特定商取引法・プライバシーポリシー・配信停止方法を明記し、安心感を担保。

メールは1通で売り切らず、5〜10通の短期講座(または週次の継続配信)で「学び→実践→成果体験」の小さな成功体験を積ませると、自然なかたちで有料商品に手が伸びます。

 

【全体フローのイメージ】

  • アメブロ記事:悩みの明文化+簡易解決→「続きは無料講座へ」CTA
  • Ownd LP:到達ゴール/特典/登録フォーム/FAQ/同意事項
  • メール講座:価値提供→事例→Q&A→応用→提案(商品・講座・相談)

 

先に決めるべき3点(成功の土台)
  • 誰の、どの悩みを、何日で、どこまで解決するのか(明確な到達点)
  • 登録特典の設計(PDFテンプレ・チェックリスト・短編動画など)
  • 最終オファー(商品/講座/相談)の価格・納品・サポート範囲

 

LPやメールは“スマホ前提”。ファーストビューで価値と登録メリットを伝え、フォームは最短2~3項目(名前/メール/同意)。登録直後のサンクスページと1通目の到着タイミングまで設計しておくと、離脱が激減します。

 

OwndでLP作成と登録導線の設計

LPの目的は「登録(リード獲得)」です。最初に決めるのは“ベネフィットの一言”。例:「毎日30分でアメブロから申込みを生む記事設計を身につける」。

この到達点をファーストビューで2〜3行に凝縮し、すぐ下に登録フォームと「登録の3つのメリット」を並べます。

 

フォームは最小限(名前/メール/同意)に絞り、個人情報の取り扱い・配信停止方法を明記。サンクスページでは「初回メールの到着目安」「フォルダ振り分け」「次回までの課題」を提示し、期待感を温めます。

LPの本文は“安心→納得→行動”の順で構成します。到達ゴール(得られる未来)→講座のカリキュラム(章立て)→適した人/向かない人→受講者の声やミニ事例→よくある質問(配信頻度・所要時間・返金/退会方法)→再登録フォーム。

スマホではスクロールが長くなるため、章ごとにサブCTAを配置し、どこからでも登録できる状態に。

 

【LPセクションの目安】

セクション 書くべき内容 具体例
ファーストビュー 到達ゴール+登録ボタン 「5日で“売れる記事構成”が分かる無料講座」
メリット 登録で得られる3つの変化 チェックリスト/テンプレ配布/個別Q&A案内
カリキュラム 配信回数・テーマ・所要時間 Day1記事の型/Day2見出し/Day3CTA…
安心情報 退会方法・個人情報・頻度 ワンクリック解除/週2通以内 など

 

【導線の置き場所(アメブロ側)】

  • 記事末とプロフィールに「無料講座はこちら→」
  • 人気記事のあとがき・サイドバーにも同一文言で統一
  • 関連記事を3本まとめ、すべて同じLPへ送客(揺れをなくす)

 

画像やボタン文言は全箇所で統一し、UTMパラメータでどの導線が最も登録に効いたかを把握しましょう。

 

メール講座→商品販売の流れ

メール講座の目的は「短期間で信頼を築き、次の一歩を提案する」こと。1通で売り切らず、5〜10通の“物語”として構成します。配信リズムは初週は密(1〜2日おき)、後半は少し間隔を空けて熟考の余白を作るのがコツです。

推奨の設計は「PAS(問題→親近感→解決策)」を軸に、“小さな成功体験”を組み込むこと。各通にミニ課題(3分でできるチェック、ひな型貼付など)を入れて実感を作り、次のメールを待ち望む流れをつくります。

成約メールは“唐突な売込み”ではなく、講座で扱った要点の復習→実践した読者の声→提案(商品/講座/相談)→特典(期限付き)→FAQ→再度のCTAという順が滑らか。

 

配信サンプル(7通構成)
  • Day1:現状の課題を可視化(チェックリスト+到達ゴール提示)
  • Day2:基本の型(記事構成テンプレ配布)
  • Day3:事例解説(ビフォー/アフター)
  • Day4:よくある失敗と修正の手順
  • Day5:Q&A(読者質問を採用)
  • Day6:総まとめ+無料面談 or 小商材の提案
  • Day7:期限付き特典の再告知+申込方法の再掲

 

【メール文面の要点】

  • 件名は“成果と具体”を明確に(例:〈3分で〉読まれる見出しの作り方)
  • 1通1テーマ、スマホで画面2〜3枚に収める(長文はLPに退避)
  • CTAは1つだけ。本文末に固定し、文言は統一

 

オファーは読者段階に合わせて複線化(低単価PDF/短時間相談/本講座)。リマインダーは別角度の価値(追加事例、導入後の未来、返金/サポートの安心)で送ると“押し感”が和らぎます。

 

読者育成コンテンツの作り方

読者を“登録者→見込み客→顧客→ファン”へ育てるには、段階ごとに刺さる情報が異なります。

初期は「手早く役立つ」コンテンツで信頼を得て、中盤は「原理や判断基準」を提供、終盤は「投資の後押し(事例・保証・比較)」を提示。アメブロ側の無料記事と、メール講座の有料級ノウハウが“二重らせん”で連動するイメージです。

 

【段階別マップ】

段階 響くコンテンツ 効果的なCTA
登録直後 クイック勝ち(3分でできる改善・テンプレ) 「次の課題を受け取る→」無料講座継続
検討期 比較表、コスト/時間の試算、失敗例と対策 短時間相談/体験会の予約
意思決定直前 事例集、保証内容、導入後のロードマップ 本商品/講座の申込み

 

ネタ切れ防止には「3本柱(基礎/事例/Q&A)」で編集カレンダーを組むのが有効です。毎週1本は基礎解説で土台を固め、1本は実例で“自分ごと化”、もう1本は読者質問への回答で双方向性を保つ。特にQ&Aは開封率が高く、信頼の蓄積に直結します。

 

【育成を加速する小ワザ】

  • 読者の“前提条件”を収集(アンケート)。段階別にセグメント配信
  • メール末に「次回予告」+補助資料DL(ミニPDF/スプレッドシート)
  • 小さなコミュニティ(限定LINE/非公開ページ)で行動を見守る

 

最後に、数値で管理します。登録率(LP)・開封率/クリック率(メール)・成約率(商品)・解約率(配信停止)・返信率(エンゲージメント)を毎週確認。

改善は「件名A/B→本文の冒頭→CTA位置→配信タイミング」の順にテストすると効率的です。読者の成功体験が増えるほど、安定的な売上と高いリピートが生まれ、アメブロ在宅ワークの“第二の収益エンジン”としてLP×メルマガが機能します。

 

まとめ

本記事では、AmebaPick→Owndでの販売・予約→物販→PR案件→自社LP/メルマガの順で、アメブロ在宅ワークの稼ぎ筋を整理しました。

共通の型は「テーマ選定→信頼される記事→明確なCTA→検証」。まずは1商品を選び、読者の悩みを解くレビュー記事を今日1本公開。次に登録導線と計測を整え、改善サイクルを回しましょう。