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LINE集客の成果を伸ばす10の型|友だち増・配信・自動化・計測

LINEは「見つけてもらう→登録→配信→予約・来店」の流れを最短でつなげられる集客基盤です。

本記事では、友だち追加の導線づくり、読みたくなる配信設計、タグ分けと自動応答、特典と計測の型までを10の手順で整理。今日から運用を整え、反応率と来店数の底上げを狙えます。

 

LINE集客の基本設計と目標設定

LINEは「見つける→登録する→読む→行動する」を最短にできる導線です。まずは運用の目的を一文で定義します(例:新規予約の増加、来店周期の短縮、休眠の掘り起こし)。

次に、想定読者(だれに)と提供価値(何を)を明確化し、登録後90日の体験設計を作ります。配信は“定例”と“告知”に分け、定例は曜日・時刻・役割を固定、告知は在庫やイベントに合わせて追加します。

 

登録導線は店頭QR・Web・SNSに同じ言い回しと同じ特典を掲示し、友だち追加後すぐに使える歓迎メッセージとリッチメニューで“次の一歩”を見せます。

数値管理は週次で「表示・登録・既読・クリック・予約」を同期間で比較し、最も弱い段にだけ改善をあてます。

たとえば既読はあるが予約が少ないなら、メニューの並びやボタン文言、予約フォームの必須項目を見直します。小さく直す→結果を見る→標準化、の循環を回すと、少ない工数でも安定して成果が積み上がります。

 

設計の出発点(ひと目で確認)
  • 目的の一文:だれに、何を、どの指標で伸ばすか
  • 90日体験:登録直後→定例配信→フォローの流れを固定
  • 登録導線:店頭QR・Web・SNSの文言と特典を統一

 

レイヤー 設計の要点
目的 新規予約増・再来間隔短縮・休眠掘り起こしのどれかに集中
配信 定例(ノウハウ/在庫/空き枠)と告知(セール/イベント)で役割分担
導線 歓迎メッセージとリッチメニューで“次の一歩”を常時表示

 

誰に何を届けるかとKPIの決め方

成果は「対象」と「指標」を先に決めるほど出やすくなります。対象は属性ではなく“行動”で区切ります(例:今すぐ予約したい、比較中、情報収集中)。各対象に合わせ、届ける内容を変えます。

今すぐ層には空き枠と所要時間、比較中には料金表・違いが分かる写真、情報収集中には手順や準備物を優先。

 

KPIは少数精鋭で、登録率(表示→友だち追加)、既読率(友だち→既読)、クリック率(既読→ボタン押下)、予約率(クリック→送信)の4つを基本にします。

これに週次の差分目標(先週比+◯%)を設定し、配信量などの作業指標(KDI:配信本数、空き枠投稿数、返信時間中央値)と並べて管理します。読み方は、最も低い割合の段を特定し、その段に効く施策だけを1週間試すことです。

たとえばクリック率が弱い場合は、ボタン文言を「予約」から「◯分で予約」に変更、メニューの初期タブを“空き枠”に切替、時刻を通勤時間帯に移すなど。結果が動いたら勝ち案をテンプレ化して、全配信で再利用します。

 

KPI設定のコツ
  • 指標は4つまで(登録・既読・クリック・予約)
  • 週次で先週比の差分目標を設定
  • KPI(結果)とKDI(作業)を同じ画面で確認

 

対象 届ける内容の例
今すぐ層 空き枠・所要時間・場所・予約ボタンを最上段に配置
比較中 料金表・違いが分かる写真・よくある質問の簡潔版
情報収集中 準備物・手順・チェックリスト(画像つき)

 

プロフィールとメニューの初期整備

登録直後の体験が“次の行動”を大きく左右します。プロフィールでは、冒頭の一文に強み(例:駅近・当日可・所要時間の目安)を入れ、営業時間・定休日・場所を最新化します。

リッチメニューは“迷わない”配置が第一です。左上から頻度の高い順に、空き枠/予約・料金/メニュー・場所/アクセス・よくある質問・問い合わせの並びを基本にし、各ボタンの文言は短く具体的にします。

 

歓迎メッセージは、あいさつ→使い方→特典の順で2〜3行、最後に「まずは空き枠を見る」など行動の一言を添えます。

画像は明るい背景、手元の“生活距離”のカットを使い、ボタンと同じ語を入れるとクリックが安定します。

返信テンプレは、質問の多い項目(料金、場所、日時変更、支払い)を一行でまとめ、営業時間外でも自動応答で自己解決できる形にします。

 

最後に、計測の準備として、メニュー各ボタンに識別パラメータ(?src=menu_price など)を付与し、どの動線が予約に結び付いたかを見える化します。

ここまで整えるだけで、既読後のクリック率と予約率が目に見えて改善します。

 

初期整備チェック(登録直後に効く)
  • プロフィール冒頭に強みの一文+営業時間・場所を最新化
  • リッチメニューは空き枠/予約を左上、文言は短く具体的に
  • 歓迎メッセージは2〜3行+最初の行動を明記

 

要素 実装のコツと例
画像 明るい背景・手元の生活距離・テキスト最小限(例:空き枠はこちら)
自動応答 料金/場所/変更/支払いの定型文を1行で用意、営業時間外でも案内
計測 メニューボタンに識別パラメータを付与し、クリック→予約を追跡

 

友だち追加を増やす導線づくり

友だち追加は「見つける→迷わず読み取る→登録する→最初の行動を選ぶ」の4段階を短くするほど伸びます。

まず、入口を複数化します。店頭・レジ横・入口ドア・商品棚・テーブルPOP・レシート・ショッパー袋・チラシ・名刺・Webサイト・SNSプロフィール・投稿固定など、接点ごとにQRを設置し、同じ言い回しで統一します。

 

文言は対象と便益を先に出し、続けて行動を具体的に指示します(例:在庫の空き枠を配信→今すぐ登録)。

読み取り率は「距離」「角度」「明るさ」「余白」で決まるため、実物サイズでテストし、最も手に取りやすい場所に置きます。

 

登録直後の体験が弱いと離脱が増えるので、歓迎メッセージとリッチメニューに“最初の一歩”(空き枠・予約・場所・よくある質問)を常時配置します。

効果測定は、入口ごとに短縮URLや色分けで識別し、週次で「表示→登録→既読→クリック→予約」を比較。最も落ちている段階にだけ改善をあてると、少ない工数でも確実に積み上がります。

 

友だち追加が伸びる置き方・書き方の要点
  • 入口は複数設置(店頭・レシート・Web・SNS・名刺)
  • 文言は〈対象+便益〉→〈行動指示〉の順で短く
  • QRは余白広め・実寸テスト・手に取りやすい高さに配置

 

接点 実装のコツと例
店頭 入口ドアとレジ横にA6卓上POP。矢印で読み取り位置を明示、照明を当てる
レシート/袋 下部にQRと短縮URL、次回特典の一言を添える(例:空き枠のお知らせ)
Web/SNS サイト上部とフッターに常設、SNSプロフィールに固定。同じアイコンと文言で統一

 

店頭QRとWeb・SNSの設置と文言設計

店頭は「見える位置と読み取りやすさ」が命です。QRは目線と手元の2か所に置き、目線用は入口ドア/壁面ポスター、手元用はレジ横の卓上POPやカードを用意します。

余白はQRの外側に最低でも1cm以上取り、反射しない紙と明るい照明を当てます。ポスターの一行目には対象+便益を出し(例:近隣の方へ、空き枠・在庫をすぐお知らせ)、二行目で行動指示(登録して最短◯分で予約)を書きます。

 

Webでは、ヘッダー固定のボタンと記事下のバナー、離脱時の軽い案内を用意し、SNSはプロフィール最上段のリンクと固定投稿で常に見える状態にします。

投稿本文の冒頭に“登録のメリット”を短く入れ、ハイライト(価格・アクセス・空き枠)に登録導線を入れると迷いが減ります。

 

計測のため、接点ごとにリンク末尾へ識別(?src=door、?src=recieptなど)を付け、週次で表示・登録の差分を見ると改善余地が明確になります。

既読はあるのにクリックが少ない場合は、歓迎メッセージとメニューの文言(例:予約→◯分で予約)を具体化し、最上段の並びを見直してください。

 

設置と文言の実務ポイント
  • 目線用+手元用の2構成、余白と照明で読み取り率を確保
  • 一行目=対象+便益、二行目=行動指示(最短/頻度の目安)
  • Web/SNSは上部固定+識別パラメータで流入を判別

 

媒体 文言例(置換可)
店頭ポスター 「近隣の方へ、空き枠と在庫をお知らせ。登録で最短◯分の予約」
卓上POP/カード 「毎週の空き枠を通知。今すぐ登録」
Web/SNS 「空き枠はLINEで先にご案内。登録はこちら」

 

特典と紹介カードの活用と流入経路の可視化

特典は「値引き偏重」よりも「時間と体験」に寄せると長続きします。登録特典は、優先案内・当日枠の予約・小さな記念品など、行動が早くなる内容が効果的です。

紹介カードは、表面に一言ベネフィットと地図QR、裏面に流れ(追加→見せる→受け取る)を矢印で示し、店舗別・配布先別に色や記号を変えると、どこ経由の登録かが一目で分かります。

 

交換は“その場で完了”を基本にし、登録画面の提示で特典を受け取れるようにします。可視化は、入口ごとに短縮URLと媒体IDを付与し、日別の登録数と特典交換数を同じシートで管理します。

登録は多いのに交換が少ない場合は、受け取り場所の表示不足や混雑時間帯の偏りが原因になりやすいので、カウンター上に「受け取りの流れ」をカードで常設します。

 

友だち追加後の離脱を防ぐため、歓迎メッセージで“最初の一歩”(空き枠・場所・よくある質問)を1タップで出せるようにし、ボタン文言をカードと同じ語にそろえます。

月次では、配布先ごとの登録率と来店率を見比べ、反応のいい導線に特典を集中させると、費用対効果が安定します。

 

特典・紹介カード・可視化のチェック
  • 特典は「時間/体験」重視(優先案内・当日枠・記念品)
  • カードは表=ベネフィット+QR、裏=流れを2行で明記
  • 媒体IDと色分けで流入を判別、登録と交換を同シートで管理

 

項目 運用のコツと例
特典 恒常割引は避け、優先案内や当日枠の確保、ミニ特典で満足度を確保
紹介カード 配布先ごとに色/記号を変更、裏面に受け取り手順を短文で記載
集計 短縮URL+?src=配布先で識別。登録/交換/来店を週次で可視化

 

読みたくなる配信とセグメント運用

配信は「いつ・誰に・何を・どの順で」を決めるだけで反応が上がります。まず、配信を“定例”と“告知”に分け、週内の枠を固定します。

定例は読者に役立つ情報(使い方、在庫・空き枠、よくある質問)を短く、告知はイベントやセールなど行動につながる内容を必要な時だけ追加します。

 

文章は一文目で結論(対象+便益)を示し、二文目で所要時間や費用の目安、三文目で行動ボタンと同じ語を入れます。

画像は明るい背景と“生活距離”の写真を使い、同じトーンでそろえます。配信後は「既読率→ボタン押下率→予約率」を週次で並べ、最も低い段だけを小さく改善します。

 

既読は高いのに押下が弱いときは、ボタン文言を具体化(例:今すぐ◯分で予約)し、リッチメニューの初期タブを見直します。

予約率が弱ければ、リンク先で必須項目を減らし、所要時間と合計の目安を先に見せると離脱が下がります。

 

読みたくなる配信の型
  • 一文目=対象+便益、二文目=時間/費用の目安、三文目=行動の一言
  • 画像は明るい背景+生活距離、トーンを統一
  • 指標は既読→押下→予約の順で確認し、弱点を一点修正

 

要素 実装のコツ
本文 3行以内で完結。改行後に箇条書きで要点を明記
画像 被写体の手元を中心に、テキストは最小限(例:空き枠あり)
リンク ボタン文言と本文の動詞を一致(例:見学を予約)

 

定例配信と告知配信の使い分け

定例配信は“役に立つ情報の定点観測”、告知配信は“いま行動してほしい内容”に絞ると読み疲れを防げます。

定例は曜日と時刻を固定し、内容も枠で統一します(例:火=空き枠、木=使い方、土=よくある質問)。告知は件数を抑え、在庫・イベント・期限があるものだけに限定します。

 

本文は結論→要点→行動の順で3行にまとめ、画像は1枚にします。既読率が落ちる原因は、長文や頻度過多が多いため、定例と告知の合計数に上限を設けます。

効果測定は、定例は既読率とブロック率、告知は押下率と予約率を重視し、指標が下がった週は件名の語順(対象語→数字→便益)と配信時間帯を先に見直します。

 

繰り返し出す情報(料金、場所、持ち物)は、画像つきの“保存版”として定期的に再配信すると質問が減ります。

最後に、配信直後は問い合わせが増えるため、自動応答のテンプレ(料金・場所・変更方法)を準備し、営業時間外でも自己解決できる状態にしておきます。

 

使い分けの運用ポイント
  • 定例=役立ち情報、告知=今動く内容に限定
  • 週内の上限(定例◯通+告知◯通)を決めて読み疲れを回避
  • 件名は〈対象語→数字→便益〉の順で統一

 

タイプ 例と評価指標
定例 「今週の空き枠」「使い方」「よくある質問」|既読率・ブロック率で評価
告知 「当日枠追加」「季節イベント受付」|押下率・予約率で評価

 

タグ分けとリッチメニューで迷い防止

読者が迷うのは「自分に関係ある情報がどこか分からない」からです。タグ分けは、属性ではなく“行動意図”で分けると効果が出ます(今すぐ予約/比較中/情報収集中など)。

登録直後のアンケートやメニューのボタンで自己選択できる仕組みにし、配信はタグごとに本文の一文目を差し替えます。

 

リッチメニューは“最短の一歩”に直結させます。左上から頻度の高い順に、空き枠/予約・料金/メニュー・場所/アクセス・よくある質問・問い合わせの並びで固定し、ボタン文言は短く具体的にします。

既読後の押下が伸びないときは、初期表示のタブを“空き枠”へ変更し、ボタンの動詞を本文と一致させます。

 

計測は、ボタンごとに識別パラメータ(?src=menu_price など)を付与し、タグ別の押下率と予約率を比較します。

結果が良い配置と言い回しはテンプレ化して全配信に展開します。最後に、よくある質問と変更方法をメニュー直下に置き、営業時間外でも自己解決できる状態を維持すると、問合せ負担が減りCVRが安定します。

 

迷いを減らす設計チェック
  • タグは“行動意図”で分ける(今すぐ/比較中/情報収集中)
  • リッチメニューは空き枠/予約を左上、文言は短く具体的に
  • 本文の動詞=ボタンの動詞を統一(例:予約する)

 

要素 実装例と測り方
タグ分け 登録直後に自己選択→タグ別に一文目を差し替え|タグ別押下率で評価
メニュー配置 左上=空き枠/予約、右上=料金、下段に場所/FAQ/問い合わせ|押下率で評価
計測 各ボタンに?src=menu_xxを付与し、予約まで追跡|タグ×ボタン別に比較

 

自動応答と予約・問い合わせ導線

自動応答は「質問にすぐ答える」「次の行動へ導く」仕組みです。まず、よくある質問を整理し、最短の言い回しでテンプレを用意します。

代表例は〈料金・場所・営業時間・予約変更・支払い方法〉です。自動応答は、単なるリンク集ではなく“要点→リンク→ボタン”の順で短く返すと読了率が上がります。

 

予約や問い合わせに直結させるため、各回答の末尾に「空き枠を確認」「場所を開く」「変更手順を見る」など同じ動詞のボタンを配置します。

営業時間外は“まず自動応答で自己解決→必要に応じて翌営業日の返信予告”に切り替わると安心感が出ます。

担当者が拾うべき問い合わせは、件名語(緊急・キャンセル発生・支払いエラー など)で自動振り分けすると対応が速くなります。

 

計測は、質問カテゴリ別の閲覧数・ボタン押下率・実予約率を週次で確認し、押下率が低い回答は文言とボタン位置を見直します。

最後に、メニュー・歓迎メッセージ・自動応答の言葉を揃え、同じ動詞を使うと、既読後の迷いが減りCVRが安定します。

 

自動応答の基本形(共通の並び)
  • 要点:結論を一行(例:料金は税込、目安は◯円)
  • リンク:詳細ページ・地図・FAQへ(1つだけ)
  • 行動:同じ動詞のボタン(例:空き枠を確認・場所を開く)

 

要素 設計のコツ
回答文 一文目で結論、二文目で条件や目安、三文目に行動ボタン
ボタン 文言は動詞+名詞で短く(例:見学を予約・場所を開く)
運用 営業時間外は自動応答のみ→翌営業日の返信時刻を明記

 

質問テンプレと自動返信の基本設計

質問テンプレは「短く・同じ並び・同じ動詞」で統一すると、読了率と押下率が同時に上がります。まずは問い合わせログから頻度上位を抽出し、回答を三行に圧縮します。

〈料金〉なら「税込価格の目安/追加の境界/詳しい表はコチラ」の三点、〈場所〉なら「住所/最寄り駅と徒歩分/地図ボタン」の三点、〈予約変更〉なら「変更期限/方法/空き枠ボタン」の三点、といった具合です。

自動返信の入口は三つ用意します。メニュー直下の“よくある質問”、自由入力に対するキーワード判定(料金・場所・変更 など)、そして営業時間外の自動メッセージです。

 

キーワード判定は、誤検知を避けるため類語を2〜3語までに絞り、誤検知時には“手動に切替”ボタンを表示します。

返信の一文目は必ず結論(例:変更は前日◯時まで可)で始め、長文は避けます。次に、詳細ページと行動ボタンを並べ、押下が少ない回答は“数字・地図・期限”のいずれかを追記して具体化します。

週次では、カテゴリ別の既読率・押下率・実予約率を比較し、低い項目だけ文言をABテスト。勝ち文言はテンプレ化して全カテゴリに展開します。

 

テンプレ反応率を上げるポイント
  • 結論→条件→行動の三行で固定
  • 数字・地図・期限のいずれかを入れて具体化
  • 同じ動詞で本文とボタンを統一(例:予約する)

 

カテゴリ 三行テンプレ例(置換可)
料金 税込の目安は◯円、追加は〈◯◯〉で発生。詳しい表はこちら。→ 見学を予約
場所 住所は〈◯◯〉、最寄り〈駅/バス〉から徒歩◯分。地図で確認できます。→ 場所を開く
変更 予約の変更は前日◯時まで。方法は〈◯◯〉。空き枠はこちら。→ 空き枠を確認

 

運用で起こりがちな失敗と対策
  • 長文で読まれない → 三行固定に圧縮、詳細はリンクへ
  • 誤検知で不満 → 類語を絞る、手動切替ボタンを常設

 

予約フォーム連携と離脱防止チェック

予約の離脱は「ボタン押下後の摩擦」で起こります。フォームは“完了までの手間”を最小にし、スマホ前提で設計します。

必須は〈氏名・連絡先・希望日時〉の三点に絞り、住所や生年月日などは来店後に回収します。入力補助(オートコンプリート・郵便番号自動入力)を用意し、エラー文は短く具体的にします(例:電話番号は数字のみ)。

 

ファーストビューで「所要時間・合計の目安・変更期限」を一行ずつ表示し、不安を先回りで解消します。

到達→押下→送信→来店を計測するため、ボタンと各入力ステップに識別パラメータを付与し、どこで落ちているかを可視化します。

 

離脱が押下直後に集中していれば、CTA文言を「予約」から「◯分で予約」に変更、ボタン位置を親指の届く場所に固定、生活距離の写真を先頭にして動機を強めます。

入力中の離脱が多ければ、必須を減らしプログレス表示を追加、確認画面を省略します。送信後は自動返信で候補日時を提示し、LINE上で“日時の確定/変更”が完結できる導線を残すと、来店率が上がります。

 

離脱を防ぐチェックリスト
  • 必須は三点(氏名・連絡先・希望日時)に限定
  • 所要時間・合計の目安・変更期限を冒頭で明示
  • 自動返信で候補日を提示、LINE内で確定/変更が完結

 

段階 改善ポイントと例
到達→押下 CTAを具体化(今すぐ◯分で予約)、ボタンを常時表示、写真は生活距離
押下→入力 必須を削減、オートコンプリート、エラー文を短文化、プログレス表示
入力→送信 確認画面の省略、規約はモーダルに格納、送信ボタンを親指位置に固定
送信→来店 自動返信で候補日提示、電話/LINE切替、リマインド配信を前日/当日に送付

 

よくある離脱要因と是正例
  • 入力が長い → 任意項目を削除、来店後に回収
  • 合計が不明 → 冒頭で目安金額と所要時間を一行表示
  • 変更が面倒 → LINE内で日時変更リンクを常設

 

クーポン・抽選と計測で改善を継続

クーポンや抽選は「登録のきっかけ」「来店の背中押し」「再来の合図」という三役で使い分けると効果が続きます。

最初に決めるのは“目的”です。新規来店を増やしたいのか、平日昼の閑散時間を埋めたいのか、休眠の呼び戻しなのかで設計は変わります。

 

新規向けは「最初の不安を下げる特典」(所要時間の短縮、優先案内、記念品)を、小数点の値引きよりも体験価値に寄せると満足度が落ちません。

時間帯の偏り対策には、適用時間を絞った時間指定クーポンが有効です。抽選は“当たるかもしれない楽しさ”で開封とクリックを伸ばせますが、当選数・期間・引換方法を短文で明示し、はずれても小さな参加特典がある設計が長続きします。

 

いずれも「登録→既読→押下→予約」のどの段階を動かすのかを決め、メッセージ・画像・ボタン文言を合わせます。

週次では媒体別に表示・押下・予約を並べ、最も弱い段にだけ対策を当てます。勝ちパターンは文言・画像・時間帯まで含めてテンプレ化し、次回企画の土台にします。

 

特典設計の基本3原則
  • 値引きより体験価値(優先案内・所要短縮・記念品)を優先
  • 目的を一つに固定(新規・平日昼・休眠復帰など)
  • 条件は短文で明記(対象・期間・引換場所・必要提示)

 

目的 有効な設計例
新規獲得 登録直後に優先案内+所要時間の明示。記念画像や小さな特典で参加ハードルを下げる
閑散時間の改善 平日◯時〜◯時限定クーポン。予約ボタンは時間帯を初期選択に設定
休眠の復帰 過去の購入に近い写真+「変更点」の先出し。抽選はずれにも小特典を付与

 

来店に効く特典設計と注意点

来店につながる特典は「いますぐ動ける理由」を作ります。登録特典は“すぐ使えること”が最重要です。

たとえば「当日の空き枠に優先案内」「最短◯分で受け取り」「記念ステッカー進呈」のように、時間価値と体験価値を前面に出します。

 

クーポンは恒常的な値引きにせず、期間・対象・回数の上限を短文で明記し、対象外の誤解を防ぎます。

抽選は当選数・当選確率の目安・引換方法(画面提示でその場交換)を提示し、未成年や撮影時の顔出しの扱いなど注意点をカード1枚にまとめて店頭にも掲示します。

 

文言は本文とボタンで同じ動詞に統一し、ボタン押下後は“残り手順”(所要時間・提示物・受け取り場所)を1行ずつ表示して離脱を防ぎます。

評価は「配布数→開封率→押下率→予約率→引換率」で見ます。引換率が低い場合は、受け取り場所の矢印や混雑時間の案内不足が原因になりやすいため、カウンターに「受け取りの流れ」カードを常設してください。

法的な注意として、誇大表現(必ず当たる等)や条件の小さすぎる表示は避け、個人情報は必要最小限+保管期限で運用します。

 

失敗を避けるチェック
  • 恒常割引の乱用→時間価値・体験特典に置換
  • 条件の曖昧さ→対象・期間・引換方法・提示物を1枚に明記

 

項目 設計のコツと例
文言 本文とボタンを同語で統一(例:今すぐ予約)。押下後に残り手順を表示
画像 明るい背景・生活距離の写真。特典名と期限は大きく、条件は短文で
交換 その場交換が原則。画面提示→スタッフチェック→完了札で混乱を防止

 

表示・クリック・予約の分解計測とABテスト

改善を続けるには「分解して、最も弱い段だけ直す」が近道です。まず、配信ごとに〈表示(配信到達)・クリック(ボタン押下)・予約(送信完了)〉を同じ期間で集計します。

LINE内リンクには識別パラメータ(?src=linemsg_xx)を付け、予約フォーム側でも到達→押下→送信を計測して突き合わせます。

 

数値の読み方は、クリック率が低ければ件名の語順(対象語→数字→便益)やボタン文言(予約→◯分で予約)を先にテスト、予約率が低ければフォームの必須削減・所要時間と合計の先出し・確認画面の省略を優先します。

ABテストは“一要素だけ変更”が原則です。件名、最初の一文、画像の構図、ボタン文言、配信時間帯のいずれか一つに絞り、その他は固定します。

十分な母数(数千到達 or クリック数が一定以上)まで継続し、週をまたいで再テストして再現性を確認します。

 

勝ち案はテンプレ化し、タグ別の配信にも横展開します。最後に、媒体別(店頭QR・Web・SNS)とLINE内の動線別(メニュー・メッセージ・抽選)の比較表を週次で共有し、投資配分を見直すと、ムダ打ちを抑えながら来店数を底上げできます。

 

分解計測とABの運用ルール
  • 表示・クリック・予約を同期間で並べる
  • 変更は一要素のみ(件名/一文目/画像/ボタン/時間帯)
  • 十分な母数と週跨ぎの再テストで確度を上げる

 

段階 主なテスト例 見る指標
表示→クリック 件名の語順、1行目の対象語と数字、画像の生活距離化 クリック率・既読率
クリック→予約 ボタン文言の具体化、フォーム必須の削減、所要時間と合計の先出し 予約率・送信完了率
送信→来店 自動返信で候補日提示、前日/当日のリマインド、LINE内での日時変更導線 来店率・キャンセル率

 

まとめ

LINE集客は、①だれに何を届けるかの明確化、②登録導線の最適化、③配信と自動応答の標準化、④特典と計測の継続改善で安定します。

まずは店頭QRとサイトの文言統一、リッチメニューの見直し、質問テンプレの整備から着手。週次で表示・クリック・予約を確認し、効果が出た型を全配信に広げましょう。