この記事ではアメブロの公式ジャンルを変更する方法を解説していきます。
アメブロから集客するときに大切なのが1つのジャンルに固執しすぎず、様々なジャンルにアプローチをしかけるということです。これは広告と同じような考え方で、ある特定のターゲットに絞るのではなく、様々なターゲットにアプローチし、その後に反応がいいターゲットに絞り込んでいくイメージです。
そのため、アメブロでも集客初期段階では様々なジャンルに入ることが大切となりますので、この記事ではジャンルの変更方法についてお伝えしていきます。
目次
アメブロ公式ジャンルとは?

アメブロの公式ジャンルとは、以下の3つにより構成されています。
- テーマ
- 日記
- 店舗・企業
ジャンルはそれぞれランキング形式となっていて、人気のブログをすぐに見つけることが可能となっています。また、自分が読みたいテーマがある場合に、検索をかける時に便利な機能です。
ブログ発信者としてジャンルを選んで投稿すると、その中でアクセス数に基づく順位が出ます。アメブロ総合順位も同様となっており、自身のブログの立ち位置を把握することに役立ちます。
「テーマ」ジャンル
テーマジャンルは設定されている数が最も多いものとなっています。構成は以下の13種類から成り立っており、さらにその下に細かく区切られたジャンル構成となっています。
【テーマジャンル一覧】
- 婚活・妊娠・子育て
- 料理・グルメ
- ファッション・コスメ
- ライフスタイル
- 闘病・介護
- 娯楽・趣味
- 旅と地域
- カップル・夫婦
- ペット
- ビジネス
- マネーハック
- 芸能ファン
- 専門分野
例えば、「料理・グルメ」の中には「毎日のレシピ・料理・献立、お弁当づくり、ラーメンマニア、B級グルメマニア、スイーツ・デザートマニア、グルメマニア(その他)、パンづくり、お酒(飲み歩き・家飲み)、人食通・グルメ」のようなジャンルが存在しています。
大きなカテゴリの中に小さなカテゴリが無数に存在していますので、興味のあるカテゴリやカテゴリに興味があるユーザーに情報を届けたいなど、様々なニーズに対応することができるようになっています。
「日記」ジャンル
日記ジャンルは大きく分けて4つに部類されています。テーマジャンルとは異なり、記事の内容に指定はありませんので日記感覚でブログを発信できます。
また、共通する年代や職業がありますので、親近感の湧きやすいジャンルとなっています。個人的にブログを書いている場合には、ここのジャンルに参加することが推奨されます。
【日記ジャンル一覧】
- 職業
- 学生
- 年代
- その他
「店舗・企業」ジャンル
「店舗・企業ジャンル」は大きく分けて7つの種類があります。ここでは主に組織や自店舗、自社サービスを持っている発信者向けに設定されいますので、活用方法としてはお店のPRや企業の広報として活用することが可能です。
上記の日記ジャンルと同様、記事内容の条件設定がされていませんので自由に記載することが可能です。また、商用利用が可能になっていますので、積極的に自社商品を販売していくことも可能で、様々な活用方法が存在しています。
【日記ジャンル一覧】
- 店舗・ショップ
- 美容・健康
- ペット
- 相談・プランニング
- メンタル・啓発
- 法人・団体・組織
- その他
ジャンル変更(1):一度ジャンルを削除する

【アメブロジャンル削除方法】
- アメブロへログイン
- 「ブログ管理」をクリック
- 「設定・管理」をクリック
- 「公式ジャンル」をクリック
- 「参加中の公式ジャンル」にてジャンルの削除を行う
アメブロのジャンル変更方法は既存のジャンルの削除をすることから始めます。上記の手順に従ってログイン後、参加中のジャンルの削除を行なってください。
なお、ジャンルの削除の際には下記の注意事項を理解した上で実施することをおすすめします。
ランキングの反映は翌日
ジャンルを変更する場合には設定画面から操作することが可能ですが、反映されるのは翌日からになります。したがって、変更処理をした直後にホーム画面にすると、「ジャンル未設定+順位も無し」という状態になっています。
ただし、アメブロ全体のアクセス順位だけは掲載されているので、見た目では一度ジャンルを削除したような形にはなりますが、翌日になれば変更した新しいジャンルに変わっています。
過去のランキング推移はリセットされる
それまでの過去の順位の推移を示す折れ線グラフは消えて1つの点からのスタートになります。
熱心なフォロワーがいる場合、急にいつも楽しみにしていたブログが消えたとなるとショックを受ける人もいるかもしれないので、フォロワーに「このたびジャンルを〇〇に変更します」という一言をお知らせしてから変更するのが、親切なやり方となっています。
ジャンル変更(2):新しいジャンルに参加する

【アメブロ新しいジャンルへの参加方法】
- アメブロへログイン
- 「ブログ管理」をクリック
- 「設定・管理」をクリック
- 「公式ジャンル」をクリック
- 「参加中の公式ジャンル」より設定が可能
(※ブログ管理ページより「ランキングへ参加」するというボタンをクリックしても参加が可能)
上記の他にも、参加したいジャンルをクリックするという方法でも参加することが可能です。アメブロジャンルへの参加方法は簡単にできますので、ぜひ実践してみることをおすすめします。
ジャンルへ参加する際に、探し方やおすすめの方法などは下記に詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてくだい。
おすすめのジャンル参加方法
自分のブログ知名度をさらに上げたい場合、ジャンルを変更するということが一つの選択肢となります。ここでのポイントは既存のジャンルより少ない人数のジャンルへ参加するという方法があります。
今まで参加していたジャンルより参加人数が多いジャンルへ行ってしまうと、今以上にランキングの低下に繋がる可能性があります。そのため、最も確実な方法としては今まで以上に少ない人しか参加していないジャンルへ変更するということになります。
ジャンル変更でアメトピに載る可能性もある
上記のように少ないジャンルへ変更することによって、ランキングの上位に表示される可能性もあります。その結果、運営側からの注目を受ける機会があり、内容が面白いという印象を与えることができれば、記事が「本日のトピックス」に取り上げられることになります。
アメブロランキングで上位表示になる3つのメリットをご紹介でもお伝えしているように上位表示は様々な恩恵を受けることができますので、ぜひランキングの上位を目指してみることをおすすめします。
同じような系統のジャンルへ変更することが大切
過去の記事もそのまま使えるテーマでジャンルへ変更することをおすすめします。
これまで書いてきた記事を完全に削除して、まったく新しいテーマでゼロから書き始めることは大変な労力がかかりますので、そのままのブログ記事で運営していきたいところです。
そのため、ジャンル変更前に過去に書いた記事を見返し、どのようなジャンルに沿って書いているのかをピックアップした見ると良いでしょう。
その後、ジャンルを変更する際にはピックアップしたものを参考に、どのジャンルが適しているかを慎重に判断し参加することが大切です。
公式「テーマ」ジャンルの注意点

公式「テーマ」ジャンルに参加するとアップした記事はランダムで運営からチェックされます。(システムによるチェックと人の目によるチェックの双方で行なっているようです)
そして、直近の5記事連続で公式「テーマ」ジャンルとは無関係な記事が続くと他のジャンルへの提案などがくるようです。スタッフブログにも以下のような記載があります。
Q.ジャンルに合わない記事の判断基準はなんですか?
A.選択しているジャンルのテーマについて一切触れていない記事は、記事ランキングに掲載されません。まずは、テーマに沿ったブログを書くことを意識してみてください。また、推奨記事例について詳しくはこちらのページをご覧ください。
参照:アメブロスタッフブログ
ただし、これは「テーマ」ジャンルのみとなっています。
その他の日記ジャンルや店舗・企業ジャンルはどのような記事を書いても上記のようなことはありませんので、ブログ記事内容を自由に書きたいという方はこちらをおすすめします。
ランキングの圏外やジャンル変更をされる可能性がある
上記の運営側からのジャンル変更の提案やブログ記事内容の変更に従わずジャンルとは無関係な記事を書き続けていると、ランキング圏外飛ばし・記事削除・公式ジャンルからの強制変更を受けることになります。
もし仮になったとしても、テーマに沿った記事に直すことで解消することが可能となっています。ただし、テーマジャンルへ参加する際には推奨記事にあるようなものを投稿していくことをおすすめします。
通報するユーザーも存在する
運営が気づかなくても自身よりランキング順位が高いブロガーを妬んで、規約違反と思われる箇所をあら探しして、運営に通報するユーザーも存在しているようです。
一人二人の通報では即刻警告や削除にはならないかもしれませんが、複数アカウントを作成した上で、別人になりすましての通報やユーザー毎に多くの指摘が入ると、通告無しにブログが制限される場合があります。これについても十分注意して運営していくことが望ましいでしょう。
まとめ
アメブロの公式ジャンルを変更する方法を解説してきましたが、いかがでしたか?
ジャンル変更自体はとても簡単なことですので、アメブロ集客を実施ている方はぜひチャレンジしてみてください。特にブログを投稿しても集客や売上アップに繋がっていない場合には、すぐにでも変更をおすすめします。
自社が扱っている商品のターゲット層がいるジャンルへ参加することによって反応を取れる確率も上がりますし、結果的にランキングも上がっていくことでしょう。