この記事ではアメブロの500エラーの内容や適切な対処法を解説していきます。
「アメブロにアクセスしたのに、500エラーと表示されて解決策がわからない」と困っていませんか？アメブロの500エラーは、アメブロのサーバーに問題が生じているため、利用ユーザだけでは解決できませんが、原因や仕組みを理解しておくことで適切に行動できるようになります
目次
アメブロ500エラーとは？
自分のアメーバブログや管理ページにアクセスしてもつながらず、次のようなメッセージが出るケースがあります。
「お探しのページを表示できません。システムエラーが発生しております。お手数ですが、しばらく時間を置いてから再度お試しください。」この時、アメブロにて「500エラー」というシステムエラーが起こっている可能性が高いです。
メッセージの文末には「または、下記のリンクからご覧になりたいページをお探しください。」と記載されており、アメーバのヘルプページに飛べるようになっています。
しかし、500エラーの原因はアメブロ側にあることが多いため、リンク先のヘルプページを読んでも、システムエラーの解決が難しいです。
アメブロの500エラーの原因は？
500エラーは、アメーバ以外のウェブサイトでも発生するエラーの一種であり、「500InternalServerError（500インターネットサーバーエラー）」と表示されることが多いです。
この表示からもわかるように、サーバーエラーによって起こっているシステムエラーのため、アメブロでの500エラーもアメーバのサーバー側に問題があります。
ここで、アメブロの500エラーの原因について詳しく解説していきます。
サーバーエラーとは？
サーバーとは、インターネットを通じて利用ユーザーが送った指示を受け取り、指示通りのサービスを提供する専用のコンピューターのことです。アメブロに例えて説明すると、利用ユーザーがログインをするアクションにて「ログインしてマイページを開きたい」という指示をアメブロのサーバーに送ったとします。
その要求を受け取ったアメブロのサーバーは、 利用ユーザーに対して「正常にログインをしてマイページを表示する」提供をするのです。
つまり、サーバーが正常に動いていなければ、アメブロにアクセスすることも、ログインすることも難しくなってきます。サーバーエラーの原因のほとんどは、 過多な情報処理によるパンク状態であり、次のような影響で起こりやすくなります。
- アクセスの集中によるサーバーの負荷
- Googlebotの過剰なクローリング
- PHPやCGIの処理中の異常
- .htaccessファイルによる編集などのトラブル
- パーミッション設定ミス
- テーマやプラグインのコードによるトラブル
この中で、アメーバの500エラーの原因として該当しやすいのが「一時的なアクセス集中によるサーバ負荷」「Googlebotの過剰なクローリング」です。
アクセスの集中による500エラーの仕組み
多くの著名人や芸能人のブログが所属するアメブロですので、 大きなニュースがあった時などのアクセスが集中することもあるでしょう。 一定期間中にアメブロへのアクセス数が 急上昇すると、アメブロのサーバーが情報処理しきれなくなります。
例えば、アメブロを運営している有名人の一人にビックニュースがあった場合、その有名人について知りたいがために、何らかのアクションを起こすユーザーが多いはずです。
そのアクションのひとつがアメブロの公式ブログのチェックだとしたら、一時的なアクセス集中が予想され、サーバー負荷が大きくなるほど500エラーの発生率が高まります。
Googlebotのクローリングによる500エラーの仕組み
Googlebotとは、Google検索結果を正しく表示するためにインターネット上のWebページやブログなどの情報を読み取っているGoogleロボットです。
様々なウェブサイトやブログの情報を読み取るために日々巡回をしており、巡回のことをクローリングと言います。つまり、Googlebotのフローリングとは、Googleのロボットが巡回することを意味しているのです。
もちろん、アメーバに存在する各ブログにもGooglebotがクローリングしており、新規のブログや更新数が多くなるほどに、フローリングの機会が増えます。
Googlebotのクローリングでは、情報収集のためにサーバーにもアクセスをするため、回数が多くなるほどサーバー負荷も大きくなっていきます。短時間中に頻繁に行われると、さらに多大なサーバー負荷をかけることになり、500エラーの発生につながってしまうのです。
アメブロの500エラーの対処法
アメブロの500エラーの原因は、アクセス集中やGooglebotの過剰なクローリングの影響によるサーバーエラーが多いため、アメブロの利用ユーザ側の解決策はありません。
そのため、アクセスの集中やGooglebotのクローリングが落ち着くまで待つのが基本的な対処法になります。
500エラーの解消を待つ間に、現在の状況を確認しておくと、冷静に待機できるでしょう。アメブロの500エラーの状況は、アメブロ公式Twitterやアメブロスタッフブログで随時確認できます。
アメブロの500エラーの対処法に役立つアメブロ公式Twitterとアメブロスタッフブログについて、ご説明します。
アメブロ公式Twitterをチェック
アメブロの公式Twitterでは、キャンペーンや抽選応募の情報、新システム導入などの投稿に加えて、リアルタイムにシステムエラーの状況もその都度投稿しています。
システムエラーが起こった時は現在のエラーの状況の詳細、システムエラーが解決された時点では正常にアクセスが可能になったとのアナウンスがツイートされているため、リアルタイムに、システムエラーの状況を確認できます。
- アメブロ公式Twitter：https://twitter.com/ameblo_staff
500エラーが解消されるまでの待機時間に、アメブロ公式Twitterを頻繁にチェックすれば、いち早く復旧のお知らせがわかります。
アメブロスタッフブログを確認
アメブロの公式Twitterと連動して、アメーバブログ内のスタッフブログでもシステムエラーの報告が投稿されています。500エラーが起こった際のお知らせと無事に復旧した時の報告が掲載されていますので、Twitterと合わせて確認しておくとよいでしょう。
- アメブロスタッフブログ：https://ameblo.jp/staff/
これまでのアメーバの500エラーをふくめ、その他のシステムエラーは、大抵は24時間以内に解決されてきました。そのため、24時間以上アクセスできない状態が続くケースは稀だと思われるので、500エラーが出ても慌てずに、公式Twitterやスタッフブログをチェックしてみてください。
まとめ
アメブロの500エラーの原因や適切な対処法についてご説明してきましたが、いかがでしたか？
いくつかのシステムエラーがある中で、500エラーがサーバーエラーが原因のシステム障害です。これまでにも何度か起こっており、大抵は24時間以内に復旧しているので、アメーバからのアナウンスを確認しながら落ち着いて待機しましょう。
