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アメブロ一般ブログで人気になる方法|テーマ・日記・店舗の3分類攻略

アメブロで“一般ブログを人気にする”近道は、公式ジャンルの正しい選定と運用です。この記事では「テーマ」「日記」「店舗・企業」の違いと参加手順、不一致時の表示ルール、向いている記事例、タグ整合、導線設計、KPI計測までを実務フローでご紹介していきます。

 

アメブロジャンルの基本

アメブロで“人気を作る”第一歩は、公式ジャンルを正しく選び、記事・タグ・プロフィールまで語彙をそろえることです。

公式ジャンルは読者が見つける入口であり、運営側の表示面(ジャンルページ/ランキング/おすすめ枠)にも影響します。

 

一般利用で押さえるべき中核は「テーマ」「日記」「店舗・企業」の3分類です。テーマは特定トピックに深く、日記は日常を等身大に、店舗・企業は来店や申込など“行動”につなげる設計が軸になります。

ジャンルと記事内容が一致していると、保存やフォロー、プロフィール遷移が安定し、逆にズレがあると離脱や無効クリックが増えがちです。

 

まずは自分の読者像と目的(共感/学び/来店・申込)を決め、下表のように“合う土俵”を選びましょう。

公式ジャンル 向いている目的 主なコンテンツの型
テーマ 検索/専門性で探されたい ハウツー・比較・レビュー(画像/図解/チェックリスト)
日記 共感・人柄でファン化 体験談・気づき・日常記録(写真+短文/連載)
店舗・企業 集客・予約・問い合わせ 新着/実績/事例/FAQ→固定ページ→CTAの導線

 

【確認ポイント】

  • 読者の目的(共感/学び/行動)とジャンルの役割を一致させる
  • タイトル・見出し・タグ・プロフィールの語彙を統一する
  • 保存数・プロフィール遷移・問い合わせ率を週次で計測する

 

公式ジャンルの定義・参加手順

公式ジャンルは、ブログを読者の興味関心ごとに整理し、発見されやすくするための“分類ルール”です。参加手順は難しくありません。

基本は、主ジャンルを1つ決め、記事の内容・タグ・プロフィールの1行タグラインまで同じ主題語でそろえて登録します。

登録後は、公開ごとにタイトル/見出し/タグの整合を点検し、ジャンルページからの流入と保存数を週次でチェックします。

 

【参加の流れ(実務フロー)】

  1. 目的を決める:検索で拾われたい/共感を広げたい/来店・申込を増やしたい
  2. 主ジャンルを選定:テーマ/日記/店舗・企業から最適な1つを選ぶ
  3. 語彙の統一:タイトル・見出し・プロフィールの1行を同じ主題語に
  4. タグ設定:主題語→具体語→読者状況(初心者/店舗など)の順で3〜5個
  5. 計測:保存/プロフィール遷移/問い合わせを週次で可視化し改善

 

確認項目 基準・コツ
主題の一貫性 記事・タグ・プロフィールで同じ悩み語/キーワードを使用
記事フォーマット テーマ=ハウツー/比較、日記=体験/気づき、店舗=事例/FAQ→CTA
タグの粒度 主題語+具体語(例:アメブロ集客/プロフィール/予約導線)

 

参加前のチェック
  • プロフィール上部に主CTA(相談/予約/問合せ)を1つだけ配置
  • 固定ページ「初めての方へ」「FAQ」で不安を先回り解消

 

不一致時の扱いと表示ルール

ジャンルと記事内容が不一致だと、読者の期待と表示内容がズレ、保存やフォローが伸びにくくなります。たとえば「店舗・企業」で私的な日記が続く、「テーマ」で根拠のない雑談が続く、といった状態です。

改善は“語彙合わせ”と“導線分離”が基本です。タイトル/見出し/タグ/プロフィールを同じ主題語にそろえ、主CTAと関連記事リンクを同段に並べないようにします。

さらに、各ジャンルの“求められる型”を守ると、ジャンルページやタグ経由の読者が違和感なく読み進められます。

 

よくある不一致 症状 対処
テーマ×私的日記 保存/滞在の低下、タグ流入の直帰 導入で結論→手順→チェックリストへ。体験は根拠/条件を併記
日記×広告過多 共感低下、コメント減少 感情と具体エピソードを先に、リンクは末尾1本に集約
店舗・企業×雑談中心 プロフィール遷移/問い合わせ率が伸びない 事例/FAQ→固定ページ→主CTAの順で導線を固定

 

【表示を安定させるコツ】

  • ジャンルに沿った記事比率を高める(連載名で統一感を作る)
  • タグは3〜5個に厳選し、主題語は毎回入れる
  • 冒頭三行で“誰に/何が/どう良くなる”を宣言→期待ズレを回避

 

注意点(体験談・PR時)
  • 体験は条件(期間/頻度/前提)を明記して誤認を防ぐ
  • PR/アフィリエイトは明示し、本文の主目的(解決/情報提供)を優先

 

テーマ|専門トピックで探される設計

「テーマ」ジャンルは、特定の話題や課題で“探している人”に届く設計が向いています。読者は検索や公式タグから目的を持って訪れるため、記事は〈結論→手順→チェックリスト→CTA〉の型で素早く解決に導くのが基本です。

タイトルの前半には読者の悩み語(例:アメブロ タイトル コツ)を置き、後半に結果や数字(例:クリック率が上がる3手順)を添えます。

 

冒頭三行では「この記事で何が解決できるか」「所要時間」「得られる成果」を宣言し、本文は画像や表を使って再現性を高めます。

運用面では、同じ主題語をタイトル・見出し・プロフィールの1行タグライン・画像キャプションにそろえると、表示と内容の期待ズレが減り、保存やプロフィール遷移が安定します。

 

下表のように目的別に“記事の型”を決めて連載化すると、制作も時短でき、人気の伸び方が再現しやすくなります。

目的 向く記事の型 配置のコツ
やり方を知りたい 結論→手順→事例→チェックリスト 中盤の小結直後に主CTAを1つだけ
比較したい 評価軸→A/B比較→向き/不向き 表の直後にリンク/FAQ1行で不安解消
失敗を避けたい よくある誤り→回避策→実例 冒頭に「所要◯分」表記→保存を促す

 

【ポイント】

  • 主題語を固定→タグは3〜5個に厳選し毎回検証
  • 画像は「全体→部分→サイズ感」の順で可視化
  • 主CTAは1つに絞り、関連記事と同段に置かない

 

向いているブログと記事例

テーマジャンルが向いているのは、①ノウハウや手順を言語化できる人、②比較・レビューの評価軸を提示できる人、③失敗談と回避策を具体化できる人です。

たとえば「アメブロのプロフィールを直す」なら、導入で結論(どこを直せば何が変わるか)→本文で手順(肩書き1行/自己紹介/実績/CTAの順)→事例(修正前後のスクショ・数値)→チェックリスト(3〜5項目)→主CTA、という構成にします。

 

比較記事なら「公式タグ何個が適切?」をテーマに、評価軸(意図一致/保存率/遷移率)を先に明示し、A案:3個、B案:10個の結果と向き/不向きを整理。

レビュー記事では使用条件(頻度・端末・前提)を書き、良い点はベネフィットで、気になる点は回避策を添えて短くまとめます。

 

【記事例(置き換えて運用)】

  • 手順型:アメブロのタイトル最適化→クリック率を上げる3手順
  • 比較型:公式タグは3個か5個か→保存率で検証した結果
  • 失敗回避:リブログで伸びない理由→言い回しと導線の直し方

 

必須要素 よくあるNG
手順 結論/所要時間/チェックリスト 前置きが長い・結論が後ろ
比較 評価軸/向き・不向き/表 主観の羅列・根拠の不足
レビュー 使用条件/良い点/気になる点/回避策 断定表現・写真の不足

 

タグと言い回しの整合

“探している人”に届くかは、タグと文言の整合でほぼ決まります。設定は〈主題語→具体語→読者状況→形式〉の順がわかりやすく、例として「#アメブロ集客 #プロフィール #予約導線 #チェックリスト」のように、内容と直結する語へ絞ります。

タイトル・見出し・冒頭三行・画像キャプションには同じ主題語を入れ、本文の1文目でも繰り返すと、タグ経由の読者が“想像どおり”に読み進められます。タグは多ければ良いわけではなく、3〜5個に厳選したほうが保存・遷移が安定します。

公開後24時間は〈保存数/プロフィール遷移率/タグ経由の流入〉を確認し、反応の弱い語を翌記事で入れ替えます。また、関連記事は主CTAと同段に置かず、別段に1本だけ提示するとクリックが分散しません。

 

【整合チェック】

  • 主題語がタイトル/見出し/冒頭/キャプションで一致している
  • タグは3〜5個に厳選し、同義語の乱立を避けている
  • 本文の導入で「誰に/何が/どう良くなる」を明記している

 

要素 統一する語彙 配置のコツ
タイトル 主題語+成果/数字 主題語は前半、成果は後半に
見出し/冒頭三行 主題語+読者の悩み語 1行目で結論と所要時間を提示
タグ/キャプション 主題語+具体語+読者状況 写真は全体→部分→サイズ感で説明

 

【入れ替え運用のコツ】

  • 毎回1語だけ変更→効果を判定しやすくする
  • 勝ち語は連載の固定タグに昇格→認知を積み上げ
  • 弱い語は翌週に別語へ交代→検証を止めない

 

日記|共感と継続で人気を作る

「日記」ジャンルは、情報提供よりも“人柄と物語”で読者を惹きつける設計が向いています。検索で来る読者より、フォロー→再訪→保存の流れが強く、共感が積み上がるほど人気が安定します。書き方の基本は〈情景→感情→気づき→次の一歩〉の順です。

最初の2〜3文で“どこで・誰と・何が起きたか”を短く描き、つぎに自分の気持ちを一言で置き、最後に小さな学びと明日の行動を書き添えると、読後に余韻が残ります。

 

写真は「全体→クローズアップ→余白」の3点セットで、本文は改行を多めに。更新は無理なく続く頻度(週3や平日だけなど)を決め、連載名(例:朝の3分日記/今週のうれしかったこと)で統一すると、読み手の習慣に組み込まれます。

反応は“いいね数”だけでなく、保存とコメントの質を優先し、質問の投げかけやアンケートで常に対話の糸口をつくります。

 

要素 狙い 書き方のコツ
情景 読者を同じ場所に連れていく 時間・場所・音や匂いを1文で。長描写は避ける
感情 共感のフックを作る 「うれしい/悔しい」の一言+理由を一文で
気づき 学びを共有し保存を促す 行動に変えられる学びを短く箇条書き
次の一歩 再訪のきっかけ 「明日は◯◯を試す→報告します」で予告を明確化

 

継続のための小ワザ
  • 同じ見出し・同じ構成に固定→執筆時間を短縮
  • 写真は同アングルでテンプレ化→世界観を統一
  • 週1回はハイライト回(今週の3トピック)で振り返り

 

向いている書き方と運用例

日記で人気を伸ばす鍵は「素直さ×再現性×対話」です。素直さは、良い出来事だけでなく迷いや失敗にも触れること。再現性は、読者が明日まねできる小さな工夫を1つだけ添えること(例:朝の5分ルール、今日の一枚掃除など)。

対話は、本文末に短い質問や投票を置き、コメントをもらいやすくすることです。運用は「連載化」が近道です。

 

たとえば〈月曜=今週の目標/水曜=道半ばの気づき/金曜=よかったこと3つ〉のローテーションを固定し、各回の冒頭は同じ書き出しにします。

写真は1記事3枚までに絞り、1枚目=全体、2枚目=手元や表情、3枚目=余白や空を置いて感情の逃げ場をつくると読みやすくなります。

 

【運用テンプレ(置き換え可)】

  • 書き出し:今朝の◯◯で、△△だと気づきました。
  • 本文:できたこと→うまくいかなかったこと→その理由→小さな工夫
  • 締め:読んでくれた人への一言+明日の予告+質問1つ

 

目的 投稿例 CTA/対話の例
共感を高める 「失敗から学んだ朝の習慣」 あなたの朝の小ワザは?→コメントで1つ教えてください
保存を増やす 「今週助かった3つの時短」 保存用チェックを末尾に→来週また3つ共有します
再訪を促す 「来週試すことの宣言」 来週の結果を月曜に投稿→フォローで見逃し防止

 

避けたいNG
  • 出来事の羅列だけ→感情・学び・一歩がない
  • 長すぎる前置き→最初の3文で情景と感情を示す
  • リンクや告知を本文中に多用→末尾1本に集約

 

年代・職業別の活用ポイント

年代や職業で“刺さる日記”は変わります。大切なのは、読み手の1日のリズムと悩みに寄り添い、投稿時間と話題を合わせることです。

学生・若手社会人には「失敗をどう乗り越えたか」のストーリーが響き、子育て層には“具体的な家事・育児のミニ工夫”、個人事業や店舗運営者には“現場の裏側と意思決定のプロセス”が支持されます。

医療・教育・公務などの専門職では、守秘と配慮を徹底しつつ、業務に支障のない範囲で“学びの記録”として価値を出すと良いです。

 

下表を参考に、時間帯・話題・CTAの三点を合わせると、再訪と保存が安定します。

刺さる話題 時間帯/CTAの例
学生/若手 挑戦・失敗と学び・勉強法 夜20〜22時/「明日の計画を一緒に立てよう」
子育て層 時短・家事分担・子の成長記録 21〜23時/「あなたの時短ワザを1つ教えてください」
会社員 仕事術・通勤中の工夫・小さな達成 7〜9時/12〜13時/「昼に試せる工夫を保存」
個人店/フリー 仕入れ・顧客との会話・裏側 開店前/閉店後/「週次レポをフォローで」
シニア 健康散歩・趣味・地域交流 朝/夕の習慣時間/「あなたの今日の一枚を共有」

 

【投稿前チェック】

  • 読者の生活リズムに合わせた時間帯か
  • 写真3枚の役割分担(全体→手元→余白)ができているか
  • 質問または予告で“次回の口実”を作れているか

 

年代・職業別の書き分けヒント
  • 若年層には“挑戦と失敗の実況”→短文・即オチ
  • 子育て層には“手順化された小ネタ”→保存前提の箇条書き
  • 事業者には“意思決定の背景”→数字と理由を1行で

 

店舗・企業|集客とブランド導線

「店舗・企業」ジャンルは、ブログ読了後に〈予約・問い合わせ・来店〉へつながる“一本の導線”を設計できるかが成果を分けます。記事単体の反応だけでなく、プロフィールと固定ページ、CTA(行動ボタン)まで含めた全体設計が前提です。

基本は〈見つけてもらう→理解・安心→行動〉の3段構成。見つけてもらう段階では、タイトルと冒頭三行に悩み語とベネフィットを明示し、本文では事例・価格目安・所要時間・手順を“同じ言い回し”で提示します。

 

理解・安心の段階では、固定ページで提供範囲・料金・所要時間・FAQを短く整理し、口コミや実績は期間・条件を添えて再現性を示します。

最後の行動段階では、主CTAを1つに絞り(例:空き状況を確認する)、関連記事や外部リンクと同段に並べないことが重要です。

スマホ閲覧が中心のため、ボタンは押しやすい幅と余白、文言は「何が起きるか」を具体化して迷いをなくします。

 

段階 目的 設計のコツ
発見 ニーズ一致の提示 タイトル前半に悩み語、後半に成果/数字→冒頭三行で所要時間と到達点
理解・安心 不安の解消 事例・価格目安・所要時間・FAQを固定ページに集約→本文と同語彙
行動 予約/問合せ 主CTAを1つに統一→ボタンは中盤(判断直後)と末尾の最大2回

 

【確認ポイント】

  • 主題語(業種×地域)がタイトル・見出し・プロフィールで一致している
  • 価格目安・所要時間・手順・持ち物など“行動前情報”を明示している
  • CTAと関連記事を同段に置かず、クリック分散を防いでいる

 

導線を強くする小ワザ
  • 本文中の小結→主CTA→補足の順で“判断直後”に背中を押す
  • 写真は全体→手元→ビフォー/アフターの3枚で不安を減らす

 

業種別の活用法と導線設計

業種ごとに「読者が知りたい順番」と「躊躇ポイント」が異なります。飲食はメニューと混雑、サロンは施術の不確実性、ジムは継続可否、教室/士業は手続き・料金の不透明さ、EC/ハンドメイドはサイズ感・配送です。

記事では躊躇ポイントを先回りして可視化し、固定ページで“今日決められる材料”を1画面にまとめます。

導線は〈記事(課題→解決)→固定ページ(範囲・料金・流れ)→主CTA〉の一直線。下表は業種別の入口テーマ・中継ページの要点・到達CTAの具体例です。

 

業種 入口(記事テーマ/見せ方) 中継→到達(固定/CTA)
飲食 「迷わない◯◯ランチ3選」「待ち時間の少ない時間帯」 固定に地図/席数/混雑目安/価格帯→CTA:席の空き状況を確認する
美容サロン 「初回で失敗しないメニュー選び」「施術の流れと所要」 固定にBefore/After・担当者・所要時間・注意点→CTA:初回予約を申し込む
フィットネス/整体 「週2で効果が出た通い方」「目的別メニュー表」 固定に体験料金/持ち物/通い方モデル→CTA:体験を予約する
教室/士業 「はじめての◯◯手続き3ステップ」「体験レッスンの流れ」 固定に対応範囲/必要書類/料金の目安→CTA:無料相談を申し込む
EC/ハンドメイド 「失敗しないサイズ選び」「素材・ケアのQ&A」 固定にサイズ表/素材/配送・返品→CTA:在庫と価格を確認する

 

【導線の作り方】

  • 記事:悩み語→解決手順→事例→価格/所要の小結→主CTA
  • 固定:提供範囲・料金・流れ・FAQを1画面で図解→迷いゼロ
  • 到達:主CTAは1つに統一→フォームは必須3項目で完了率を担保

 

避けたいNG
  • 記事中にCTAを乱立→クリックが分散して完了率低下
  • “料金は相談”のみ→目安を書かないと検討が止まる

 

固定ページ・CTAの整備手順

固定ページは“初めての方へ”の受け皿です。ここが弱いと、どれだけ記事が読まれても予約・相談に進みません。整備は〈構成の固定→文言の統一→CTAの一本化〉の3手順で行います。

構成は上から「できること→料金目安→所要時間→流れ→事例→FAQ→運営情報→CTA」。文言はタイトル・見出しと同じ悩み語を使い、ブログ全体で言い回しを揃えます。

CTAは“行動+対象”で具体化(例:平日枠を予約する/サイズ表を見て選ぶ)。フォームは必須3項目(目的/希望時期/連絡手段)までに絞り、返信目安と対応時間をあいさつ文で明記します。

 

固定ページの章 入れる内容(コツ)
できること 誰に→何を→どう良くなる(1行)。対象外も一言で誤来店を防止
料金・所要 代表メニューの価格帯と所要時間。追加費用の有無も記載
流れ 来店〜完了までを3〜5工程で図解→持ち物・注意点も併記
事例/実績 期間・条件・Before/After写真。第三者の声は出典明記
FAQ よくある不安語(痛み/混雑/キャンセル/返金)を短文で解消
運営情報 住所/地図/営業時間/連絡手段/免許・資格等
CTA 主CTA1つ(ボタン)。補助CTAは最大1つに制限

 

【実装ステップ】

  1. 固定ページの章立てを上記順で作成→見出し語を記事と統一
  2. 主CTA文言を“行動+対象”に修正(例:体験を予約する)
  3. フォームを必須3項目に削減→完了率を計測し月次で微調整

 

仕上げチェック(置き換え可)
  • スマホ表示で1画面に“料金・所要・CTA”が収まる
  • FAQが不安語から始まっている(例:失敗しないために)
  • CTAと関連記事が同段に並んでいない(分離できている)

 

ジャンル選定と検証の実務フロー

アメブロで一般ブログの“人気化”を狙うなら、ジャンル選定は勘ではなく手順で行います。流れは〈現状把握→ペルソナ定義→目的の一本化→ジャンル仮決め→語彙統一→小さく検証→週次評価〉です。

最初に既存記事の保存数・プロフィール遷移率・問い合わせ率を7〜14日分集計し、平均を基準線にします。

 

次にペルソナ(誰に)と目的(共感/学び/行動)を1つに絞り、タイトル・見出し・プロフィールの1行タグライン・タグで同じ主題語を使います。

ジャンルは「テーマ/日記/店舗・企業」から仮決めし、3本セットで同条件の検証記事を作成。公開後24時間は保存・遷移の上振れを見ること、72時間で沈み方を確認することがコツです。勝ちパターンが出たら、連載名・配色・CTA文言まで統一し、次の週に横展開します。

 

工程 目的 実務のコツ
現状把握 基準線の設定 保存/遷移/問い合わせを記事単位と全体で分けて集計
仮決め ジャンル選定 ペルソナ×目的で「テーマ/日記/店舗」を1つに絞る
語彙統一 期待ズレ回避 タイトル・見出し・タグ・プロフィールで同じ主題語
検証 因果の特定 3本セット・1要素変更のみ・同時間帯で公開

 

【進め方のステップ】

  1. ペルソナと目的を1行で記述(例:個人サロンに→予約を増やす)
  2. ジャンル仮決め→語彙統一→3本作成(型は固定)
  3. 24/72時間で保存・遷移・問い合わせを確認→翌週へ反映

 

最初にそろえる3点
  • 主題語(悩み語)を全箇所で統一
  • 主CTAは1つに集約(補助CTAは最大1つ)
  • 関連記事は別段に1本だけ→クリック分散を防止
つまずきやすいポイント
  • ジャンルと記事型の不一致(テーマなのに雑談、日記なのに広告過多)
  • 同時に複数を変更→因果が不明に
  • 日次で判断→週次で平均化し傾向を見る

 

ペルソナ×目的のマッチング表

ジャンル選定は「誰が、何のために読むか」を軸にすると迷いません。

下の表は、代表的なペルソナと目的に対して、推奨ジャンルと記事型の例を示したものです。実務では、最も強い目的を1つに絞り、記事3本を同じ型で連続公開→保存と遷移の伸びで採否を決めます。

ペルソナ 主目的(読者の期待) 推奨ジャンル/記事型(例)
主婦ブロガー 共感と日常の小ワザ 日記/情景→感情→気づき→次の一歩+写真3枚
講師・コーチ 体験会の申込増 テーマ/結論→手順→事例→チェックリスト→CTA
個人サロン 予約導線の整備 店舗・企業/Before/After→価格目安→所要→FAQ→CTA
ハンドメイドEC 商品ページへの誘導 店舗・企業/サイズ表・素材・配送→在庫確認CTA
趣味特化ブロガー 検索流入と保存 テーマ/比較・レビュー(評価軸を明示)

 

【使い方のポイント】

  • 目的は1つに固定(共感/学び/行動の混在はNG)
  • 語彙を合わせる(タイトル/見出し/タグ/プロフィールの1行)
  • 検証は3本同条件→勝ち型だけ横展開

 

例:個人サロンの場合
  • 主題語:アメブロ 集客 予約導線
  • 型:事例→価格目安→所要→FAQ→CTA(体験予約)
  • 評価:保存/プロフィール遷移/問い合わせ率を週次で計測

 

KPI計測と改善サイクル

効果検証は、上流(見つかる)→中流(動く)→下流(申し込む)の3層でKPIを分けると管理しやすいです。上流は記事クリック率と保存数、中流はプロフィール遷移率、下流は問い合わせ/予約完了率を採用。

直近7〜14日の平均を基準値にし、今月は“現状比”で小さく上げる目標を置きます(例:遷移率8%→10%)。施策は1回につき1要素だけ変えるのが鉄則で、因果が特定できます。

 

KPI 主な決定因子/改善例
上流 記事クリック率・保存数 悩み語の前方配置・数字/成果の有無・サムネの文字量(7〜10字)
中流 プロフィール遷移率 本文末を1リンクに集約・関連記事は別段・主CTAの位置/文言
下流 問い合わせ/予約完了率 FAQで不安を先回り・フォーム必須3項目・CTAは行動形

 

【週次の回し方(PDCA)】

  1. Plan:変更点を1つだけ決める(例:タイトル先頭を悩み語に)
  2. Do:同条件・同時間帯で3本公開
  3. Check:24/72時間でKPI比較(記事単位と全体)
  4. Act:勝ち施策を残し、連載名/配色/CTAまで統一して量産

 

数字が動かない時の優先チェック
  • クリック率低下→悩み語が前半にない/サムネ文字過多
  • 遷移率低下→本文末のリンク並置/CTAが複数
  • 完了率低下→料金・所要・FAQが不足/フォームが煩雑

 

【継続のコツ】

  • 集計は同曜日・同時刻・同期間で比較→ブレを抑える
  • “勝ちパターン”は言い回しまで固定→認知を積み上げ
  • 月末にタグ語を1語だけ入れ替え→改善を止めない

 

まとめ

本記事は、公式ジャンルの基礎→「テーマ/日記/店舗・企業」の使い分け→タグ整合と導線→KPI計測の流れを整理しました。

まず主ジャンルを決め、タイトルとタグの語彙を統一。プロフィールと固定ページを整え、週次で保存・遷移・完了率を見直す――この小さな改善の積み重ねが“人気化”を加速します。