この記事ではアメブロで稼ぐ時の記事数の考え方や増やし方のコツを解説していきます。
記事数が少ないと、アメブロでは稼げないと思い込んでいませんか?アメーバブログには独自のアフィリエイトシステムがあるため、一般的なアフィリエイトの対策とは少々違います。結論的には、アメブロで稼ぐ時の記事数にこだわりすぎる必要はありませんが、目指す収益額によっては記事を増やす必要があります。
目次
アメブロで稼ぐ時の記事数は?
アメブロで稼ぐ場合、記事数が多い方が収益効果が高いですが、スタートアップから運営に至るまで、記事数が直接関係することはありません。記事数に関係なくアメブロで稼げる理由は、3点あります。
- 広告の審査がない
- アフィリエイトの審査がない
- 検索上位が全てではない
アメブロのアフィリエイトには厳しい審査がなく、規約に違反しない限り、すぐにスタートできます。その後の集客についても、アクセスアップ対策しやすい環境が作られているので、検索上位表示のような専門的な対策をしなくてもよいのです。
アメブロで稼ぐ時に記事数が関係ない理由
アメブロで稼ぐ時に記事数ばかりを気にしなくてもよいのは、アフェリエイト導入時の審査の基準と導入後の集客方法に違いがあるからです。ここで、具体的な違いと共にアメブロのアフィリエイトに記事数が関係ない理由を解説していきます。
広告の審査がない
アメブロ以外のブログやWordPressで利用するアフィリエイトの定番広告として、GoogleAdSense広告が広く知られています。
Googleアドセンス広告とは、Googleが提供するクリック報酬型広告で、自分のウェブサイトやブログ記事にGoogleAdSense広告を貼り、閲覧者が広告をクリックした時に報酬が発生する仕組みです。
GoogleAdSense広告の導入前には申請を行い、Googleの審査に通過する必要があり、審査は「質の良いコンテンツがあり、閲覧者が集まりそうなウェブサイトか」を基準に行なわれます。審査基準には記事数も含まれており、記事数が多く運営歴が長い方が審査に通りやすくなります。
一方、アメブロで稼ぐ設定の際の審査は、規約に反していない限りには記事数が少なく運営歴が短くても審査に通ります。それは、アメブロが持つSNS的機能やランキングシステムにより、アメブロ内で集客できる環境を整えているからだと言えるでしょう。
アフィリエイトの審査がない
Googleアドセンス広告とアフィリエイトは、どちらも広告で稼ぐための手法ですが、広告の種類が異なります。2つの広告の違いは、次のとおりです。
- Googleアドセンス広告:クリックにより報酬が発生するクリック報酬型広告
- アフィリエイト広告:広告から購入に至った時点で報酬が発生する成功報酬型広告
アフィリエイト広告は、数々の広告を扱う仲介サイトのASPに登録して行うのが一般的で、広告を貼る前には審査が行われます。また、登録審査後には、掲載する広告ごとにも審査が発生します。
審査では、Googleアドセンス広告の審査基準と同様に「広告掲載にふさわしいサイトであるか」がポイントになり、記事数や運営歴、記事の内容がチェックされます。
一方、アメブロのアフィリエイト導入前は記事数に関係なく審査が行われ、審査通過後の広告貼り付け前の審査がないので、数秒で広告貼り付けが完了します。
検索上位が全てではない
ブログで稼ぐためには、継続的にアクセスを集める必要があり、その対策法としてよく用いられているのが検索上位対策です。
検索上位対策はSEO対策とも呼ばれているメジャーな集客法で、Googleなどの検索結果にて上位に表示する施策を指します。検索上位対策においても記事数が多い方が有利なため、継続的なアクセスアップ対策のために、記事数を確保しなければいけません。
一方、アメブロには独自のSNS機能やランキングシステムがあるので、検索上位対策だけに頼る必要がなく、そこまで記事数にこだわらなくてもよい集客システムがあります。
具体的には、以下の3つの集客システムがあります。
- SNSに似た機能
- ランキング
- アメーバトピックス
アメブロはブログサービスでありながら、フォローやコメント、リブログ、ハッシュタグなどが揃っており、SNS的な機能も持っています。さらに、アメブロの会員数は年々増え続けており、2022年8月の時点では6,700万人と公表されています。
多くの会員が集まるプラットフォームにて、ブログ更新やSNS交流をしながら集客できる動線が出来上がっているため、検索上位表示対策のみにこだわる必要がないのです。
また、ランキングやアメーバトピックスに選ばれると、アメーバブログ公式サイトの中のトップページや管理ページなどの目に付きやすいところに表示されます。
その結果、たったの数日でアクセス数が跳ね上がり、知名度が上がるかもしません。同時に、ランキングやアメーバトピックスの掲載を機にたくさんのフォロワーを獲得すれば、継続的なアクセスが見込めます。
アメブロのSEO対策で記事数を増やす時のコツ
アメーバブログは、SEO対策に頼りすぎなくてもアクセスを集められる環境になっていますが、より一層の収益化を目指すのであれば、SEO対策も視野に入れるべきでしょう。そのため、SEO対策のために記事数を増やすのがおすすめです。
しかし、WordPressに比べると、一般人のアメブロはSEOに弱いため、工夫して対策をする必要があります。アメブロのSEO対策で記事数を増やす時のコツをご紹介します。
アメブロがSEOに弱い理由
アメブロがSEOに弱い理由は、ドメインの多様性です。ドメインとはインターネット上の住所のようなもので、アメブロのドメインは「https://ameblo.jp」になります。
一般人がアメーバブログを所有する場合、「https://ameblo.jp」のドメインの中の一部を借りる形になるため、ブログ開設で発行されるURLは「https://ameblo.jp/アメーバID」です。
検索上位に表示のための審査をする検索ロボットは、「https://ameblo.jp」も「https://ameblo.jp/アメーバID」も同じドメインだとみなします。
Google検索では、同一ドメインより2件までを検索上位に表示すると決められており、「https://ameblo.jp」の中の「https://ameblo.jp/アメーバID」の記事が検索上位表示される確率は、極めて低くなるのです。
このような理由から、アメーバブログの中でも一般人ブログは、独自ドメインで運営するブログと比較するとSEOに弱いので、記事数を増やすときの工夫が必要です。
アメブロでSEOを意識して記事数を増やすコツ
Google検索向けのSEOの審査基準では「読者にとって役に立つ情報か」「専門性が高いか」が重視される傾向にあります。そのため、SEO対策を意識する時の記事の内容は、読者にとって役に立つ情報の方が有利です。
さらに、専門性を高めるコツとしては、記事同士のテーマの関連性を持たせるのがベストでしょう。具体的には、一つのテーマをさらに細かくテーマわけして、複数の記事を執筆すると「深掘りした情報が掲載されている」とGoogleに判断されやすくなります。
なぜならば、関連性あるテーマの記事が複数あり、それぞれ深い内容であると判断された場合、専門性が高いと評価されるからです。
SEO対策の結果、複数記事の1記事でも検索上位に表示されたなら、その1記事から流入が見込めます。さらに、関連性あるテーマの記事同士を内部リンクにて繋いでおくと、他の記事も読まれる可能性が高まるため、SEO対策を強化できるはずです。
まとめ
アメブロで稼ぐ時の記事数の考え方について解説してきましたが、いかがでしたか?
WordPressのような一般的なブログとアメブロでは、集客方法の考え方が少し違います。相違点を正しく理解すれば、アメブロに適したSEO対策や集客方法が明確になるので、是非参考にしてみてください。