この記事ではアメブロ初心者向けに、伝わる自己紹介の書き方やプロフィール画像の選び方を解説していきます。
「アメブロを始めたばかりで自己紹介の書き方がわからない」と放置していませんか?アメブロの自己紹介欄は名刺代わりとも言えるほど、集客にとっても重要なスペースです。そのため、訪問者の興味を引くような自己紹介文を作る必要がありますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
アメブロの自己紹介文とは?
アメブロの自己紹介スペースとは、プロフィールページの中の項目のひとつです。アメブロのプロフィールページには、写真や名前、性別や血液型、職業などの属性、SNSの情報などを掲載できる仕組みになっています。
設定画面では、次のような順番で各項目が掲載されています。
- カバー写真設定
- プロフィール写真設定
- 名前・ニックネーム設定
- 自己紹介
- 生年月日・性別・血液型・出身地など
- SNSプロフィール設定
- フリースペース
この中の4番の自己紹介の項目が自己紹介スペースとなり、プロフィールページの中でも注目度が高い部分です。そのため、どんなブログ運営者なのかを読みやすく的確にまとめる必要があります。
また、自分のアメブロのトップページでは、サイドバーや記事下に表示されるプロフィールスペースに自己紹介文の40文字までが表示される仕組みです。
つまり、読者は自己紹介文の頭の40文字で「どんな人なのか」を判断するため、興味を持ってもらえた場合はプロフィール全文へと誘導できるかもしれないのです。
アメブロの自己紹介文の書き方
要点を押さえれば、初心者でも簡単に魅力的なアメブロの自己紹介文を作成できます。
何を書くべきかと書く順番、まとめ方を習得することで、悩まずスムーズに仕上げられるのです。ここで、アメブロの自己紹介文の書き方をご紹介します。
アメブロの自己紹介文に書くべきこと
アメーバブログの自己紹介文は、何も考えずに書き始めるよりも、書くべきことをピックアップしてからまとめていく方がスムーズです。
例えば、何かの起業家の場合の書くべきことをピックアップすると、以下のようになります。
- 何をしている人なのか
- どんなサービスを提供しているのか
- 実績はあるのか
- サービス提供を始めたきっかけ
- サービス提供を始めて変わったこと
- 今後の目標やモットー
これらの項目を全て書かなければいけないわけではありませんが、項目が多い方が具体的に伝わりやすくなります。作成中の混乱を防ぐためにもこれらの項目をメモ書きしていきましょう。
アメブロの自己紹介文のまとめ方
書くべきことが決まったら、いよいよ文章を組み立てていきます。先ほどご紹介した書くべき項目を以下のように分けると、ブログのサイドバーなどで表示される頭の40文字の作成がスムーズです。
- 何をしている人なのか
- どんなサービスを提供しているのか
- 実績はあるのか
→ここで分ける
- サービス提供を始めたきっかけ
- サービス提供を始めて変わったこと
- 今後の目標やモットー
前半の3つの項目は、自分のアメーバブログのトップページのサイドバーなどに表示の頭の40文字部分になります。この部分ではできるだけわかりやすく、肩書きや実績を書く必要があります。
後半の3つの項目は、冒頭文を読んだ読者が興味を持ち、詳細ページに進んだ際に表示される続きの自己紹介文です。続きの部分では、さらに興味を持ってもらうためにも、ストーリー性ある展開を意識しながら仕上げるとよいでしょう。
アメブロの伝わる自己紹介文の書き方
アメブロの自己紹介部分で書くべき事と構成の流れが理解できたら、読みやすい文章にしていきます。例として、ここでは女性の起業家をサポートするコンサルタントの自己紹介文を作成していきます。
まず、自己紹介文に書くべきことをみていきましょう。
前半部分では
- 何をしている人なのか→女性の起業家のコンサルタント
- どんなサービスを提供しているのか→女性の起業家の収入アップのサポート
- 実績はあるのか150名以上の女性起業家をサポート、月商100万円以上の女性起業家を50名育てる
をピックアップしました。
ここは、自分のアメブロのトップページや記事ページに表示される自己紹介の最初の40文字になります。そのため、「何をしている人なのか」「数字による実績」を具体的にまとめるのがベストです。
例文としてまとめると、「150名以上の女性起業家のサポート実績ありのです。月商100万円以上の女性起業家を50名育てました。」のような自己紹介文になります。
アメブロのプロフィール枠に載る際には、頭40文字の「150名以上の女性起業家のサポート実績ありのです。月商100万円以上の女性起業家…」の部分が表示されます。
そのため、40文字で一文を書き切るよりも、興味を引く単語のあたりで文章を切った方が、続きが気になり読んでもらえる可能性が高いです。
次に、後半部分では
- サービス提供を始めたきっかけ→前職のアパレル業にて女性社員やチーフの育成に携わり、女性が成長して輝いていく姿を見ることに幸せを見出した
- サービス提供を始めて変わったこと→好きなことを仕事にして輝く女性を増やしたいとコンサルを始めてからは、それぞれの女性起業家と共に成長し喜びを分かち合うことが生きがいになった
- 今後の目標やモットー→自分らしい仕事をしたいけど術がわからない女性起業家の活路を見出し、さらに成功者を育てて行きたい、笑顔を増やして行きたい
をピックアップしました。この部分は、プロフィールページに移った後の詳細部分になるため、少し文章が長くなっても良いでしょう。ただし、長くなりすぎないように気をつけましょう。
例文としてまとめると、以下のようになります。
「前職では、アパレル業にて女性販売員やチーフの育成に携わっておりました。数々の女性販売員を育てる中、どうすればお客様に満足していただける接客ができるか、売り上げアップを果たせるかを考え続けていました。
思い通りの結果が出ず、育成にも行き詰まりを感じた時期もありましたが、気がつけば仲間意識が深まり、みんなで力を合わせて売り上げアップを果たすことができました。同時に、一人ではなく共に成長しあえる喜びを知り「教えて教えられる幸せ」に感動したことをきっかけに、コンサルタントを志願。
「教えて教えられる幸せ」を基盤に、もっと多くの女性起業家を育成し、共に輝いて行きたい一心で今日のコンサル業に徹しています。ブログを通じて、育児や家事だけに縛られず、好きなことを仕事にしたい女性のお役に立てることを心より願っています。」
後半の文章の流れのポイントは、サービス提供を始める前と後の変化です。
コンサルタントとして活躍する前と後では何が違い、それが今後どのように発展させていきたいのかを書くことで、読者に期待や希望を与えられるはずです。
アメブロのプロフィールの画像選びのコツ
アメブロのプロフィールページには、プロフィール画像とカバー画像を掲載できます。プロフィール画像はプロフィールのアイコン、カバー画像はプロフィールページの上部に表示されるヘッダー画像です。
イメージ的にはTwitterやFacebookと同じで、プロフィール画像はアイコン画像、カバー画像はヘッダーの画像と同じ扱いになります。プロフィール画像とカバー画像は、各々役割やサイズが違うため、よく理解した上で適切なものを選ぶべきです。
ここで、それぞれの画像の選び方や適切なサイズをご説明します。
プロフィール画像の選び方
集客や稼ぐためにアメブロを運営しているのであれば、運営者の顔が分かる写真か、雰囲気が伝わる似顔絵を選びましょう。アメブロのプロフィール画像サイズは150×150pxですが、少し余白を持たせた顔写真が理想です。
なぜならば、プロフィール画像が表示される際には円形になるため、周りが切れてしまって顔が入りきらなくなるかもしれないからです。
また、プロフィール画像を作るときは、明るい雰囲気作りのために次のような身だしなみや表情を心がけましょう。
【推奨されるプロフィール画像】
- 服装は清楚で明るい白系のものを選ぶ
- 顔を隠しすぎないヘアスタイルにする
- 軽く微笑んだ表情を心がける
基本的に服装は、無地の白系のものを選ぶと清楚で明るいイメージを伝えられます。また、すっきりしたヘアスタイルを心がけ、奇抜なヘアカラーは避けるのが賢明です。
写真撮影の時は、明るい表情を心がけるべきですが、笑いすぎは禁物です。少し口角を上げる程度の微笑みを作ると、気品ある人格をアピールできます。
できるだけ、顔がはっきり写っている写真を選ぶと、新しい訪問者に安心感を与えられるため、読者や顧客獲得の確率が上がるはずです。
カバー画像の選び方
アメブロのプロフィールページのヘッダーでもあるカバー画像選びでは、まずサイズに注意しなければいけません。アメブロのカバー画像のサイズは、パソコンが横1120px・縦256px、スマホが横1125px・縦313px程度で、スマホの方が小さくなっています。
パソコンからの閲覧では問題はありませんが、スマホで閲覧したときに両端がカットされてしまうため、中央に画像を配置したものを用意するとよいでしょう。画像の内容は、起業家であれば提供するサービス内容、店舗なら取り扱い商品の内容、ブロガーならブログテーマが伝わるものが好ましいです。
まとめ
アメブロの自己紹介文の書き方やプロフィール画像の選び方をご説明しましたが、いかがでしたか?
魅力的で注目を引く自己紹介文の掲載は、集客やアクセスアップにつながりやすいです。記事で読み込んで自己紹介へと誘導し、成果や成約につなげられるように、魅力的な自己紹介文を目指しましょう。