「ブログを作ったけど、どこから稼ぎに繋げれば良いかわからない」——そんな悩みを持つ初心者向けに、ドメイン取得から記事リライトまで10ステップで完全解説します。サーバー契約5分で開設→SEO設計→ASP提携→アクセス解析の流れを押さえれば、0円スタートでも収益化への道筋がクリアになります。
目次
アフィリエイトブログ作り方の全体フロー
アフィリエイトブログは「思いついたら記事を書いて終わり」という単発作業ではありません。実際には〈準備〉〈開設〉〈集客〉〈収益化〉の4段階が順番に積み上がり、各段階に対応したタスクを抜け漏れなくこなすことで初めて収益に結びつきます。しかも段階ごとに必要なツール・知識・チェックポイントが異なるため、全体像を知らないまま動き出すと「サーバー契約は済んだけれどキーワード選定がまったく出来ていない」「記事を量産したものの広告主審査が通らない」といった行き詰まりが発生しやすいです。ここではまず“航海図”として4段階を俯瞰し、各段階をさらに細分化した10ステップを一覧にして、自分が今どこにいるかをひと目で把握できるようにします。
段階 | 主要タスク |
---|---|
準備 | ジャンル選定・キーワード調査・環境整備 |
開設 | サーバー契約・ドメイン取得・WordPress初期設定 |
集客 | 記事設計・SEO設定・内部リンク構築 |
収益化 | ASP提携・広告設置・アクセス解析と改善 |
- 段階を飛ばさず “土台→集客→マネタイズ” の順に進める
- 各段階の完了基準を数値(記事数・CTRなど)で設定
- 次段階に入ったら前段階は“保守モード”で工数を最小化
準備→開設→集客→収益化の4段階を把握
まずは4段階それぞれのゴールを具体的に定義し、途中で迷子にならないマイルストーンを決めておきましょう。
【段階別ゴールと失敗パターン】
- 準備段階のゴール:狙うキーワード100語とペルソナを確定し、記事構成案10本を作る。 └失敗例:人気ジャンルだけで選び競合が強すぎてアクセスゼロ。
- 開設段階のゴール:SSL化されたWordPressで初期設定完了+プロフィール・運営方針ページ公開。 └失敗例:パーマリンク設定を後から変更して既存記事のURLが404。
- 集客段階のゴール:検索意図を網羅した20記事と内部リンク構造で月間1,000PV到達。 └失敗例:記事タイトルが日記調でクリック率が伸びず検索上位に上がらない。
- 収益化段階のゴール:主要ASPと提携済み・成約率1%以上・月1万円発生。 └失敗例:広告を貼っただけで放置しAR(承認率)が20%台に低迷。
段階 | 必須チェック | つまずきポイント |
---|---|---|
準備 | 需要×経験×単価が重なるジャンルか | 検索ボリューム調査をせず需要不足 |
開設 | SSL・パーマリンク・テーマ設定 | 無料テーマで速度低下→離脱率上昇 |
集客 | H2で検索意図を網羅・共起語挿入 | 内部リンク不足でクローラ回遊せず |
収益化 | 成果条件明記・CTRとARの週次監視 | 広告主の単価変更メールを見落とす |
- タスク管理ツールに4段階の“完了条件”を登録し達成マークで可視化
- 次段階へ進む前に前段階のKPI達成をSlackやSNSで仲間に宣言し自制
10ステップ早見表で自分の現在地を確認
4段階をさらに10ステップに細分化すると、作業粒度が一気に具体的になり「今日はここまで進めればOK」という日次目標を立てやすくなります。下表をプリントアウトしてディスプレイ横に貼り、達成したらチェックマークを入れる運用をおすすめします。
ステップ | 作業内容 | 完了目安 |
---|---|---|
① ジャンル決定 | 需要・単価・経験の交点を探す | A4メモ1枚に決定理由を書く |
② KWリスト作成 | 100語抽出し検索ボリューム取得 | CSVリスト完成 |
③ サーバー契約 | エックスサーバー申込み | 支払い完了メール受信 |
④ ドメイン取得 | .comまたは.netを取得 | Whois情報公開代行確認 |
⑤ WP初期設定 | SSL化・パーマリンク設定 | トップページ表示 |
⑥ テーマ/プラグイン | Cocoon+必須3種導入 | 速度テスト80点以上 |
⑦ 記事設計 | サイトマップ&H2構成作成 | 20記事分の下書き骨子 |
⑧ 初期記事投稿 | PREP法で3記事公開 | Search Console登録 |
⑨ ASP提携 | A8・もしも・VCへ申請 | 最初の広告タグ取得 |
⑩ 解析&改善 | GA4とSC連携・週次レポート | CTR/AR改善施策実行 |
- 達成日を手書きで記入→進捗が数字で見えモチベUP
- 詰まったステップは“Why4回”で原因深掘りし翌日の改善タスクへ
- ステップ⑤でつまずいたら:SSL混在エラーは「Really Simple SSL」プラグインで一括置換。
- ステップ⑨で審査落ち:記事数不足なら下書きを公開して5本以上に増やす。
- ステップ⑩が手付かず:GA4 探索レポートのテンプレを複製して自動集計にする。
この10ステップ早見表に沿って進めれば、「結局何をすれば良いのか分からない」という迷いは激減します。まずはステップ①〜③を本日中にクリアし、ドメインを購入した“オーナー感”を味わってみてください
WordPressブログ開設手順(サーバー契約〜SSL化)
アフィリエイトで本格的に収益を狙うなら、独自ドメイン+WordPressの組み合わせが最も汎用性と資産性に優れます。しかし「レンタルサーバー契約」「ドメイン取得」「SSL化」など聞き慣れない工程が多く、初心者はそこで躓きがちです。結論から言えば、国内大手であるエックスサーバーの「クイックスタート」機能を使えば、これらを5分で一括セットアップできます。本章では①サーバー申込み→②WordPress自動インストール→③SSL有効化までをスクリーンショット無しでも再現できるよう言語化し、作業後に確認すべきチェックポイントも網羅します。最後に、初期費用を抑えたい方向けに「契約期間12か月以上でドメイン永久無料」「初期費用0円キャンペーン」などコスト削減ワザも紹介するので、読み進めながら実際にブラウザ操作を並行するとスムーズです。
工程 | ゴールと注意点 |
---|---|
サーバー契約 | プランはスタンダードで十分/クレカ払いで即時アクティベート |
ドメイン取得 | .comまたは.netを推奨/Whois代行をONにして個人情報公開を防止 |
WordPress自動設定 | サイトタイトルは後から変更可/ユーザー名は推測されにくい文字列 |
SSL化確認 | https://でサイト表示→「鍵マーク」が出れば成功 |
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- クレジットカード(本人名義)
- サイトタイトル(仮でも可)
- ログイン用メールアドレス
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エックスサーバー「クイックスタート」で5分設定
エックスサーバーのクイックスタートは、従来別々に行っていた「サーバー契約→ドメイン取得→WordPressインストール→SSL化」を一画面のウィザードで完了できる機能です。実際に操作すると、ストップウォッチで計測しても5分を超えないレベルの手軽さなので、ここでは画面遷移ごとに入力すべき項目を言語でメモしながら進めてみましょう。
- 申し込みフォームにアクセス
エックスサーバー公式トップ → 「お申し込みはこちら」 → 「10日間無料お試し 新規お申し込み」をクリック。 - プラン選択
スタンダード/プレミアム/ビジネスの3択ですがアフィリエイト運営ならスタンダードで十分(SSD 300GB・転送量無制限)。 - クイックスタートにチェック
「確認しました」に同意 → 支払い方法はクレカ/翌月〆が便利。 - ドメイン入力
希望文字列を入力し.com/.net/.infoなどから選択 → 「検索」。空いていれば取得可。
【コツ】─ ショート・覚えやすい・ジャンル名入りがベター。 - WordPress情報入力
サイト名・ユーザー名・パスワード・メールアドレスを入力。ユーザー名を「admin」にするとハッキングリスクが上がるので避ける。 - 申込内容確認→SMS認証
電話番号を入力し認証コードを受信 → フォームに入力すると契約完了。 - 完了メール確認
5分ほどで「【xserver】■重要■ サーバーアカウント設定完了のお知らせ」が届く。サーバーIDと初期ドメインを保管。
【5分で終わらないときのチェックリスト】
- ドメインが既に取得済み → 別の文字列に変更
- SMS認証コードが届かない → 電波状況または番号入力ミスを再確認
- https://で接続不可 → SSL反映に最大1時間かかる場合あり
トラブル | 原因 | 解決策 |
---|---|---|
「この接続ではプライバシーが保護されません」表示 | SSL未反映 | 1時間後に再読込/強制httpsプラグインは入れない |
管理画面404 | ブラウザキャッシュ | シークレットモードで再アクセス |
ログインパス忘失 | メモ未保存 | メール内の初期URL+「/wp-login.php」→パスリセット |
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- サイトブランディングを考慮し未来の展開にも合う名称を選ぶ
- 変えたくなった場合は新ドメインでサイトをクローン→301リダイレクトが必要
—
初期設定と必須プラグイン3種を導入
WordPressのインストールが完了しただけでは“建設予定地に骨組みが立った”状態です。ここからパーマリンク設定やテーマ導入、プラグイン追加を行い、検索エンジンにもユーザーにも好かれるサイト基盤を整えます。作業順と目的を理解すれば、迷わず10分で完了できます。
【初期設定5チェックポイント】
- 一般設定
サイトタイトル・キャッチフレーズを入力。後で変更可だが日本語URL生成を防ぐため、キャッチフレーズは空欄にするのが無難。 - パーマリンク設定
「投稿名」を選択 → カスタム構造へ/%postname%/
を指定。記事URLが短くSEOフレンドリー。 - タイムゾーンと日時
デフォルト UTC → 「東京」に変更。公開日時がズレると予約投稿ミスに繋がる。 - テーマ導入
無料なら「Cocoon」、デザインに投資するなら「SWELL」。いずれもSEO内部対策と高速化が実装済み。 - 固定ページ作成
プライバシーポリシー/お問い合わせ/プロフィールの3ページはASP審査合格率に直結。
プラグイン | 役割 | 設定ポイント |
---|---|---|
SEO SIMPLE PACK | タイトル・メタディスクリプション管理 | ホーム設定でキーワード3語まで |
XML Sitemap & Indexing | サイトマップ自動生成&送信 | 投稿・固定ページのみインデックス |
WP Multibyte Patch | 日本語文字化け防止 | 有効化のみでOK |
\
- Search Consoleにサイトマップ URL(/sitemap.xml)を送信
- GA4 プロパティを作成し「データストリーム」で測定IDをコピペ
- テーマの「スマホプレビュー」でフォントサイズと行間を確認
【プラグイン過多はパフォーマンス低下の原因】
- 5〜8個で収める:セキュリティ系を追加しても10個以内が理想
- 重複機能に注意:キャッシュ系プラグインは1つのみ
- 不要になったプラグインは停止だけでなく削除まで行う
\
- テーマを何度も入れ替え → CSSが競合しデザイン崩れ
対策:本番前にローカル環境(Local WPなど)でテスト - パーマリンクを途中で変更 → 既存記事が404
対策:公開後はRedirectionプラグインで301転送
稼げる記事設計とSEO基本設定
WordPressを立ち上げたら、次の勝負所は「どんな記事を、どの順番で、どの深さまで書くか」です。検索流入で成果を伸ばすブログは例外なく“設計図”を持っています。設計図とは、①ジャンルとキーワードの抽出②サイト構造(カテゴリ・記事階層)の決定③見出し・内部リンクで検索意図を網羅――という三層でできています。逆に言えば、この三層が曖昧だと記事数を増やしてもトラフィックが伸びず、「書いているのに稼げない」状態になりがちです。本章ではまずジャンル選定からサイトマップ作成までを体系化し、次に各記事レベルでの見出し&リンク設計手法を示します。読みながら手を動かせば、最終的に “狙う検索意図を漏れなく拾い、無駄なく誘導できる” ブログ骨格が完成します。
設計層 | 主なアウトプット |
---|---|
キーワード層 | 100語リスト・検索ボリューム・競合度 |
サイト構造層 | カテゴリ3〜5本・サイロ構造図 |
記事層 | H2/H3マップ・内部リンク網 |
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- 検索ニーズ → 記事テーマ → 見出し の順にブレイクダウン
- 1記事1キーワード+関連語で共起ワードを自然挿入
- 内部リンクは「導線>パンくず>関連記事」の3階層で重複ゼロ
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ジャンル・キーワード選定とサイト構造の作り方
“稼げるジャンル” といっても、単価だけで決めると競合だらけで消耗します。重要なのは〈需要〉〈単価〉〈経験〉が三つ巴で重なるニッチを見つけること。そのうえで検索ニーズを漏らさず拾うサイト構造を組むと、Google から「専門性の高いサイト」と評価されやすくなります。
【4ステップでニッチを見つける】
- 棚卸し:過去の職歴・購入体験・資格をA4一枚に書き出す。
- 需要調査:ラッコキーワードで月間検索数を確認、1語1,000以上を目安。
- 単価確認:A8.netなどで案件単価と承認率を確認。1件1,000円以上が狙い目。
- スコアリング:需要×単価×経験を1〜5点で評価、平均4点超をメインジャンルに。
【サイト構造=サイロ構造がおすすめ】
- トップページから大カテゴリ(例:クレカ/証券/保険)へ。
- カテゴリ内に「比較・ランキング」→「レビュー・体験談」→「ハウツー系」で深掘り。
- リンクは同サイロ内で完結させ、他サイロとはトップ経由でつなぐ。
URL例 | 役割 | ターゲットKW |
---|---|---|
/credit/ | カテゴリTOP | クレジットカード おすすめ |
/credit/rank/ | 比較記事 | クレジットカード ランキング |
/credit/jcbw/ | 商品レビュー | JCBカードW 評判 |
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- 単価高を狙いすぎ→競合強者に埋もれる ⇒ 自分の体験談で差別化できるミドル単価を狙う。
- カテゴリ乱立で薄い記事ばかり ⇒ サイロ単位で20記事書くまで新カテゴリを増やさない。
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見出し・内部リンク設計で検索意図を網羅
検索意図を網羅する記事は「結論が早く、深掘りもある」構造です。H2に一次意図、H3に二次意図を配置し、読者の“次の疑問”を先回りして答えることで滞在時間が伸び、Google からの評価も上がります。また内部リンクはユーザー体験を損なわない“自然導線”が鉄則です。
【5HルールでH2/H3を作る】
- How:やり方
- How much:費用
- How long:期間
- Hazard:デメリット
- Hint:コツ
例:『クレジットカードW』レビュー記事
H2-1:年会費0円でポイント2倍!JCBカードWの基本スペック(How much)
H2-2:申し込み手順を画像10枚で解説(How)
H2-3:ポイントはいつまで?実際に貯まるスピード検証(How long)
H2-4:審査落ちしやすい人の共通点と対策(Hazard)
H2-5:入会特典を最大化する申し込みタイミング(Hint)
【内部リンク3タイプ】
- 文脈リンク:本文中に自然挿入。CTR最強。
- 関連記事カード:H2末尾に設置。回遊率UP。
- パンくずリスト:階層構造を示しSEOシグナルを強化。
記事タイプ | リンク先例 | アンカーテキストのコツ |
---|---|---|
比較 | 各商品のレビュー記事 | 「◯◯カードWの詳細レビューはこちら」 |
レビュー | 申し込み手順記事 | 「最短5分で申し込む方法」 |
ハウツー | Q&Aまとめ | 「よくある疑問を先に解決」 |
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- H2の語尾が「方法」「料金」「期間」「注意点」「コツ」のいずれかで網羅されているか
- 共起語を各H3に自然挿入し不自然な詰め込みをしない
- H2見出し直後に要約1〜2文を入れ離脱率を下げる
- 内部リンク先の記事の方が詳しい内容になっているか
- **CTRが低い** → H2直下に「こんな人におすすめ」を箇条書きで置き、読者を引き止める。
- **回遊率が低い** → 「関連記事カード」の下に比較表を置き、リンクを再度提示。
- **共起語不足** → SurferSEOや無料共起語ツールで差分抽出し、自然な場所で追記。
この設計手法をテンプレ化すれば、記事を増やすたびに内部リンク網が自動的に強化され、ブログ全体の評価も底上げされます。まずは1記事で5Hルールを実践し、Search Consoleでインプレッションが伸びるか確認してみてください。
ASP連携と収益化を加速させる運用術
アフィリエイトの稼ぎ頭は「広告主との提携数 × 承認率 × 単価」で決まります。ブログを公開しただけでは広告リンクを貼れず、必ずASP(Affiliate Service Provider)で審査を通過して提携を結ぶ必要があります。ところが初心者は「申請したのに不承認が続く」「貼ったのに報酬が発生しない」「発生しても否認が多い」といった壁にぶつかりがちです。本章では ①審査合格ラインを満たすサイト要件 ②提携〜タグ設置のミスを防ぐ手順 ③承認率と単価を伸ばすPDCA――の3ステップで、収益化を最速化する運用術を解説します。最終的には「月1回のレビューで伸び続けるブログ」を目指し、作業を自動化またはテンプレート化する方法も紹介します。
ステップ | 到達ゴール |
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① 審査通過 | 主要ASP3社と案件10本以上提携完了 |
② タグ設置 | 記事内に成果条件を明記し、CTR3%以上を達成 |
③ PDCA | AR(承認率)80%以上、月1回の単価見直し |
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- 審査は“見た目”より“運営ポリシーと実績”で決まる
- クリック率を上げる導線より、承認率を下げない訴求を優先
- 数値改善は「1記事・1施策・2週間検証」で小さく回す
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ASP審査を通すサイト要件と提携の流れ
審査に合格するかどうかは、**表面的なデザインより「ユーザーに有益か」「規約違反がないか」**で判断されます。以下の要件を満たしていれば、A8.net/もしもアフィリエイト/バリューコマースの3大ASPはほぼ一発合格可能です。
【必須サイト要件7チェック】
- 記事数:5本以上・各1,500字超(コピペ率5%未満)
- 固定ページ:運営者情報・プライバシーポリシー・お問い合わせフォーム
- 画像:著作権フリーor引用明記(altタグあり)
- 禁止表現:景表法・薬機法NGワード(完全/必ず/治る)不使用
- ユーザビリティ:スマホ表示でフォント16px以上
- HTTPS:常時SSL化し“鍵マーク”を確認
- 広告表示:他ASPバナーを過剰に貼らない(3個以下推奨)
申請画面の入力項目 | 審査に効く書き方 | NG例 |
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サイト説明 | 「○○の経験を活かし□□の悩みを解決する情報を発信」 | 「趣味ブログです」 |
月間PV | 初期は「100〜500」と正直に | ゼロなのに「1万」と虚偽 |
運営目的 | 「広告を適切に配置しユーザーに役立つ商品を紹介」 | 「収入を得たい」だけ |
【提携からタグ設置までの5ステップ】
- 案件検索:ジャンル+「無料」「体験」で初心者向け低ハードル案件を探す
- 成果条件確認:無料資料請求か、購入額の○%か、詳細を必ずメモ
- 提携申請:上記サイト説明と運営方針をコピペで時短
- タグ取得:
rel="nofollow"
とtarget="_blank"
を忘れず挿入 - 動作確認:シークレットウィンドウでクリック→LP遷移→パラメータ付与を確認
\
- 原因はほぼ「情報不足」か「規約違反」。メール本文の指摘箇所を修正し1週間空けて再申請
- 記事の専門性を高めるため、一次情報(体験談・写真)を1本追加すると通過率UP
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アクセス解析とリライトで成長させるPDCA
審査に通り広告を貼ったらゴールではなく、**PV→CTR→AR** の数字を伸ばす“運用フェーズ”がスタートします。ここで挫折しないために、**1記事1指標1施策** の小さなPDCAを回しましょう。
【週次レポート3指標】
指標 | 取得場所 | 改善施策例 |
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PV | GA4/ランディングページ | タイトルABテスト・共起語追加 |
CTR | GA4イベント or ASPクリック数÷PV | 記事冒頭CTA・ボタン色変更 |
AR | ASP承認数÷発生数 | 成果条件明記・訴求文修正 |
【リライトPDCAのテンプレ】
- 問題特定:例えばCTR1%未満の記事を抽出
- 仮説立案:「訪問直後にCTAが見えない」
- 施策実行:導入直後にメリット箇条書き+ボタン設置
- 検証:2週間後CTRが+2ptなら施策確定、変化なしなら次案
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- GA4⇄スプレッドシート連携で週次データを自動取込
- Zapierで「成果発生メール→Slack通知」し、未確認を防止
- CanvaテンプレでABテスト用アイキャッチを一括生成
【月次で行う単価アップ交渉】
- 発生10件/月を超えたらASP担当にメールで「直提携・単価UP」を打診
- 同ジャンルで複数ASPを比較し、単価・承認率・支払サイトをスプレッドシートで管理
- 期間限定キャンペーンは記事H2直下に「★○/○までポイント○倍」など速報追記
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- 数字が伸びずモチベ低下→セルフバックで即時報酬体験し再起動
- 施策が多すぎて混乱→1記事1施策、変更日をメモして再検証
- 広告停止で収益急減→ポリシー違反メールを即確認し、代替案件をリストアップ
このPDCAテンプレを回し、成果が出た施策を「ブログ運営ノート」に蓄積していけば、翌月以降の改善スピードは指数関数的に伸びます。まずは今週、CTRワースト3記事を抜き出し「導入CTA追加→2週間検証」のミニ実験から取り組んでみてください。
まとめ
本記事では①準備②開設③集客④収益化の4段階を10ステップに分解し、実践順にチェックリスト化しました。手順どおり進めれば、初記事公開から成果発生・継続的なリライト改善まで迷わず走れます。まずはサーバー契約とジャンル決定を今日中に済ませ、明日には1本目の記事作成に着手しましょう。