この記事ではアメブロで誰が見たかの特定できるかについて、詳しく解説していきます。
アメブロのアクセス数が上がってくると、誰が見たかが気になりませんか?アクセス解析を見ても、各ユーザーの詳細まではわからないため、余計に気になってくるでしょう。また、以前は足跡機能があったため、気になっている運営者が多いのかもしれません。ここでは足跡のようなものが残る4つについてご紹介していきます。
目次
アメブロで誰が見たかがわかる足跡機能はある?
アメブロの運営歴が長くなるほど、アクセス数とともに誰が見たかが気になってくるかもしれません。逆に、自分が誰かのアメブロに訪問した際に、閲覧したことがバレないかが気になる場面もあるでしょう。
結論から言うと、現在のアメブロには足跡をつける機能がないため、誰が見たかは詳細には分かりません。実は、以前のアメブロには訪問した際に足跡をつける「ペタ」という機能がありましたが、2020年8月にサービスが終了したため、現在は足跡がつかなくなっています。
そのため、足跡を残したいのであれば、いいねやコメントなどをする必要があります。
アクセス解析で誰が見たかがわかる?
アメブロには高機能なアクセス解析が搭載されています。また、さらに詳しくアクセス状況を把握するためにGoogleアナリティクスの導入も可能です。
アメブロに足跡が残らなかったとしても、アクセス解析には記録が残るのではないかと考える人がいるかもしれません。しかし、特定の人が何度もアクセスしたり、同じ時間にアクセスしたりなどの状況はわかっても、それが誰なのかを突き止めるのは難しいです。
アメブロのアクセス解析とGoogleアナリティクスでは、アクセスユーザーについてどこまで調べられるかをご説明します。
アメブロのアクセス解析でわかること
アメブロのアクセス解析は、主に「いつ」「どこから」「どんなデバイス」でアクセスしたかを把握できます。アメブロのアクセス解析でわかることは、以下の通りです。
- 期間別アクセス数
- 人気記事の個別アクセス数
- 流入元(リンク元、SNS、検索エンジン)
- 利用デバイス(スマホ、パソコン、アプリなど)
このように、アメブロのアクセス解析ではアクセス数の分析がメインとなっており、アクセスユーザーの詳細情報を特定するような項目は、ほとんどありません。
Googleアナリティクスでわかること
Googleアナリティクスを導入すると、アメブロのアクセス解析よりも詳しく、アクセスの状況を分析できます。アメブロのアクセス解析よりも解析できる項目の数が多く、アクセスユーザの属性情報やどこからアクセスされたかを細かく調査できる仕組みになっています。
Googleアナリティクスでわかることは、以下の通りです。
- 期間別アクセス数
- 時間別アクセス数
- 利用デバイス(スマホ、パソコン、タブレット)
- 流入元(リンク元、SNS、検索エンジン、メール、広告など)
- IPアドレス
- アクセスしている国や地域
- アクセスユーザーの性別や年齢層
アクセス解析項目を見てもわかるように、Googleアナリティクスはアメブロのアクセス解析よりも詳しくアクセスを分析できますが、具体的に誰が見たかの特定まではできません。
アメブロで誰が見たかがわかる機能とは?
アメブロを閲覧した際に、何らかのアクションを起こした場合、誰が見たかがわかるようになっています。アメーバブログにはSNSにあるような機能が多く、誰が見たかの記録を残すことで自然に交流できる仕組みになっているのです。
アメブロにて、誰が見たかがわかる機能をご紹介します。
いいね機能
アメーバブログの各記事とコメント欄には、「お気に入り」「共感」などの気持ちを伝える「いいね」ボタンがあります。「いいね」を押せるのは、アメーバ会員登録をしてログインした状態のユーザーのみです。
つまり、「いいね」した時のログイン情報が反映されて、一覧にユーザー名が表示されるため、誰が見たかがわかるようになっています。
リブログ機能
アメーバブログのリブログはTwitterでいうとリツィート、Instagramでいうとリポストのような拡散機能です。アメブロの各記事についている「リブログ」ボタンをタップすると、自分のブログ投稿画面に移り、リブログしたい記事が自動的に埋め込まれます。
そのため、自分のアメーバブログに埋め込んで拡散するため、アメーバブログを所有するログインユーザーでなければ、リブログができません。リブログをすると、ブログ運営者に通知が行くようになっており、その時点で誰が見たかがわかってしまいます。
コメント
アメーバブログには、各記事に対してコメントを投稿できるスペースがあります。コメントの投稿はアメーバ会員、非会員のどちらもできるようになっており、ブログ管理者が設定できる仕組みです。
アメーバにログインした状態でコメントした場合は、コメント欄にアメーバのユーザー名が表示されるため、誰が見たかがわかるようになっています。
フォロー申請
アメーバブログにはSNSのような繋がりを持てるフォロー機能があります。フォロー機能では、好きなアメーバブログをフォローすると、記事更新時に通知が届くシステムです。
好きなアメブロをフォローをしたい場合は、フォローの申請を行うことになっており、その時点で相手のブログに誰がフォローしたかの通知がいきます。ただし、フォローの設定によっては通知が行きません。
アメーバブログのフォロー申請には、2つの設定方法があります。
- 公開でフォローする
- 非公開でフォローする
2つのうちの「公開でフォローする」でフォロー申請を出すと、相手のブログに通知が行くようになっているため、その時点で誰が見たかがわかります。
まとめ
アメブロで「誰が見たかがわかるか」について、解説してきましたが、いかがでしたか?
現在のアメブロには以前の足跡機能がないため、いいねやコメントなどのアクションを起こさない限り、誰が見たかの特定が難しくなっています。アクセス解析を使っても特定はできませんが、Googleアナリティクスでは、性別や年齢層などの属性やデバイス情報の詳細、IPアドレスまでは確認できます。