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アフィリエイトのデメリットとは?具体例や対策法をご紹介

この記事ではサイト運営者と広告主のそれぞれにもたらすアフィリエイトのデメリットを解説していきます。

「アフィリエイトにはデメリットがない」と思い込んでいませんか?アフィリエイトについてネット検索をすると、メリットばかりが目につくので、デメリットへの認識が薄くなりがちです。アフィリエイトを成功させるためには、メリットとともにデメリットも知っておくことがおすすめですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

アフィリエイトはメリットばかり?

アフィリエイトは、サイト運営者がサイトやブログなどにアフィリエイト広告を貼り、そこから購入や申し込みなどがあると報酬が入るシステムで、数多くのメリットがあります。

そのメリットはサイト運営者のみならず、仲介サービスのASPや広告を出稿する広告主にまで行き渡っています。

  • 広告主のメリット:宣伝費を抑えて多くの消費者に自社商品やサービスを広められる
  • ASPのメリット:仲介サービスを行なうことで広告主より報酬が入る
  • サイト運営者のメリット:運営メディアにアフィリエイト広告を貼って収益化できる

 

このように、それぞれにメリットをもたらすアフィリエイトですが、デメリットを正しく理解しておくことで、回避する対策法を見出せるはずです。

 

アフィリエイトのデメリット 〜サイト運営者〜

サイト運営者側から見ると、初期費用があまりかからず初心者でも始めやすいアフィリエイトですが、一方では以下のようなデメリットがあります。

  • 集客の知識が必要
  • 稼げるまで時間がかかる
  • 収入が不安定

サイト運営者側にとってのアフィリエイトのデメリットについて、詳しく解説していきます。

 

集客法の習得が必要

アフィリエイトで大きく稼ぐためには、SEO対策の知識が必要です。その理由は集客力がつき、多くの閲覧者を集めることができるからです。

SEO対策とは検索上位対策を指します。簡単に言うと、Google検索などでインターネット検索をしたときの検索結果一覧にて、上位に表示されるようにするための対策方法です。

 

最近ではかなりメジャーになったSEO対策ですが、専門的な対策内容であるため、知識を深めて実行し成果を出すまでには少し時間がかかります。SEO対策が万全なサイトやブログは、記事数が増えるごとに自然にアクセスが増えてきます。

アクセス数が増えるほどにアフィリエイト成果が上がる確率が高くなるので、SEO対策が重要になってくるのです。

 

稼げるまで時間がかかる

SEO対策を理解して実行したとしても、実際に稼げるようになるまでには時間がかかります。具体的には、半年〜1年ぐらいはかかります。

その理由は更新した記事の内容を検索エンジンが認識して評価するまでに、時間がかかってしまうからです。インターネット上には膨大な量のウェブサイトページやブログ記事があります。

 

その全てを認識するために、Google検索であればGoogleのbotがネット上を巡回してウェブサイトページやブログ記事の内容を確かめています。その上で評価が高いサイトや記事を検索結果の上位に持ってくるのです。

リアルな巡回やパトロールのように、見回りをする範囲が広いほど時間がかかります。それと同じく、検索エンジンのbotの巡回もそれなりに時間が必要なのです。

 

収入が不安定

アフィリエイトで一か月に50万円を稼いだとしても、次の月も同じように50万円ほど稼げるとは限りません。今月は10万円、次月は60万円稼げたといった事例はたくさんあります。

それくらいにアフィリエイトの収入は不安定で、一度大金が入ったからといってそれがずっと続く可能性は低いと思っておいた方がよいでしょう。中でも、検索エンジンのアルゴリズムが突然変更されるタイミングに注意しなければいけません。

 

検索エンジンのアルゴリズムの変更とは、検索結果の順位を決める基準の大幅な変更のことです。それによって、これまで10位以内に表示されていたサイトが30位などに下がってしまい、アクセス数が急落するのです。

ランクがかなり下がってしまった場合は、新しい基準に合わせて、もう一度対策し直す必要があります。

 

アフィリエイトのデメリット 〜広告主〜

宣伝費をなるべく抑えながらも幅広いターゲット層に自社商品やサービスをPRできるアフィリエイトですが、広告主にとっては以下のようなデメリットがあります。

  • 固定費用が必要
  • すぐに成果が出るわけではない
  • 自社の訴求内容と異なる場合がある

広告主側から見たアフィリエイトのデメリットについて、詳しく解説していきます。

 

固定費用が必要

アフィリエイトにて自社広告を出稿すれば、確かに宣伝費用を抑えられますが全く費用がかからないわけではありません。

成果が出てから報酬を払うシステムに変わりはないものの、ASPに登録する際に初期費用や月額費用などがかかってしまうのです。

 

また、成果が出た場合はサイト運営者への報酬以外に、ASPへの手数料の支払いも発生します。ASPによって必要な費用額に違いがある中で、大体の相場は次のとおりです。

  • 初期費用:0〜5万円程度
  • 月額費用:1ヶ月に3〜5万円程度
  • 手数料:報酬額の3割程度

 

すぐに成果が出るわけではない

ASPに広告を出稿したとしても、次のような理由により、すぐに成果が出るとは限りません。

  • 提携してくれるサイト運営者が見つからない
  • サイトに掲載されてから集客までに時間がかかる

 

まず、ASPの配信広告一覧に自社広告が掲載されたとしても、サイト運営者の目に止まるまでには時間がかかります。仮に、広告を見つけてもらったとしてもすぐに提携申請があるとは限りません。

また、提携を結んだ後、サイト運営者がアフィリエイト広告を掲載したとしても、すぐに成果が出る保証はありません。かなり集客力があるサイトでなければ、閲覧者を集めること自体難しく、短期間では成果を出しにくいのです。

 

最近はサイトやブログだけではなく、SNSでのアフィリエイトも積極的に実施されています。インフルエンサーと言われるSNSユーザーがフォロワーに向けてアフィリエイト広告商品をPRする方法です。

サイトやブログと比較すると、SNSの方が集客力はあるものの、かなり有名なインフルエンサーでない限り、短期間で成果を出すのは難しいと考えてよいでしょう。

 

自社の訴求内容と異なる場合がある

サイト運営者は、自社が考える訴求とは違う切り口で宣伝する場合があります。

例えば、シミやシワに効果がある美容液の広告で、自社としてはシミへの効果を訴求して欲しかったのにシワへの効果ばかりを訴求されてしまうような事例です。

結果的に閲覧者が購入に至ったとしても、購入前にイメージしていた効果と実際の効果が違っていたために次回購入に繋がらず、リピーターを逃してしまうケースも考えられます。

 

デメリットを回避するための対策法

アフィリエイトにはメリットとデメリットがある中で、デメリットを回避する対策をすれば、メリットだけを活かした活用ができるはずです。

サイト運営者と広告主のそれぞれに、実践していただきたい回避方法があるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

サイト運営者の対策法

サイト運営者にとってのアフィリエイトのデメリットは「集客の知識が必要」「稼げるまで時間がかかる」「収入が不安定」でした。これらの難点に陥らないようにするためには、まず、SEO対策の知識を深める期間を作ることです。

すぐに記事を書き始めようとするのではなく、SEO対策を学んでから記事を考えるのが懸命です。同時に、記事を更新したとしてもすぐには検索結果に反映されないことを前提に、長いスパンで取り組むと挫折を防げます。

 

記事作成や更新の時点からじっくりと腰を据える体制を整えておけば、軌道に乗った後に収入が不安定になっても、どっしりと構えていられるでしょう。

理想としては、収入が不安定になっても、サイトを維持していけるような余裕を持った資金計画をすることをおすすめします。

 

広告主の対策法

広告主にとってのアフィリエイトのデメリットは「固定費用が必要」「すぐに成果が出るわけではない」「自社の訴求内容と異なる場合がある」でした。まず、固定費用の問題では、ASP選びが重要になります。

初期費用を抑えたい場合には初期費用が無料のASPを選ぶと、無理なく取引できるはずです。その後の月額費用や報酬支払にもあまり余裕がない場合は、できるだけ月額費用が安いASPを選びましょう。

 

また、実際に成果が出るまでには時間がかかると見込んで、長期的な資金計画を立てることをおすすめします。最後に重要なのが、サイト運営者に対して明確な訴求内容を伝えておくことです。

訴求内容や記事に書いて欲しくないことなどは、ASPにて広告を出稿する際に記載できます。できるだけ詳しく書いておくことで狙うターゲット層のズレをなくせるため、リピート客の確保につながるはずです。

 

まとめ

アフィリエイトのデメリットについて詳しく解説しましたが、いかがでしたか?

サイト運営者だけではなく広告主にとっても少々デメリットがあります。しかし、しっかりと理解して回避していくことで、アフィリエイトという広告システムを最大限に活用していけるので、紹介した内容をぜひ参考にしてみてください。