アメブロ集客で色彩心理学を活用する4大メリットについてご紹介していきます。
色彩心理学とは各色の特徴や性質によってユーザーの行動の影響を与えることができます。この色彩心理学をアメブロ集客に応用することで、クリック率を改善できたり、成果に繋げることが期待できます。
また、具体的な4つのメリットについて合わせて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
色彩心理学とは?

色彩心理学を簡単に言えば、色が人間の行動にどのように影響するかということです。各色には特徴や性質、人間が無意識に感じているものがあり、これらを活用していくというものになります。
【各色の特徴】
- 赤色:情熱、興奮
- 青色:信頼、自身
- 黄色:幸せ、楽しい
- 緑:成長
このように色によって人間が感じるものが異なります。
サイトやブログ、自社サービスのテーマ色などに活用することによって、ユーザーに様々な印象をつけることができます。
色彩の見え方、感じ方など色彩に対しての人間の行動(反応)を研究するのが色彩心理学といえよう。したがって、色彩心理学では、色覚の問題から色彩に対してもつ印象、調和感などまでが取り上げられており、場合によっては生理学、芸術、デザイン、建築などと関係してくる。色彩心理学で取り上げられているもののうち、ここでは、色彩の見え方と感情の関係を中心に述べることにする。
色彩の見え方とは色彩を日常見ている場合には、いくつかの色を同時に見ていることがほとんどである。この場合、相互の色が影響しあって、一つだけの色を見ているときとは異なった見え方をする。その代表的なものが、対比とよばれる現象である。
※参照:コトバンク
この色彩心理学を活用することによって、集客や売上アップにつなげることが可能となります。具体的にはブログや自社サービスのテーマ色などを決める際に活用することができます。
加えて、色彩心理学の活用で下記で解説している4つのメリットを享受することができますので、ぜひ取り組んでみることをおすすめします。
色彩心理学を活用する4大メリット

色彩心理学を活用する4つのメリットは以下となります。
- コンバージョンを上げることができる
- ユーザーからの信頼を得ることができる
- 広告予算を削減できる
- 統一感があるサイトを作ることができる
これをひとつづ解説していきます。
コンバージョンを上げることができる
色彩心理学をアメブロ集客に活用する最大のメリットはコンバージョンを上げることができるという点です。
コンバージョンとは、特定の成果です。
【コンバージョンの一例】
- サイトを訪問したユーザーが無料メルマガに登録する
- 有料商品やサービスを購入してくれる
- ECサイトで商品を購入してくれる
- セミナーへ申し込みをしてくれる
- サービスの資料請求があった
このように特定の行動をしてくれた時点で成果と見なします。
色彩心理学を活用し、メルマガ登録のボタンの色を変更したり、サイトのメインカラーを変更するとによってコンバージョンを上げることができるでしょう。
特に上記で説明した色彩心理学において、「色」がもつ独特な特徴があります。それを自社のサービスとの関連性を考えて活用していくことが結果に繋がることが期待できるでしょう。
ユーザーからの信頼を得ることができる
色彩心理学を活用することによってユーザーからの信頼を得ることができます。青色のカラーをメイン色とした場合には信頼性のあるブログを作り出すことが可能です。
青色を活用している業種としては税理士や弁護士、コンサルタントなど信頼性が必要とされる業種です。
このように色彩心理学を理解することによって、ユーザーに影響を与える色を選択して活用していくことができますので、より自社サービスの販売促進に繋げることが期待できます。
なお、メイン色は複数ではなく、一つに絞った方がよりブランドを構築することができるでしょう。
広告予算を削減できる
色彩心理学を学ぶと広告予算を削減することが可能となります。色彩心理学を活用して1%のコンバージョンを改善できると売上や集客数も変わっていきます。
例えば、メルマガ読者を100件獲得したい場合に色彩心理学を学び、コンバージョンを1%改善できただけで広告予算の削減が可能です。
(例)
- 目標:メルマガ獲得読者数:100件
- 改善策:メルマガ登録ボタンを黄色→緑色に変更
- 変更前:広告予算:月30万円、ブログ訪問者数:1万ユーザー、コンバージョン:1%
- 変更後:広告予算:月15万円、ブログ訪問者数:5000ユーザー、コンバージョン:2%
このように色彩心理学を理解することで、コンバージョンの改善できますので、自社の目標となる数値を達成させるための広告予算を削減することができます。
特に毎月広告予算を削減したいと考えている個人や小規模ビジネスのは大いに色彩心理学を学ぶことにメリットがあると言えます。
統一感があるサイトを作ることができる
色彩心理学を学ぶことで統一感のあるサイトを作ることができます。様々な色を使って作られているブログやサイト、LP(ランディングページ)はコンバージョンを取ることが困難だと推測されます。
様々な色を使うと一見良いように思えますが、ユーザー側からしたら注意が散漫してしまいます。その結果、離脱ということになります。従って、色彩心理学を学び色が持つ特徴を大いに活用して作成していくことがベストと言えます。
また、色の活用で通常のサイト作成においては3つのカラーが推奨されています。
【3カラーの活用】
- メインカラー
- サブカラー
- アクセントカラー
通常、メインカラーは70%、サブカラーは25%、アクセントカラーは5%と言われています。
お問い合わせボタンや資料請求ボタン、お申し込みボタンはアクセントカラーを活用することで、目出せることができ、クリック率も高められることができます。
まとめ
アメブロ集客で色彩心理学を活用する4大メリットについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
色彩心理学はアメブロで活用することができますので、理解しておくことをおすすめします。ブログやサイト、ランディングページ、バナー、様々なものがありますが、訴求したいポイントを伝えるためには全て色の組み合わせが重要です。
ユーザーにどのように影響を与えるのかをじっくりと考えて設定していくことがベストと言えます。