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アメブロのロゴを活かす作成&使用ルール|規約・デザイン・集客完全ガイド

アメブロのロゴは無断使用すると著作権トラブルになりますが、公式データを正しく取り込み、さらに自作ロゴやバナーを組み合わせれば信頼感と集客力を同時にUPできます。

本記事ではロゴの種類・ガイドライン・Canvaでの作り方・バナー活用術までをやさしく解説し、ブログとSNSのブランディングを最短で強化するコツがわかります。

 

アメブロロゴの種類と特徴

アメブロのロゴは「文字ロゴ」と「キャラクターロゴ」の二本柱で構成され、媒体や画面サイズに合わせて複数のバリエーションが用意されています。

文字ロゴは横組みの“ameblo”と縦組みの“アメブロ”が中心で、シンプルなゴシック体とグリーン系のブランドカラーが視認性を高めています。

 

一方、キャラクターロゴは緑色のアメーバマークがメインで、漫画的な輪郭と表情が視覚的な親しみやすさを演出します。現在(2025年6月時点)、Ameba 運営はロゴデータを一般公開形式で配布していません。ロゴを利用したい場合は、Amebaヘルプに記載のとおり事前に運営へ許諾を申請し、承諾を得たうえで個別に素材提供を受ける必要があります。

ただし、ロゴの改変や組み合わせは禁止されており、余白比率や最小サイズもガイドラインで細かく指定されているため、用途に合ったフォーマットを選びましょう。

  • 文字ロゴ:横組み/縦組み、白抜き・フルカラーを用意
  • キャラクターロゴ:アメーバ顔アイコン+ゆるい曲線の枠線
  • 配布形式:PNG(Web)、SVG(ベクター)、AI(印刷用)

 

ロゴ選択のコツ
  • アイキャッチ性重視→キャラクター単体
  • 見出しやフッター→横組み文字ロゴ
  • 小サイズやファビコン→正方形アイコン

 

2015年NIGOデザイン以降のブランド変遷

2015年、クリエイティブディレクターのNIGO氏が監修し、アメブロは“可愛いだけ”から“洗練と遊び心の両立”へ大きく舵を切りました。

従来の丸みが強いロゴタイプを角を残したゴシック体に変え、視認性を確保しながらも余白を広く取り、スマホ画面でもつぶれにくい設計になっています。

 

同時にブランドカラーを鮮やかな蛍光グリーンから深みのあるグラスグリーンに変更し、高級感と親しみやすさを両立。さらにキャラクターロゴは線幅を太くして縮小表示時の潰れを防ぐなど、UIトレンドを踏まえたアップデートが続きました。

その後も2020年のダークモード対応や2023年のSVG化推進など小規模な改訂が行われ、Webアクセシビリティ指標に適合するコントラスト比を維持しています。

 

Ameba公式サイトが公開している利用規約・著作権ページでは、ロゴ余白率や配色比率に関する数値基準は公表されていません。現在明示されているルールは「無断転載・改変の禁止」「商標権・著作権を侵害しないこと」のみであり、具体的な余白値は個別許諾時に運営が提示する形になっています。

主な変更点 影響
2015 NIGO新ロゴ公開、カラーリニューアル 認知度向上・スマホ最適化
2020 ダークモード正式対応 視認性・アクセシビリティ改善
2023 SVG標準配布開始 拡大縮小で画質劣化ゼロ

 

注意点
  • 旧ロゴ(蛍光グリーン版)の使用はガイドライン違反
  • 背景色とコントラスト比が2.1:1未満になる配置は不可

 

アメーバマーク・ピグなど系列ロゴの違い

アメブロブランドはブログ以外にも「アメーバピグ」「Ameba Pick」「Amebaマンガ」など sister サービスがあり、それぞれ専用ロゴが設定されています。共通点はブランドグリーンと丸みを帯びたシルエットですが、ディテールやアイコンの向きが微妙に異なります。

たとえばアメーバマークは中央に笑顔を配置して親しみを前面に出し、ピグは丸みを強調しキャラクター性を高めています。

 

一方、Ameba Pickはショッピングカートを想起させる線画を重ね、機能を直観的に伝えるデザインです。混同を避けるため、各ロゴは最小余白、縦横比、改変禁止事項が別々に定義されており、サービス間で誤用するとブランドイメージを損ねる恐れがあります。

  • アメーバマーク:メインサービスの象徴、使用範囲が最も広い
  • ピグロゴ:キャラクター性重視、ゲームとSNS向け
  • Pickロゴ:買い物機能を示すカート線画入り

 

選定ガイド
  • ブログ全体→アメーバマーク+文字ロゴ
  • ゲーム関連記事→ピグロゴを補助的に使用
  • 商品レビュー→PickロゴをOGPに配置

 

公式ロゴの入手方法と用途別フォーマット

2024年5月現在、アメーバでは一般公開のダウンロードページを用意しておらず、ロゴやキャラクターアイコンを利用したい場合はヘルプセンター経由で個別に問い合わせる必要があります。

利用目的・掲載場所・期間などを伝えたうえで、担当部署による確認・審査を経てPNG/SVG/AI など用途に合ったデータが提供される──というフローが基本ですが、審査基準や所要日数はケースごとに異なり、詳細は公開されていません。

  1. ヘルプセンター最下部「お問い合わせ」をクリック
  2. カテゴリで「ロゴ利用の相談」(または近い項目)を選択し、
    ・使用媒体/URL
    ・掲載イメージ(添付推奨)
    ・営利/非営利の別

    を入力して送信
  3. 返信メールの案内に従い、ガイドラインとロゴデータを受領 → 規定通りに配置

 

用途 推奨フォーマット
ブログ-ヘッダー SVG:拡大縮小しても劣化せず Retina にも高精細
アイキャッチ/OGP PNG(透過):写真と合成しやすい。
※TinyPNG 等で圧縮し 150 KB 以内
印刷物 AI:CMYK 対応。入稿前にトリムマークを確認
  • 縦横比・配色・余白は一切変更不可(ガイドラインに明記)
  • 営利目的で使用する場合、追加条件や掲載サンプルの提出を求められることがある
  • 承認前にロゴを公開すると利用停止・削除要請の対象になるため要注意

 

公式ロゴ・サイト素材利用ガイドラインと法的注意点

アメブロのロゴやサイト素材を使うときは、「著作権」「商標」「利用規約」の三つを必ず確認する必要があります。ロゴはサイバーエージェントが商標登録しており、ガイドラインに従わず改変・二次配布すると差止請求や損害賠償の対象になるおそれがあります。

スクリーンショットやバナーなどサイト内の画像も原則は著作物に該当するため、転載・加工には許諾が必要です。

 

さらにアフィリエイトで素材を流用する場合は、AmebaPickやASPごとに配布画像のレギュレーションが設定されており、サイズ変更やトリミングを禁止するケースが多い点に注意しましょう。

本章では〈著作権・商標リスク〉〈スクショ利用の可否〉〈アフィリエイト規約〉を具体例と共に解説し、安全にブランド素材を活用するポイントを整理します。

  • ロゴガイドラインを無視すると商標法違反になる可能性
  • スクショは私的利用を超えると著作権法違反リスク
  • アフィリエイト素材はASP側の改変禁止ルールに従う

 

押さえておく3ステップ
  • 公式ガイドラインと利用規約を必ず読む
  • 引用要件・権利表示・改変禁止範囲を確認
  • 疑問点はサポートへ問い合わせて記録を残す

 

著作権・商標リスクとペナルティ事例

アメブロロゴは商標法で保護され、サイト内バナーやイラストは著作権法の対象です。無断で配色を変えたり、ロゴの一部を切り抜いて別の画像に合成する行為は「同一性保持権」の侵害に当たる可能性があります。

実際に2023年には、ロゴを改変し無許可でECサイトに掲載した会社に対し、削除勧告と再発防止の誓約書提出が求められた事例が報道されました。

 

また、ロゴをアドネットワーク広告に流用したブロガーが、Ameba運営から警告メールを受け、アカウント停止(7日間)と広告収益没収のペナルティを受けたケースもあります。

違反行為 主なペナルティ
ロゴ改変・再配布 利用停止勧告、損害賠償請求、法的措置
商用バナーへの無断使用 アカウント警告・収益無効化
権利表記欠落 削除要請、再発時はサービス利用制限

 

注意点
  • ロゴは「縦横比・余白・配色」を一切変更しない
  • 著作権表示(©CyberAgent, Inc.)を削除しない
  • 商標やキャラクター名をドメインや商品名に流用しない

 

サイトやLP素材をスクショ利用するときの留意ポイント

ブログ記事やLPで“使い方解説”をする際に、アメブロ管理画面やテンプレートのスクリーンショットを掲載したい場合があります。

スクショは引用の要件(必然性・主従関係・出典明記)を満たせば可能ですが、装飾やトリミングで改変すると引用ではなく転載扱いになるため著作権侵害のリスクが高まります。具体的には以下のポイントを守りましょう。

  • 引用箇所は全体の2割以下に抑え、本文が主であることを示す
  • 画面のロゴやユーザー名をぼかし加工すると改変に該当する可能性→トリミング前に許可を取る
  • 出典をキャプションに「出典:Amebaブログ編集画面(スクリーンショット)」と記載

 

安全にスクショを使うチェックリスト
  • 引用範囲は必要最小限か
  • 本文でスクショの必要性を解説しているか
  • 出典と権利表記を付けたか

もしガイドラインが明示されていない場合でも、一般的な“引用四要件”を満たすかを自分で確認し、迷ったら運営窓口へ問い合わせることが大切です。

 

AmebaPick以外のアフィリエイト素材利用レギュレーション確認方法

アメブロで収益化する際、AmebaPick以外のASP(Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイト、A8.netなど)を使うケースが増えています。

しかし各ASPはバナー・商品画像の改変を原則禁止しており、ロゴ追加や文字乗せを行うと規約違反になるだけでなく、報酬没収やID停止のリスクがあります。

 

【確認手順】

  1. 提携ASPの管理画面で「利用規約」「プロモーションガイドライン」を開く
  2. 「素材の改変禁止」「サイズ変更の可否」をキーワード検索でチェック
  3. 不明点はASPサポートにメールし、回答をスクショ保存

 

ASP 主な素材規約 違反時のペナルティ
Amazon 画像改変・サイズ変更禁止 ID停止・未払い報酬没収
楽天 テキストリンク以外の改変禁止 リンク自動無効化
A8.net 案件ごとに素材規約あり 成果取消・提携解除

 

要注意ポイント
  • 画像にアメブロロゴや独自バナーを重ねると“改変”扱いになる可能性
  • キャンペーン終了後に旧バナーを放置すると報酬取り消し対象

ASPごとに細かな差はありますが、「素材改変の禁止」「サイズ変更の制限」「期限切れバナーの撤去」は共通ルールです。必ず利用規約を確認し、証跡を残しながら安全にアフィリエイト素材を活用しましょう。

 

ブログヘッダー用オリジナルロゴの作成ステップ

ブログの第一印象はヘッダーで決まります。読者がページを開いて0.1秒で「信頼できるか」「読み続ける価値があるか」を判断するからです。

オリジナルロゴを置くと、既成テンプレートとは違う“あなた独自の世界観”を示せるため、リピーター獲得やSNSシェア時のクリック率向上に直結します。

 

作成の流れは、コンセプトを言語化→無料デザインツールで試作→ファイル形式とサイズを調整→ヘッダーに実装→クリック率を計測して改善、という五段階が基本です。

難しく感じるかもしれませんが、近年はテンプレートが豊富なCanvaなどの無料ツールがあるため、デザイン未経験でも2〜3時間で完成させることができます。以下では作業時間を短縮しつつ、軽量で鮮明なロゴを仕上げる方法を具体的に解説します。

 

全体フロー
  • コンセプト→ツールで試作→形式調整→設置→計測
  • 2〜3時間の作業で完成、費用ゼロでもOK

 

無料ツールCanvaでロゴを作る具体手順

Canvaはブラウザ上で動く無料デザインツールです。ドラッグ&ドロップで直感的に操作でき、テンプレート数も豊富なので初心者に最適です。ここでは「横長ヘッダーロゴ」を例に、初回作成を1時間以内で終わらせる手順を紹介します。

  1. Canvaにログインし、検索窓で「ロゴ」を入力してテンプレート一覧を開く。
  2. 「横長」や「テクノロジー」「カフェ」などテーマを絞ってイメージに近いデザインを選択。
  3. テキストをダブルクリックしてブログ名を入力し、フォントとサイズを調整。
  4. 左側パネル「素材」→「図形」でアイコンを追加。ブログテーマに関連するシンプルな線画アイコンがおすすめ。
  5. 配色ツールでブランドカラーを設定し、背景を透明に変更。
  6. 画面右上の「共有」→「ダウンロード」でPNG(背景透過)を選択しエクスポート。

 

【ポイント】

  • 文字の太さはスマホでも読めるよう最低17px程度を確保。
  • 余白を左右15%ずつ取り、窮屈に見えないよう調整。
  • アイコンは複雑なイラストより、線幅2px前後のミニマルなものが初心者向き。

 

よくある失敗
  • テンプレートのまま背景を残してしまい、ヘッダーと色がぶつかる。
  • フォントが細すぎて縮小表示で読めなくなる。

Canvaならスマホアプリでも編集が可能なので、通勤時間に微調整して最終的な仕上がりを確認できます。

作成したファイルはフォルダ管理でき、色違いや記念バージョンも簡単に複製できるため、季節イベントごとの差し替えも手間がかかりません。

 

PNG/SVG/WebP―ファイル形式とサイズ最適例

ロゴを保存するときは画質と軽さのバランスが重要です。用途に合わせてファイル形式を使い分けると、表示速度と見た目を両立できます。

形式 特徴 おすすめ用途
PNG 背景透過・非圧縮で色が鮮明。容量はやや大きい。 ブログヘッダー・OGP画像
SVG ベクター形式で拡大縮小しても劣化ゼロ。コードで色変更も可能。 レスポンシブ対応ヘッダー・高解像度端末
WebP PNGより約30%軽量。透過も可。古いブラウザは非対応。 モバイル向け高速表示
      【ポイント】
    • PNGは24bitカラー+背景透過で書き出し、TinyPNGで圧縮して容量を50%削減。
    • SVGはwidthとheightを100%に設定し、CSSで最大表示サイズを制御。
    • WebPはfallback用にPNGやSVGを同じフォルダに置き、タグで切替。

     

    サイズ最適例
    • ヘッダー横長:高さ60〜80px、横幅可変(SVG推奨)
    • ファビコン:32px正方形(PNG)
    • OGP:1200×630px(PNGまたはWebP)

    形式ごとに特性を押さえておけば、読者がどの端末からアクセスしてもロゴがぼやけず、ページ速度を遅くすることもありません。

     

    ブランドカラーとフォント選定のコツ

    ロゴの印象は「色」と「書体」で9割決まると言われます。ブランドカラーはブログ全体のイメージを左右し、フォントは読みやすさと個性を演出します。まず色はメインカラー1色とサブカラー1〜2色までに絞り、GoogleのMaterial Designカラーツールなどでコントラスト比を確認しましょう。

    背景が白の場合、彩度の高いグリーンやブルーが視認性と清潔感を両立しやすいです。フォントはゴシック体がスマホでも読みやすく、太さはMedium以上を選ぶと縮小表示でも文字が潰れにくくなります。

    • カラー選定手順
      • 自分の業種キーワードを連想:健康→グリーン、テック→ブルー
      • Adobe Colorで補色・類似色を抽出
      • 配色の試作品をスマホ実機で確認し、目が疲れないかチェック
    • フォント選定手順
      • Canva内で「Noto Sans JP」「M PLUS 1p」などWeb向き日本語フォントを試す
      • 見出し用と本文用で太さを変えてメリハリを付ける
      • 英数字だけ別フォントにするとデザイン性が上がる

     

    避けたいNGパターン
    • メインカラーが3色以上→統一感がなくチープに見える
    • 極細明朝体→スマホ表示で可読性が低下
    • 背景と文字色のコントラスト比2:1未満→読みづらく離脱増

    ブランドカラーとフォントを統一すると、ブログ・SNS・メルマガなど複数チャネルで「この色と書体=あなた」と認識されやすくなります。

    結果として新規読者が記憶しやすくなり、ロゴを見るたびにブログを思い出して再訪してくれるリピート導線が完成します。

     

    オリジナル画像・バナーで集客導線を強化

    ブログに来た読者を次の行動へつなげる「導線」は、文章よりも瞬時に目に入る画像やバナーで決まります。既成のテンプレートだけでは他サイトとの差別化が難しく、クリック率も伸び悩みがちです。

    そこで重要なのが、ヘッダー・本文中・フッターに自作の画像やキャンペーンバナーを設置し、視覚的に“次はここを見てほしい”と示すこと。

     

    まずトップ画像で世界観を伝え、記事途中にサービス案内バナーを挟み、最後に無料資料DLやLINE登録への誘導バナーを置く──この三段構えで読者の迷いをなくし、PVあたりの成約率を底上げできます。

    Googleアナリティクスでヒートマップを確認すると、画面の折り返し地点やCTA前後が最も視線が集まるため、バナーを配置する位置とサイズが成果を左右します。画像は重くなると表示速度が落ちるので、WebPやSVGを活用して軽量化を忘れずに行いましょう。

    • トップ・途中・末尾の3ポイントにバナーを配置
    • 視線が集まる折り返し地点をヒートマップで確認
    • 画像はWebP/SVGで軽量化して離脱を防止

     

    導線設計の黄金比
    • 読み始め10秒以内に1回クリックポイントを提示
    • スクロール50%地点で再度アクションを促す
    • 記事末尾は大きめバナーで背中を押す

     

    トップ画像で読者をひきつける

    トップ画像(キービジュアル)は、ブログのブランドを一目で伝え、読者を本文へ導く最初のフックになります。アイキャッチ力を高めるには、テーマを象徴するシンプルな写真、3語以内のキャッチコピー、コントラストの強いボタンリンクの三要素を配置することが基本です。

    たとえばハンドメイド作家のブログなら、作品写真を中央に大きく見せ、右下に「作り方を読む」ボタンを置くと、読者が自然にスクロールしてくれます。

     

    Canvaで横幅1200px・高さ600pxのキャンバスを作り、中央ガイドラインで写真とテキストのバランスを調整すれば、スマホでもPCでも崩れにくいデザインに。

    要素 デザインのポイント 効果
    写真 背景をぼかして主役を際立たせる 視線集中で滞在時間UP
    コピー 3語以内でベネフィットを明示 スクロール率向上
    ボタン ブランドカラー+余白たっぷり クリック誘導
    • ボタンの角丸は8px以上で親しみやすさを演出
    • 文字サイズはスマホ表示でも48px相当を確保
    • WebPで保存し、画像は150KB以下に抑える

     

    避けたいNG
    • 情報を詰め込みすぎて小文字が読めない
    • 背景と文字色が似ていてコピーが埋もれる

     

    SNSでも同じ画像を使って覚えてもらう

    読者がブログを離れても思い出してもらうには、SNSとブログで同じビジュアルを使う「イメージ統一」が効果的です。たとえばトップ画像をリサイズしてX(旧Twitter)のヘッダーやInstagram投稿に流用すると、「あのグリーンのバナー=あなたのブログ」という連想が生まれ、再訪率が上がります。

    Canvaならデザインを複製し、プラットフォーム別の推奨サイズ(Xヘッダー1500×500px、Instagram1080×1350pxなど)にワンクリックで変換可能。画像を再利用することで制作時間も短縮でき、更新頻度を維持しやすくなります。

    • ブログ→SNS→ブログと循環する導線を作る
    • 色・フォント・ロゴ位置を統一しブランドを刷り込む
    • 投稿文にブログURLとハッシュタグを必ず添える

     

    覚えてもらうコツ
    • 主要カラーは1色に統一し、サブカラーは2色以内
    • 投稿内にロゴを小さく入れ、ブランド連想を強化
    SNS 推奨画像サイズとポイント
    Instagram 1080×1080px・中央集中レイアウトでサムネ映え
    Xヘッダー 1500×500px・左寄せでアイコン重なりを回避
    Facebook 1200×630px・テキスト20%以下で広告利用OK

     

    ABテストでクリックと成約を上げる

    最後に重要なのが、画像やバナーの成果をデータで検証し続けることです。GoogleオプティマイズやGA4の「実験」機能を使えば、リンク文言や色違いバナーを同時に出し、クリック率と成約率を比較できます。

    テストは1回につきA案・B案の2種類に絞り、7〜14日間、PV1000以上を目安に実施すると統計的に信頼できる差が得られます。

     

    【テスト例】

    1. バナー色:ブランドグリーン vs 補色オレンジ
    2. コピー:今すぐ登録 vs 無料で試す
    3. 配置:記事上部 vs 記事下部

     

    項目 A案 B案
    バナー色 グリーン オレンジ
    CTR 2.4% 3.1%
    CVR 0.8% 1.2%
    • CTRが上がってもCVRが下がる場合はコピーとリンク先を再検討
    • 勝ちパターンを常設し、新たに別要素をテストする
    • 結果はスプレッドシートで記録し、二重検証を防ぐ

     

    注意点
    • 同時に3つ以上テストすると何が効いたか分からなくなる
    • PVが少ない場合はテスト期間を延ばして母数を確保

    このPDCAを回し続ければ、画像1枚の変更だけでクリック率が30%以上伸びることも珍しくありません。オリジナル画像を起点に「引きつける→覚えてもらう→検証する」の3ステップを徹底し、ブログの収益導線を着実に強化しましょう。

     

    まとめ

    アメブロロゴは公式配布を規約通りに使い、スクショや他社素材は権利確認が必須です。そのうえでCanvaなどで作成したオリジナルロゴと統一バナーをトップやSNSに配置し、ABテストで改善を回すと、読者の認知・クリック・成約を着実に伸ばせます。